毎年恒例の「正しいお正月」

2010年1月14日(木) 6:58:35

maki10.gif昨晩は毎年恒例の新年のお祝い。
神楽坂の料亭「牧」にて芸者さんたちと。 2006年から毎年同じメンバー5人(男性3人女性2人)で続けている「和」の会である。今年で5年目か。

初めてのときにはそれはそれは緊張した。振る舞い方がなにもわからない。禁則事も客としての気配りも芸事への理解などもわからない。大人として「和の常識」をここまで知らないというのはどうなのか、と後悔しながら緊張して座っていたものだ。

そういう意味では今年も「わからない」。
でも、「こういうものはただ単にくつろいで楽しめばいいのだ」ということだけは5年の経験でわかってきた。そしてさすがに場馴れしてきた(夏も来ているし)。分厚い座布団に座り、金粉入りの日本酒を飲み、正月正装の芸者さんにお酒を注がれ、美しい踊りを見て、三味線入りの三三七拍子をやり、「おめでとうございます」と挨拶して締める。何も考えずにこの流れに乗ればいい。

そのせいか、今年はやけに楽しかった。まぁ疲れ切っていたせいもあるのだけどすぐ酔って、踊りも会話も超くつろいで楽しめた。芸者さんたちも毎年来るこのメンバーを覚えてくれていて、最初から空気が温かい。頭ではなく、こうやって少しずつ体で「空気」を覚えていくもんなんだな。

いつもの如く、1時間でさっと帰り、同じ神楽坂の「弥生」を覗いてみたら奇跡的に空いていたので5人でハシゴ。
ここの一人用すっぽん鍋が大好きだ。うまいなぁ。カキフライもうまかった。〆の鴨チャーハンも絶品。会話も大変盛り上がり、なんか久しぶりに腹かかえて笑った。腹筋いてえ。その瞬間、ストレスがすぅぅぅと抜けた。

あー楽しかった。「正しいお正月」をやるのってやっぱり大切。今年も一年楽しく生きよう、と、心があらたまった。この会がずっと続きますように。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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