映画「アバター」@IMAX 3Dシアター

2010年1月13日(水) 8:04:53

昨年末から「おまえもクリエイターの端くれならすぐに見に行け」と言われ続けた映画「アバター」

執筆終了を待って、遅ればせながらようやく昨日観に行けた。川崎の109シネマズ「IMAX 3Dシアター」にて。

観てわかった。「アバターは映画を永遠に変えてしまった」と言われている意味が。

「スターウォーズ」初作の冒頭でどこまでも続く巨大宇宙船が現れたときに感じたものに近い。あぁこの映画が出来る前と後では何かが違っちゃうんだな、と思わせる何か。

クリエイターとか関係なく、映画好きなら「映画芸術のある転換点を体験するために」観に行くべきだろう(いまさら言うか)。

DVDになるのを待ってはいけない。去年「サマーウォーズ」を「夏の間に行け。大画面で観ろ」とオススメしたが、この映画は「大画面かつ3Dで観ろ。そして出来るならIMAX 3Dシアター(IMAXデジタルシアター)で観ろ」である。つまり公開中に。わざわざ「IMAX 3Dシアター」がある場所まで出かけていって。なにがなんでも。

3時間弱、3Dメガネをつけて観るのだが、ちょっと3D酔いはあったかな。
でも、余計な3D感(こっちに棒が伸びてくるとか)がなく、とても自然な映像で、怖さはない。遠近感によるリアリティと「その場にいる感」がすごいだけ。ストーリーも(ツッコミドコロはいろいろあるが)面白く、CGの完成度も強烈。

少し寂しくもなった。
あぁこれで過去の大好きな映画たちが「古い2D映画」とか言われて文字通り前世紀のものになっちゃうんだろうなぁ。まぁ数年はかかると思うけど、映画はたぶん3Dに向かう。映画は「アバター」によって観るものから体験するものになってしまった。2Dが物足りなく見えてくる未来がくるのかもしれない。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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