芸者さんと新年のお祝い

2006年01月19日(木) 8:17:54

昨晩は夜に仕事を抜け出して、神楽坂の料亭で1時間だけ芸者さんと新年の祝い。

初体験である。いわゆる芸者遊びは大阪で2回ほどしたことあるが、東京で、それもお正月は初めて。お座敷にお大尽風にどんと座り、金粉入りの角樽を飲む。横には芸者さん。いわゆる「出(で)の衣装」っていうのかな、黒の裾引きの衣装にだらりの丸帯、日本髪に稲穂の簪。正月の正装だという。今週いっぱいはこの衣装で踊るらしい。

まるで映画かドラマの一場面のような光景が続く。芸妓さんおふたりと三味線に太鼓。目の前で「初春の〜」と唄い、踊る。三曲ほど踊っていただいた。いい頃合いで女将さんが現れてご挨拶のあと三本締め。三味線と太鼓がついた三本締めはなんとも優雅。楽しいと同時に心が引き締まる。で、最後に芸妓さんらの背中にお年玉を差し込む儀式(笑)。これも入れ方や入れる深さに粋な感じがあるらしく、いろいろ教えてくれた。

連れてってくださった方と「少しずつ覚えていこう」と話ながら、1時間でさっと帰る。慌ただしかったし、あまりに無知だったので本当の楽しみ方はできなかったと思うが、日本の伝統的な新年の迎え方の一端に触れた思い。50歳60歳とゆっくりゆっくり楽しみ方を覚えていこう。

というか、今年は全く正月気分がなかったのだが、初めて「お正月だなぁ」と思い、心があらたまった。こういう季節の句読点は本当に大事だと深く感じ入った次第。

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