♪私はオッサン、いつでもハッピー

2009年4月 5日(日) 21:39:47

満開の桜を見上げると、「一期一会」という言葉が胸に去来し、その後「独座観念」という美しい言葉に辿り着く。

前にも書いたことがあるが、桜の花のどこか観念している感じと相まって妙に胸に響く。独座観念。ふたゝびかへらざる事を観念す。

今日もそんな想いで桜を見上げながら、大森さくらフェスティバルを覗いてきた。
まさに満開の桜。JR大森駅周辺のバーやレストランが10店ほど集まって、カクテルや食事の屋台を出してくれている。カクテル選手権で全国優勝歴があるようなプロたちが満開の桜の下でシェイカーを振ってくれる。レストランもその腕を披露する(肉がうまかった!)。屋外に設えられたステージでは大井海岸の置屋「まつ乃家」の芸者衆が妖艶な踊りを見せる。昔の遊びコーナーとかもあって、けん玉とかベーゴマとかで遊べる。そんな、手作りながらとても温かいお祭りだった。

実行委員長でもある「テンダリー」の宮崎優子さんも途中から屋台でシェイカーを振っていた。お世辞でなく日本で一番美しいシェイク姿だと思う。桜をバックに大変美しい。この瞬間も一期一会。独座観念。ふたゝびかへらざる事を観念す。

とはいえ、頭の中には復活ユニコーンの「オッサンマーチ」が鳴り響いていたりするわけで、そんな格好いいもんじゃないんだけど。
この曲、誰かオレの頭から取り去ってくれ。耳について離れん。つーか、「♪私はオッサン、いつでもハッピー」っていうサビ、素晴らしい歌詞だ。そう、オッサンと認めちゃいさえすればいつでもハッピーになれたりする。もれなくラッキー、あなたもハッピー。最近ボクもオッサン観念しだした模様。人生が楽になってきた。これはこれである種の独座観念。ふたゝびかへらざる事を観念す。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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