モーリス・ジャール、土屋耕一。
2009年3月31日(火) 9:29:39
作曲家モーリス・ジャールが亡くなった。
「アラビアのロレンス」のテーマも良かったけど、なんといっても「ドクトル・ジバゴ」。このラーラのテーマは本当に大名曲で、「座右のシネマ」でも書いたけど、しょっちゅう心の中に流れる。
子供時代のジバゴが木を見上げ、空っ風に枯れ葉が舞うあのシーン。このシーンが大好きなボクは、枯れ葉が木にしがみついてて風に揺れるところを見かけると、パブロフの犬のように心の中にラーラのテーマが流れ出し、急いでいてもふと足を止めて見入ってしまう。これはきっと死ぬまでこうなのだろうと思う。そのくらい人生に密着した曲。ありがとう。顔も知らないしどこでどう生きたかも知らないけど。
最近では藤間紫さんとか露の五郎兵衛さんとか、早川良雄さんとか土屋耕一さんとか、いろんな方が亡くなった。
土屋耕一さんはコピーライターで、広告クリエーティブ業界では大御所中の大御所。「戻っておいで 私の時間」「君のひとみは10000ボルト。」「A面で恋をして。」「サクセス」など、コピーがヒット曲の題名になった一連のものが印象深い。他には「おれ、ゴリラ。おれ、景品。」「テレビを消した一週間。」「あ、風がかわったみたい。」「女性の美しさは、都市の一部分です。」とか、よく覚えている。
亡くなっても、心の中で(とりあえず自分が死ぬまでは)生き続けるって、素敵だね。
