2008年トニー賞発表

2008年6月19日(木) 7:17:55

病気ですっかり書くタイミングを失ったけど、日本時間の16日にブロードウェイのトニー賞が発表になりましたね。今年は9本観たボクとしては、どれが獲るのかまさに当事者気分。去年も同じようなワクワクでトニー賞を迎えたっけ。

で、トニー賞ミュージカル最優秀作品賞は「In The Heights」!

予想通りである。というか圧倒的である。観た当日、ボクも「トニー賞はこれでいいのではないかなぁ」とつぶやいている。作曲賞、振付賞、編曲賞も合わせて4部門受賞。去年の「Spring Awakening」の8部門には劣るけど、でも立派。まぁこれは旬だよなぁ。オフ・ブロードウェイからオンに上がってきた勢いがそのまま舞台に活かされていた。

この「In The Heights」を、トニー賞ノミネート前の緊張感ある時期に、モリとふたりで前から5列目ド真ん中で観られたのは本当にラッキーだった(って、自分でネット予約したのだけど)。
乗りに乗っている上に、まだノミネート前なので海のものとも山のものとも知れない「オフ・ブロードウェイ感」がどこかに残っており(主に観客側にかもしれない)、とても熱い舞台&客席であった。最高の時期に最高の席で、全身でこのミュージカルを浴びたこの経験は得難し。モリも「一生の思い出」とまで書いている(2008/06/16の日記)。

と、喜んでいたら、昨日の深夜、ニューヨークの空港にて帰国の搭乗を待っている友人から偶然に携帯メール。
「『In The Heights』観ましたー! しかもトニー賞獲った翌日の最初の公演(つまり火曜日のソワレ)です。すごい盛り上がりで興奮しましたー!」だって。くそー! それはそれで異様にうらやましい!

それにしても、7部門獲った「南太平洋」を、迷った挙げ句観なかったのは汚点。そのうえ「ジプシー」も、Patti LuPoneかぁとか迷った挙げ句観なかった。勘が働かなかったなぁ。特に「南太平洋」。昔の名作をリバイバルしているものは、リバイバルする意味があってリバイバルするので、いいのが多いのだ。でも大ハズレもたまにある。あぁ残念。まぁまた来年行こう。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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