神楽坂で新年のお祝い

2007年1月16日(火) 8:14:12

帯広から朝一のヒコーキに乗り、東京へ帰ってきた。
朝の帯広はマイナス17℃。完全防備もやっと効力を発揮するか!? と思われたが、ホテルからすぐタクシーに乗ったので寒さを味わう暇もなし。北海道といっても外にずっといる仕事じゃない限り、東京と同じくらいの格好でいいのだな(いや屋内は異様に温かいのでむしろ東京より薄着でいいのだな)と今頃わかった。

一度家に寄って着替えてすぐ出社。二日間フルに講演したせいか、さすがに疲れていてフラフラと仕事をこなす。なんかまだ北海道にいる気分なんだけど、もう東京の真ん中なんだよなぁ。実感がわかない。というか相変わらずリアリティのない街だ。

夜は昨年と同じ5人のメンバーで、神楽坂の料亭で芸者さんと新年のお祝い。

今年はついてくれる芸者さんも増え、やけに華やか。正月正装で美しい。
分厚いお座布団に座って角樽から金粉入の日本酒を飲む。ええと返杯しないといけないんだっけどうだっけ? 心の中では「粋に振る舞いたいなぁ」と強く強く思っているのに、そもそもこういう場所での「振る舞い方」を知らないのが痛い。立居振舞い、禁則事、客としての気配り、芸事への理解などの基本がずっさり抜け落ちている。恥ずかしい。時代錯誤的かもしれないけど、こういうのって「大人の基本」だよなぁ。もうそろそろ当然の如く知っていないと。

三曲ほど踊りを見て、昨年と同じく1時間でさっと引き上げる。芸者さんたちも次のお座敷へと急ぐ。
その後「お腹減ったからもう一軒行こう」と神楽坂をそぞろ歩いている途中でさっきの芸者さんとすれ違い「あ、どうも先程は」と挨拶するのを道行く人がじろじろ(もしかしたらうらやましげに)見ていたのがちょっと誇らしかった(笑) だってお馴染みさんみたいじゃん(憧憬)

「蕎楽亭」に入るか「弥生」に入るかで迷い、結局「弥生」に入って絶品の丸鍋といわしのフライとテールシチュー。芸者さんの踊りと三本締めで元気も回復し、食欲も増した。やっぱり縁起物っていうのはいい。


で、一晩あけた今日。優子の誕生日。
ということは明日は阪神大震災の日か。んでもって響子が3月に12歳になるということは、あの地震から12年ってことか。ということはこのサイトを始めてからも12年ってことか。
…と、このように阪神大震災は、佐藤家にとって大きなマイルストーンであり続けるわけですね。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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