「のだめ」ドラマ終了

2006年12月28日(木) 8:24:03

このエントリーのラストで、「のだめ」は怖くて観られない、と書いた。「のだめ」ファンだった佐藤家としてはドラマ化にはどちらかというと否定的であったのだ。だって目も当てられないドラマ化だったらイメージ壊れてしまうし。

でもごめん。実際には全部観た(録画駆使)。最終回が今週月曜だったのだが、毎回実に面白かった。久しぶりにテレビの力を感じたよ。ええと脚本は衛藤凛。演出は武内英樹ほか。グッジョブ。あれだけの人気マンガのドラマ化としてプレッシャーかかったと思うがよくがんばったなあ。原作に忠実すぎる部分もあったけど、これは原作が元々とてもドラマ的だったという部分もあるのだろう。竹中直人のシュトレーゼマンにはいまだに「どうなの?」と思うが、それ以外のキャスティングは素晴らしい。まぁ最後には竹中直人も見慣れた。
特にSオケのベト7の回(あれ? ブラ1だったかな)と最終回のベト7が良かったなぁ。泣けたし。

とにかく、クラシック・ファンの底上げには計り知れない貢献だ。
あぁあの無表情なオケの人たちの裏側には意外とこういうドラマが隠されているんだ、と、クラシック・ファンでない人たちにもわかっただろう。楽曲の素晴らしさにも目覚めてくれただろう。コンサートも客足が伸びていると聞く。着メロでもベト7がトップだった時期があると言うし。すごいすごい。我が家でも去年の春時点でこんな効果もあった。ドラマの挿入曲にもいちいち「原曲を聴いてみたい」と反応する。きっと各家でいろんな「クラシック底上げ現象」が起きているものと思われ。

あ、それと、娘が「何をやるにしても相当の努力が必要なんだ」「ちゃんと努力するとまた違う喜びがある世界が待っているようだ」と肌で感じたらしいこともうれしい。楽器は特に地道な努力の積み重ねですからね。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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