中華「直城」にて

2005年4月22日(金) 12:04:54

第二回バレヲタ会。町田の「随息居」から独立した中華「直城」にて。四川料理の上品なコースでメリハリもあり旨かったが、どうも周りのテーブル2つがレストラン評論家系だったようで、なんだか業界話が飛び交っており、居心地悪いこと夥しい。他の店の批判とかしながら食べるのはお品がよろしくなくってよ(自戒もこめて)。
「直城」は「與兵衛」で「あそこはいいですよ!」と勧められた店。週一回しか休みがない大将なのによく食べに行ってるなぁ。まだこれから話題になるタイプの店なのに。いろんなとこによく食べに行っている職人がいる店は信用できる。

バレヲタ会でシルヴィ・ギエムのチケットを渡される。3枚。チケットを取ってくださるようお願いはしたものの、なるべく考えないようにしていたの。だって、すっっっっっっげーーーーー高いんだもん! あぁ室町時代だったら家3軒買えるよー。

願わくば 桜の下にて春死なん

2005年4月21日(木) 7:22:11

高田渡、丹羽文雄、岡本敏子と相次いで訃報。と思っていたら奥山貴宏も。あぁ桂文朝やブレイザーも亡くなったんだ。季節の変わり目ということか。でも、不謹慎かもしれないが、春に死ぬのはいいな。願わくば 桜の下にて春死なん。今年って寒かったせいか一気に春が来て花が一斉に萌え立ったよね。こんな春の一日、昼メシでうまい鮨を腹一杯食べ、あぁ満腹だと腹さすりながらの帰り道。イヤホン埋め込み式常時接続の最新型iPodからはキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」1曲目。ふと見知らぬ小道で手入れの行き届いた庭を見つけ、花々を愛でる。花ってこんなにきれいだったっけ。見上げると散り始めの桜。「あぁ人生ってやっぱり美しいなぁ」と腰をトントンしながら背中を伸ばし桜越しの青空に目を移す。その瞬間「ウッ」と。心臓発作。立ちくらみのように頭からすぅと血が抜け「あ、死ぬのか?…でもわりと気持ちいい」とか思っている。目に映った最後の映像はひらひらと大きく迫ってくる数片の花びら。暗転。無……うはは。こんなんがいいな。
きれいにしているばっかりに庭先で大男に倒れられる家主よ、スマン。

昼は「鮨水谷」、夜は「鷹匠寿」〜「テンダリー」

2005年4月20日(水) 13:53:45

大きい仕事が決まり、そのお祝いも兼ねてちょびっと贅沢。
昼は「鮨水谷」、夜は「鷹匠寿」、その後「テンダリー」に流れる、という一生に一回もないような最上パターン。どの店も絶品。水谷ではコハダが特に印象的。ガリ酢割りまで飲んでご満悦。鷹匠寿は狩猟シーズンではなく冷凍ものなのだが、冷凍とわからないほどの美味。ピションラランドにもよく合ってうめー。テンダリーではドクターSを作ってもらって苦めに〆た。うまし。
あまりに美しい流れだったので、今朝はさぞや美しいウンコが出るかと思ったが、まぁ普通だった(汚)。

さて、見ないふりして飲み食べしてきたが、そろそろ残高がヤバイぞよ。連休は一銭も使わない予定だが……ギエムが来るんだった! 虎の子の印税に手をつけるか(でも51円の壁が!)

いろんな方からお初メール

2005年4月19日(火) 6:06:35

こういうキリ番イベントは、普段「さとなおにメールを出してやろう」と思ったことがない方を「まぁいっぺんくらい出してやるか」という気にさせるらしく、いろんな方からお初メールをいただくのが楽しい。もしくはとってもお久しぶりの方。んでもっていつ頃からこんな風に読んでいるとかうれしいことが書いてあったりすると涙がチョチョ切れます。チヨチヨ。どうもありがとうございます。

ということで、実は金曜あたりから家族から心配されるほど気分下降気味で「これはヤベエ! このまま下がっていくと取り返しがつかん!」と思っていたのだけど、なんとか立ち直りが見えてきたワタクシ。みなさまのおかげです。
ずっとさぼっていた初校チェックも一気に出来そう。あ、アナウンスしてませんでしたが、「沖縄上手な旅ごはん」が文春文庫から文庫化ということで現在校正作業中。元本のカラー写真を極力活かしたきれいな文庫になる予定。夏に沖縄に行く方はぜひお持ち下さい。

沖縄と言えば、山本彩香さんからいただきものをしたので那覇のお店にお電話をした。電話で5分お話ししただけで時間がスローになり、モノクロな街がカラーに変わった。あぁコウイウコトがタリナカッタのだな。

誇りを持って受け流そう

2005年4月18日(月) 8:05:24

続々と1000万アクセスおめでとうメール、ありがとうございます。
ボクは本を9冊出させてもらったけど、全部足しても10万部程度。やっぱりサイトをもっと大事に更新しないとなと今更ながら。ええ、一生続けますから。末永くよろしくです。

話は変わって中国の反日デモ。そろそろ日本の世論もむかついてきつつありますが、ぜひとも冷静に。やりかえすのだけは避けたいところ。
我々もたった60年前には「鬼畜米英」って騒いでましたからね。竹槍持ってね。集団で盛り上がるとその域にすぐ行くし、聞く耳も持ちません。ましてや鬱憤溜まっている中国。教育も「鬼畜日本」系だし娯楽も少ない。ほとんどピクニック気分で爽快なイジメをしているわけです。誇りを持って受け流しましょう。モンゴルやチベットに中国がやったことに比して、戦後日本は平和を堅持し、莫大な援助もアジア平和のためにつぎ込んでいます。謝罪もしているし過去の非道についての認識もお隣が思ってるより行き渡っている。もうとっくに鬼畜日本ではない。良識ある大人として胸張ってサラリと受け流すべきとボクは思います。イジメに涙の抗議をしてもイジメッ子は爽快になるだけっすからね。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。