ムツさんのコラムに…

2005年9月15日(木) 23:13:41

さっき仕事から家に帰ってきたら「産経新聞、読みましたよ」というメールがいくつか入っていて「ハテなんのことやら?」と不思議に思っていたら、産経新聞もとっている親世帯が「今日(15日)の朝刊にオマエのことが書かれてるよ」と持ってきてくれた。

見てみると「ムツゴロウの東京物語」というムツさんのコラムの今日の題が「さとなお」。
なに〜!と読み始めると、なんとボクのことを取り上げてくださっているではないか(内容の半分はフォアグラについてだが)。しかもボクなんかのことを本を書く同業の士と(涙)。そのうえイラストでボクの顔まで!(うれしいけど、かなしいくらい似ていない…笑)。いや、似てないというより、きっとボクに気を遣って髪の毛を多く書いているうちにああいう顔になってしまったということだろうと思いつつ、それにしてもムツさん、似てませんっ!(笑)

きっとネタに困られたあげくのことだとは思いつつ、彼の本を読みあさった中学時代からのことを感慨深く思い起こす。作家としてのムツゴロウの大ファンであり、実際にお会いしてからも裏切られずにより尊敬の念が高まったヒトにコラムで書かれるなんて、なんて光栄なことだろう…。

手書きのぬくもり

2005年9月14日(水) 7:49:36

仕事のスケジュールが詰まっていて昼メシを食べる時間がなかったので、コンビニでおにぎりを買い込んで移動のタクシー内で食べる。悲しい昼メシ。でもコンビニのおにぎりって昔より口が臭くならないね。昔は食べたら独特の口臭でイヤだったのだけど。あれは合成保存料とかのせいかな。

それにしても、昨日は暑かった。
一番暑いさかりに目黒の都立大学近辺でロケ取材をしていたのだが、日なたに出ると卒倒しそうだった。

夜遅くに仕事のファクスが届く。「えー、メールじゃないの?」と思わず電話で聞いてしまうボクは相当デジタル人間になってしまったよう。ジジジジジと久しぶりに手書きのぬくもりあるコピー案が届く。あぁ、いいなぁ。手書きの良さを忘れかけていたと反省。

古いシステムからの脱却

2005年9月13日(火) 7:36:28

小泉首相は早々に任期終了(来年9月)後の続投を否定した。また、自民党の新人当選者83人について「派閥に所属させるな」と指示。派閥政治からの脱却を徹底させた。

自民の大圧勝によって小泉独裁を怖がっている向きもあると思うし、その気持ちもわかるが、ボクはあと1年、強力なリーダーシップで自民党の根っこを変革し、ウェスタン映画のラストシーンのように去っていく小泉首相(彼はそんな自分をイメージしてると思う)に期待したいと思う。古い派閥政治を壊せるのは彼しかいないのは確か。郵政民営化法案は欠点だらけのようではあるが、利点があるとしたら「古い巨大システムにメスが入る」ということ。政治も同じこと。昭和初期中期に作った古いシステムから早く脱却しないとこの国はヤバイと思う。

古いシステムが一概に悪いとは思わない。これまで苦労してそのシステムを作り上げ動かしてきた方をちゃんとリスペクトしたいと思う。
でもここ10年、時代の変化が早すぎる。これからもっと早くなる。この変化の勢いに対応できるシステムに変えていくのは急務だ。そういうシステムに移行するための役割を小泉内閣が果たしてくれることを相当期待している(もちろんそれに伴う借金減らしもね)。

おいしい店リスト、リニューアルに入ります。

2005年9月12日(月) 0:05:28

選挙結果で自民党が圧勝している中ですが、「おいしい店リスト」を、全面リニューアルのため一度閉じさせていただきます。
去年の夏くらいに「リニューアルする」と宣言しながらずっと忙しくて先延ばしにしてきましたが、さすがにそろそろ抜本的に変えないとと思うので、一端閉鎖という背水の陣で臨みたいと思います(そうしないとまたさぼる)。

10年前にサイトを始めて以来、ほぼ同じ方法・基準で続けてきた「おいしい店リスト」ですが、ここ数年少々硬直化が感じられ、自分の想いともズレてきているなぁとは感じていました。10年続けてきた自負に縛られて保守化している部分もありました。
他にも、ネットがまだマイナーだった頃特有のアプローチを残しすぎていること、数年前から10点法の弊害を感じてきていたこと、ボク自身のスタンスも見直す必要があること、など、いろんな理由をもとに「そろそろ変えなきゃ」意識が高まり続けていました。忙しさを理由に先延ばししていたことは反省しています。

ネットの世界は劇的に変わりました。わりと感慨深いのですが、ネットがある意味マスメディアになり、検索も日常化した今、サイトでのなにげない発言にも相当責任を求められるようになってきました。

911というターニングポイント

2005年9月11日(日) 10:06:09

今日は911。
あるターニングポイントとして歴史に残る(かもしれない)衆議院選挙の日でもあり、911の同時多発テロの日でもあり、うちの犬っころの3歳の誕生日でもある。
で、犬っころ誕生日おめでと散歩(というかいつもと変わらない散歩)がてら、朝一番に投票に行ってきた。夫婦+犬で朝7時すぎに投票所到着。まわりは老人しかおらんかと思ったら若いカップルもちらほら。早起き習慣の人々が暑くならないうちにって出てきてるのだろうが、期日前投票数も過去最高だったそうで、今回ばっかりは投票率高いかもと期待。
さあ、気合いを入れて選挙に行こう。みんなで時代の当事者になろう。あの時ちゃんと投票して政治に参加したぜ、というのがいい思い出になるような、マジで時代の変わり目選挙かもしれないし。

ボク自身は、いろいろ考えたすえ、郵政民営化とそれをきっかけとする政治構造の変革、国家借金地獄からの脱出への第一歩、そして新自由主義へのゆるやかなる移行(新自由主義論者ではないが、大きな政府は財政的にもう無理だろうという理由で)、みたいなところを考えつつ、投票箱に一票入れてきました。ここまで自分の現時点での考えを意識して投票箱に入れたのは初めてかもしんない。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。