好きな映画を3つ上げよ

2005年9月10日(土) 11:37:57

昨晩は某秘密プロジェクトの3回目打ち合わせ。この5人(+1)になってからは2回目になる。芋焼酎「佐藤(黒)」を飲んでそこそこ酔いながら「好きな映画を3つ上げよ」「映画とは何か」「日本人の根っこにある物語とは何か」など、わりと真剣にブレストし合う。

自分の中のベスト3はなに? とたまに聞かれるが、答えるときの気分でずいぶん変わる。
昨晩ふと頭に浮かんだ3つはどれもわりとウェットなもので「ぐじゅぐじゅですねー」とか笑われた。「ガープの世界」「ニュー・シネマ・パラダイス」「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」。3つともウェットかつ前向きな映画なのだけど、エンタテインメント作品を上げる人も多い中、ちょいとボク自身のセンチな部分が表出してしまった感じ。3つ目を一瞬「おもいでの夏」と言おうかと思ったのだけど、言わなくて良かった(笑)。きっともっと笑われた。ぐじゅぐじゅすぎ。

iPod nano、発表後すぐにメールで教えてもらい、「すげー!かっこえー!」とかここに書きたかったのだが、「iPod nano、見た!?」と優子にふったら「見てないけど絶対買っちゃダメ!」と冷たく即答されたので、なるべくこのニュースに触れずに生きていこうと決心しています。

羽田大井町大森そぞろ

2005年9月 9日(金) 7:36:47

昨晩は先輩に急のお誘いを受け(企画作業があったがこの先輩のお誘いは断れない)、羽田まで行って江戸前のギンポ天を食べようとなった。で、「ゆたか」という店に行ったのだが、季節的にぎりぎりおしまいでガッカリ。10月初旬まである年もあるらしいが羽田沖も埋め立てが進んでギンポがほとんど取れなくなっているという。「初夏ならわりとある日が多いんですけどねぇ」「あぁ残念。じゃ来年は初夏に来よう」とか話し合う。でもそのかわりハゼが出始めていて、今年初のハゼ天。「ハゼーハゼー」とふたりで小躍り。パチパチパチ。わりと大きめで香りも豊か。うまいうまい。穴子天やボサエビかき揚げ天なんかと共に。穴子も相当うまかった。さすが羽田。季節を感じる食事だったな。

その後、大井町に流れて東小路を探検。前から行きたかったと先輩が言う「むら上」でうなぎ&立ち飲み。「昔はうなぎの立ち飲みっていっぱいあったんだよ」と先輩。趣ある店内のカウンターに立つと目の前のバットにうなぎの串が並んでいて(傾けてあってタレもバットに溜まっている)、それを勝手に食べつつビールを飲む。食べ終わった串はカウンター上に並べ、それがお勘定となる段取り。ヒレや頭がめちゃうまい。思わずたくさん食べてしまう。雰囲気もいいしまた来よう。

近くの「永楽」や「ブルドック」などの名店に惹かれつつ、まぁ天ぷらをさんざん食べてうなぎも食べた後にラーメンやハンバーグはやめよう(お互い数値も気になるし)となって、大森まで流れて「テンダリー」。先輩に解禁アブサンを飲ませてあげたかったのだった。ボクは宮崎さん特製の「ジンベースうこん大量入り」の名無しカクテル。〆としては完璧。胃の脂っぽさがすぅと消えていく。

夜は帰る!

2005年9月 8日(木) 8:42:41

沖縄に遊びに行っていた方から「歩」のサーターアンダギーをいただいた。よく手に入ったね。少しカステラ方向に傾きすぎとは思うけど、なんか好きなんですよねココの(公設の二階に売店あり)。朝から食べて自分の回りに沖縄の空気を作り出す。そう。てーげーてーげー。iさんありがとう。

あと3日で大事な選挙。調査によると投票率は高まりそうだけど、どうなるかな。今回低いと相当がっかり。数十年かけてやっと「小選挙区+政策論争」という比較的真っ当な選挙までこぎつけたのだから、国民側も応えてあげたいと思うのだけど。

ありがたいことにメールなどで郵政民営化の欠点をわかりやすく教えてくださる方がいらして、とても勉強になっています。あっちを立てるとこっちが立たず。政治の難しさを実感します。道路公団問題も結局こういう難しさに一歩ずつ後退せざるをえなかったのだろうなぁ。選挙当日までもっと勉強しようと思うけど、民主党の対案はもっと違和感あるので難しい…。

解禁アブサンをやっと飲む

2005年9月 7日(水) 5:30:03

今年の3月に発祥地スイスで正式解禁された本物のアブサンを昨晩「BARテンダリー」で飲んだ。品薄でなかなか手に入らないということでストレートで一杯だけ。おぉこれがアブサンか!と感慨深い。

ランボー、ボードレール、ピカソら多くの芸術家が愛飲した酒、アブサン。彼らがアブサンを愛すこと崇拝に近かったという。ゴッホが自らの左耳を切り落としたのはアブサンを飲みつづけたことによる精神病の悪化と言われてるしね。インスピレーションが得られる酒と思われ、当時の芸術家たちに常用されていたらしい。

アブサンはもともと医薬品。ニガヨモギを中心に多くの薬草や香草で風味を加えたアルコール度数60〜75度の強いリキュール。
中毒性が高く問題になっていたところに、1905年にアブサンを飲んだ農民が妻や子供を射殺した事件が起こり、飲むと幻覚作用が起こる「禁断の酒」としてスイスおよび近隣諸国で製造や販売が禁止されたらしい。
で、今年3月。毒性や幻覚作用には科学的根拠がないとしてスイス議会で承認され、約1世紀ぶりに解禁されたというもの(近隣諸国では約20年前に解禁されたらしいけど…)。本場スイスのアブサン。全世界的に飲んべえが奪い合っているのだろうな。「テンダリー」が手に入れられたのもこの一本だけという。

浮き沈みの激しい1日

2005年9月 6日(火) 18:58:36

朝から涼しかったのでわりと機嫌良く通勤。
出勤したとたんバタバタと立て続けにイヤなことが起こり、あっという間に不機嫌に。でもたまたまタイミング良く元気をくれた人がいてすぐ盛り返す(単純♪)。そのうえ、学生さんに会ったり、会社を辞めて独立する人に会ったりと、清新な気分に浸れたことも多く、今度はわりとハイめになった。
ん〜このまま調子よく夜が迎えられたら帰ってからの原稿もはかどるぞ、とか期待していたら、忙しすぎて先延ばしにしていたでかい案件を問い合わせられちょっと落ち込む。やらなくちゃなぁ…でも余裕がなさすぎるなぁ…。とか落ち込みかけてたら今度は予算の件でトラブル。いまさら予算が下がるのはご勘弁とさらに落ち込む。てな感じで浮き沈みが激しい1日。

学生さん(就活ではない)はドキドキハキハキだった。頬を赤くしつつ、唾飛ばして熱心に話していた。それを見てなんだか照れてしまったボクは少し目をそらしがち。ちゃんと目を見て聞いてあげろよオレ。でもさ、なんつうか、若さって涙腺に来るよね。来ない?(ジジイかよ)

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。