ミュージカル「ヘアスプレー」観劇

2007年7月26日(木) 7:27:56

昨日から新宿伊勢丹で大沖縄展。
一日限定200個の豆腐ようと、一日限定40個のシャコ貝の豆腐よう漬け。昨日の夕刻に行ったらもう売り切れだった。これは早めに行かないとヤバイ感じ。今年も山本彩香さんが店頭に立っての販売である。ちなみに「すば」は去年は「きしもと食堂」だったが、今年は「御殿山(うどぅんやま)」が出店。食べてみたが、ボクが食べた約10年前よりうまくなっているかも。

ザザザと急いで他のブースも見て、渋谷へ。文化村オーチャードホールでブロードウェイ・ミュージカル「ヘアスプレー」を娘と観劇。本当はミュージカル仲間の森崎くんと行くはずだったが、彼はドラマ撮影が押していてNGになり、急遽娘を誘った(奥さんは仕事)。字幕付きの公演なので彼女も楽しめるだろうという目論み。

娘は渋谷が嫌いで、あの雑踏と個性的(?)な若者の渦に揉まれて超疲弊して待ち合わせ場所に現れた。会場に着くまではずっと口数少なかったのだが、会場入口で黒柳徹子や津川雅彦を目撃した途端元気に。中学生っぽいなぁ。でもうれしい気持ちはわかる。

20年後30年後

2007年7月25日(水) 9:22:54

うっかりハリー・ポッターの結末をどこかのブログで読んでしまい、あ〜しまったな、と。原書で読むまで絶対知らないようにと誓っていたのだけど、ま、そのうちどうせ耳に入っちゃっただろうから仕方がない。それにしても聖書の次に世界で読まれているらしいシリーズの最終巻発売にリアルタイムで立ち会えたのは、20年後30年後、孫の代とかに自慢できることなのかも。

ある方から坂東三津五郎の「下郎売」の隈取の表装を預けられた。
地方の方なので「銀座あたりにいい表装店あると思うので、ボク探してみますよ」と請け負ったのだ。見事な隈取。これも今ではなくて、20年後30年後とかに値打ちが出てくるものなのだろうな。

仕事がいよいよ爆裂中。そのうえプライベートでもニーナの「ドンキ」はあるしミュージカル「ヘアスプレー」はあるし、原稿とかもトラブルに見舞われているし、ちょっとにっちもさっちも行かない感じ。困った…。でも、この人生自体は20年後30年後に値打ちが出てくるものではなく、「今」にこそ値打ちがあるわけで、流されずに楽しんで生きないとな。と、忙しさに流されそうな自分に釘を刺しておく。

池袋「永利」

2007年7月24日(火) 5:44:21

最近行った店の中で一番印象的だったのは池袋の「永利」。
池袋に客が中国人ばっかりの店がある、とは聞いていたが、ここまでかよとビックリする中国料理店だ。7〜80人は入る店なのだが、その9割は中国人。いや9割5分か。しかも庶民系。店に入った途端クラクラするほど中国そのもの。みんながみんな甲高い声で話していて耳がわんわんしてくる。店員ももちろん中国人。日本語は一応通じるが覚束ない。

正確には「中国東北家郷料理」。
メニュー数が多く、壁に余白がないほど貼りまくってある。帰りに出前メニューをもらって帰ってきたが、出前メニューだけで201番までメニューがある。店長のオススメみたいな、壁に貼ってあるテンポラリーなものを入れると250くらいはメニューがあるかも。東北地方の料理や家庭料理が中心なので知らない料理名も多い。どれもこれもおいしそうだ。

まったく予備知識なく先輩(男)と飛び込んだのだが、ふたりで必死に勘を働かせて選んだメニューがどれもこれもアタリでうまかった。というか、勘が当たったとかいうよりメニュー全部うまいのかも。特に印象的だったのは「東北醤大骨」。豚背骨のタレ煮つけである。背骨がブロック丸ごとドドドンとテーブルに届く。そこにへばりついた肉(甘辛煮)を囓りとって食べるのだが、うわ、これうめぇ! ふと気がつくと他のテーブルもみんなこれを頼んでる。どうやら名物だったらしい。アタリアタリ。

ニーナ・アナニアシヴィリ「白鳥の湖」観劇

2007年7月23日(月) 6:47:37

いきなりだが、あと100回観たい。観たいったら観たい。
個人的にはそのくらい琴線に触れた。彼女が踊っている間「このまま一生終わるな。時間よ止まれ」と何度思ったか。幕間も終演後も呆然。どうやって家に帰ってきたか覚えていないバレエも初めて。

ニーナ・アナニアシヴィリが踊る「白鳥の湖」は、2003年10月にモスクワで観ている。
ボリショイと久しぶりに踊った夜で(相手役はフィーリン)、ニーナ自身ノリノリでものすごいダンスだった。第一幕第二場ラストの歓喜の踊りなど本当に白鳥になって飛びそうだった。というか少し浮き上がっていたかも。そのくらいなダンスで感動の嵐だった。観客もノリノリで、ボクにとって生まれて初めてバレエの真の魅力を知った夜だったかもしれない。

あれから4年。出産してカムバックしたばかりの44歳。彼女の表現力はもうひとつ違う次元に行った気がする。年齢的には引退間際という感じだが、表現力的には若い時の数倍すごいんじゃないかな(想像)。
まぁ相変わらず可憐すぎるオディールだったり、例のまるで骨がないように滑らかな羽ばたきなんかは逆にやりすぎっぽい部分もあるのだけど、ひとつひとつの演技に余裕があり、どこにもチカラが入っていない。指揮者が煽りまくるアップテンポなパートでもすごくゆっくり踊っているように見える。そして決まるところは見事に決まる。どの瞬間を切り取っても静止画的に美しい。なんだよこれ、どうなってるんだよこれ、とか心の中でつぶやきながら観ていた。鳥肌が何度も立った。

やんばる島豚

2007年7月22日(日) 15:26:48

沖縄から「やんばる島豚」が届いた。
名護の我那覇畜産の大川牧場から。琉球在来種アグーとデュロック、バークシャーの三品種を交配したもので、餌や育て方にもものすごく気を遣った高級豚だ。

これ、茹でてしゃぶしゃぶのようにして食べたんだけど、ぶっ飛んだなぁ。うますぎて。
甘くて爽やかで豚の香りもとても強い。で、その香りの奥の奥にジャスミンの香りが漂っているのだ。うみゃぁ。茹でていてもアクがほとんど出ず、出ても白いきれいなアク。なんだか美しい。

今朝はその茹で豚のスープを使って、茹で豚も贅沢に乗せて、茹で豚ラーメンにしたんだけど、これがまた絶品。あー、ここまでうまいものが食べられるなら外食する必要ないなとすらちょっと思った。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。