3mmの短髪

2007年7月31日(火) 9:00:40

夏バテかなぁ。死ぬほどしんどい。忙しくてしばらく行けてなかった散髪に昨日の夕刻行ったのだが、散髪途中から意識がなくなり、ふと気がついたら最後のシャンプーになっていた。おかしい。途中にリクライニング倒されたり熱いタオルを顔に乗せられたりしたはずなのだが目が覚めず。いつも切ってくれるお兄ちゃんも「すごい勢いで寝てましたよ」とビックリしていた。醜態スマン。

いまボクは3mmの短髪である。バリカンバババでほとんど終わる。なのに1時間以上かかる。「いや、短髪だからこそ、ミリ単位で神経使うんです」とはいつも切ってくれるお兄ちゃん。でもさーバリカンはバリカンじゃん!とか言っても「バリカンのあとの仕上げが重要なんです」と。まぁ確かにハサミで細かく仕上げてくれているが、この感じのいいお兄ちゃんがやってくれるのでなければ、10分1000円の店でバババと済ませてしまうなぁ。いや、いっそ自分でやっちゃうかも。そのくらい髪の毛から自由になった。昔は大変だった。朝シャンは毎日だったし、帽子かぶっても脱いだ後の髪型が気になったりしてたし、なによりお高い美容室とか通ってた。いまはラクチン。自由の獲得(笑)

この3mm短髪、夏はサイコーである。元から涼しい髪型な上に、暑くなったらその辺の水道でドドドと頭だけ冷や水浴びてハンカチでスススと拭くだけで元に戻る。髪が長いとこうはいかない。こういうときだけ髪の毛に優越感覚えるのだが、とはいえ直射日光にも弱いので、どっちもどっちかな。急に暑い地方に行ったりすると頭のてっぺんの皮が日焼けで剥けたりするしな。

2007参議院選挙

2007年7月30日(月) 6:14:40

昨日は投票所が開いた朝7時に夫婦で参議院議員投票に出かけた。
朝一の投票所は空いていて良い。まだあまり暑くもないし犬の散歩がてらタラタラと。ちょっと夏バテ気味でふらふらなのだけど、まぁ選挙は大事な「権利」なので行使しないと。普通に選挙に行けるという権利を得るためだけに人生の大半を費やして闘った人たちがどれだけいたことか。

出かける前に主要政党のマニフェストをもう一度簡単にチェックし、あまりに短期的視点な争点にうんざりしつつ(参議院ってそれでいいのか?)自分の争点を再確認し、毎日新聞サイトの「えらぼーと」で立候補者の回答と比較して、考えが近い候補者の名前を確認してから出かけた。うちでは夫婦共に誰に入れたかは話さないのだが、娘が「いったい誰にいれたの? 政党はどこに?」と何度もしつこく聞いてくる。教えない(笑)

昼は寝たり原稿書いたり仕事したり。そして夜の選挙速報。相変わらずチンケな投票率。投票行かなかった約半分の国民は政治に文句も愚痴も希望も言うなよ。棄権するなら白票で。
んでもって自民歴史的大敗。民主第一党へ。民主に支持が集まったわけではなく、年金問題で自民が支持を失った構図。自民も大変になるが、民主も相当試練を迎える。対案が今のままで通用するはずもない。日本の将来はもういくらでもネガに考えられるが、いい政治への過渡期とポジに捉えたいところ。

東京写真美術館「モノクロ写真体験教室」

2007年7月29日(日) 9:50:37

東京写真美術館の「親子とはじめての方のための『モノクロ写真体験教室』」に家族3人で参加した。
ある方がメールで教えてくれたワークショップで、なんといっても暗室体験できるのがよい。時間も2時間半、参加費1000円と手頃である。娘も写真部に入って写真への興味がずんずん上がっている最中なので、家族みんなで基本を習っちゃおう、というわけである。

最初に説明があり、その後カメラを借りてモノクロ写真を近くに自由に撮りに行き(30分くらいで1ロール撮る)、簡単な器具を使って手回しで現像、ネガを乾かしてる間にピンホール・カメラの原理などを習い、乾いたらビューアーでネガを見てプリントする写真を2枚選んで、暗室でそれをプリント、そうして出来上がった写真を貼りだして終了、って段取り。「写真の撮り方」ではなくて「写真が出来るまでの一連」を効率的に習った感じ。
貸出カメラはほとんど「写るんです」レベルの安物なのだが、モノクロで撮って丁寧に手焼きすると、これがまたいい味が出て芸術写真みたいになるから面白い。

思ったよりずっと楽しいワークショップだったなぁ。
妻など、帰ってきてからも「面白かったねぇ」と何度も言い、翌朝もおはようを言う前に「昨日は面白かったねぇ」と遠い目で言う。「どこがそんなにキミの琴線に触れたのだ?」と聞くと、「なによりも暗室でのプリント作業であんなに写真が変わることが楽しかった。写真って撮ったらオシマイではなくて、撮った後も表現が可能なのがなんだかとても面白かった」とおっしゃる。
確かにそれは強く感じた。デジタルでも加工できるのだが、それとはずいぶん違う手作り感がプリント過程にあって、暗室の暗闇で「で、オマエはこの写真で何を伝えたいのだ?」と迫られる部分がある。プリントしながらもう一度写真を撮っている感じ。それはなかなかゾクゾク体験だった。

ニーナ・アナニアシヴィリ「ドン・キホーテ」観劇

2007年7月28日(土) 10:05:26

月曜の「白鳥の湖」に引き続き、グルジア国立バレエ東京公演。昨日は「ドン・キホーテ」。
白鳥があまりにも素晴らしかったので、昨日もニーナ目当て。ニーナのキトリ。いったいどんな感動が待ち受けているのかとワクワクして行ったのだが、結果的に言うと昨晩はアンドレイ・ウヴァーロフ・ナイトだった。

おいおい、いままで観たウヴァーロフは一体なんだったんだよ、というくらい出来が良くノリノリ。明るくて大らかで高くて安定していて、まったく文句の付け所がない。第三幕のグラン・パ・ド・ドゥは特に圧巻。ニーナを片手リフトしたまま5歩歩くし(笑)。なによりも全身で喜びを表現していて良かった。なんかイイコトあったのか?

ドンキでは二年前に観たABTのホセ・カレーニョがめちゃくちゃ印象に残っていて、ジュリー・ケントとのペアはメリハリも決めもよくて素晴らしかったのだけど、昨晩のニーナとウヴァーロフのペアはまた全然違うキトリとバジルだった。なんというか優雅で柔らかくて善意溢れる明るいカップル。ケントとカレーニョが気っぷのいいフラメンコ・ダンスだとすると、ニーナとウヴァーロフは育ちのいい社交ダンスかな。どっちかというと前者の方がこの演目に合っているとは思うけど、もう全然世界観が違うので比較するものでもないなぁ。

二度寝前の深夜メモ

2007年7月27日(金) 2:15:31

疲れが溜まっているのが自覚され、昨晩は残業もそこそこに帰宅。ご飯を食べて21時前には就寝。あっという間に寝付いたのだけど、午前2時には目が覚めた。ダメじゃん。というか5時間は寝てるのか。でも疲れがとれた感じはしない。もう少し寝ないとなぁ。ちょっとネットしたら二度寝(?)しに行こう。

北方「水滸伝」は四巻を読み終わった時点で止まっている。いや、なんつうか、面白すぎて。出てくるキャラがどれもこれも魅力的すぎるのだけど、どうも五巻以降、主要キャラに死の試練が起こり始めそうで読み進めるのが怖いのだ(笑)。最相葉月の「星新一」に浮気したり、池田晶子の最新刊(にして遺作系)の「暮らしの哲学」「人間自身」をゆっくり読んだりして先送りしている。

もろもろバタバタすぎて、関西のおいしい店リストのリニューアルや東京のリストの更新が滞っているのが気になっている。東京のリストも新規開拓が50軒くらいあり、早くまとめてしまいたい。地方の行った店も100軒くらい書いていない(というか元々リニューアルが終わっていない)。でもこの仕事状況からするとなかなか厳しいかも。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。