2009年あけましておめでとう
2009年1月 1日(木) 8:02:48
東京は雲ひとつない穏やかな元日です。
初日の出は6時50分だったので、ベランダに出てビルの合間から昇ってくる太陽を拝みました。
今年はどんな年にしようかな。すべては自分次第。すべては自分次第。すべては自分次第。
今年のトピックスはやっぱり「明日の広告」
2008年12月31日(水) 15:04:10
個人的に2008年の最大のトピックスは、本「明日の広告」を出したことだと思います。
いままで単に「食のヒト」的に思われてきたのだけど、これでようやく「広告メインのヒトだったんだ」と世間に認識された感じ。ええ、実はそうだったんですよ(笑)。本業は広告を中心としたコミュニケーション(今は広告の枠組みを出ようと思っています)。食は趣味のひとつです。
おかげさまで「明日の広告」は広告の本としては異例に売れて、いままでで累計8万部(5刷)。ボクが出した本の中で一番売れた本になりました。
最高でアマゾンの総合10位。レビューも29件書き込まれ、平均で星5つです。発売後1年近く経つのに昨日見たらまだ500位以内(まぁこれは乱高下するんですが)。本当にありがとうございます。ついでに言うと、青山ブックセンターでは上半期ベスト1だったそうです。
ゆっくり、じっくり
2008年12月30日(火) 22:05:14
年末にかけてご心配をいただきましたが、ここ数日わりと眠れています。
相変わらず早朝覚醒ではありますが、これは昼寝で寝が足りているからでしょう。過緊張で目が覚めるというよりは、自然に目が覚める感じ。年末年始はほとんど予定を入れてないので、じっくりと心とカラダの不調を直していこうと思います。
クナイプ入れたいい匂いのするお風呂にゆっくり浸かり(いつもは烏の行水)、メールで教えていただいたヨガ体操を念入りにやり(超初心者向けのから始めてます)、ぼんやりクラシックやジャズを聴き(ドゥダメル!)、1週間かけて心とカラダを正常に戻していく作業。
これでまだ戻らなければ東洋医学とか心療内科とかホメオパシーとかにヘルプを頼む感じです。みなさん、本当にご親切にいろいろ教えていただき、ありがとうございました。
そして広告の勉強もじっくり。
本を書いたり講演をしたりすると「情報が向こうからどしどしやってくるようになる」という流れが起こるのだけど、そうすると自分の勉強不足を痛感するような事態も頻繁に起こります。コレを新たに語るためにはアレを知らなければいけない、アレを知るためにはコノコトを掘り下げて研究しなければならない、みたいに領域や考えが否応なく広がっていく。だから加速度的に前に進みます。その一環。
2008年を振り返っていろいろ反省しています
2008年12月29日(月) 16:48:40
来年飛び上がるためにも、一度ググッと深くしゃがまないと。
ということで、自分を振り返って厳しめにいろいろ反省しています。
2008年は仕事面で反省点が多かったですね。原因を二日かけて探ったのですが、「自分ができること」と「自分ができないこと」をきちんと把握せずに事に及んだことが大きいかな。「明日の広告」なんて本を出したこともあって周囲の期待が大きくなり、それに応えようとしすぎた感じ。スーパーマンじゃないんだから一人でできる質も量も限られます。その点を甘く認識して仕事を受け、オーバーフローし、それぞれが中途半端になっていってしまった。これは来年からかなり厳しく改めたいと思っています。
あと、視点の変化にうまく対応できなかった。
「明日の広告」はわりと広めの視野で書いた本です。それでもまだ「広告」という分野に限っている。でも、実は出版から約1年経って、その「広告」をほんの一部とする「パブリック・リレーションズ」(この言葉も古いけど、いまはこの言葉しか当てはまる言葉がない)に興味も関心も向かっています。プッシュ型広告、プル型広告、広報、戦略PR、コンテンツ、WEB2.0的自走コミュニケーション、次世代テクノロジー、クチコミ、そして商品そのもの……などをすべて使って生活者とコミュニケーションしていくやり方ですね。
「コミュニケーション・デザイン」という概念はこれにとても近いのだけど、まだ「広告まわり」の意識が強い。パブリック・リレーションズは、もっと視野と領域を広げて、すべてを関連させてコミュニケーションを作っていかなければいけません。最近ではオバマ次期大統領がこの方法を効果的に使って選挙を闘い、「マーケッター・オブ・ザ・イヤー」を獲りました。
三人集 〜談春、市馬、三三〜 @読売ホール
2008年12月28日(日) 13:50:44
落語を聞いてきた。
今年はいろんな舞台を見たが、年末の〆が落語というのもまたいいものである。
舞台納めは「三人集」と名付けられた寄席。人気若手3人の会である。立川談春、柳亭市馬、柳家三三の3人(出演順)。昼夜公演の昼の部で、昼も夜も違う演目な上に、三三は昼夜共に大ネタのネタ下ろしだ(「双蝶々」と「鼠小僧 蜆売り」)。一番若い三三がトリを務めて大ネタをする、ということからわかるようにほとんど柳家三三が主役の会である。三三は6月に独演会を見たこともあり、ちょっと応援中。
3人並んでの「口上」から始まったが、かなりくだけた雑談調。
三三に談春が絡むのだが、これがちょっとわざとらしい。いじり下手な上に目が笑っていない。今年は「赤めだか」(立川談春著)が大ヒットして、ボクも7月だったかに読んでいるが、読んだときに感じた違和感を思い出した。談春には独特の上から目線があり、何をやってもどこか説教になってしまう。この本、すごい評判が良かったが、ボクには全く合わなかった。なんでこんなに人気があるのかわからなかった。たぶん相性が悪いのだろう。だって「口上」での絡みを聞いているだけでどんどん違和感が大きくなるくらいだし。
その立川談春の「明烏」が始まった。
途中までは快調。おばさんとかならず者とかはとても良い。でも若旦那が可愛くない。生真面目な若旦那の変容がキーポイントなのにそこが色っぽくない。しかも大きな間違いを二ヶ所でした。落語初心者のボクでもヒヤッとするほどの大間違い。客席もしばし凍る。一回目の間違いは知らん顔で通した。二回目のは自分で間違えを認めて笑いに変えてくれてホッ。
と、なんだか談春を見る目がネガになってしまうのも相性かな。どうやっても上から目線に聞こえる見える。教えてやるよ、という姿勢が見え隠れするように感じてしまう。後で落語にくわしい人に聞いたら「あれはやはり談志の影響かな」とのこと。確かに談志は上から目線だなぁ。でも談志は談志だからなぁ。というか、同じ立川流でも志の輔には上から目線を感じないぞ。この違いはなんだろう。
