第44代アメリカ大統領就任式

2009年1月21日(水) 8:20:15

昨晩は、池袋の「故郷(ノタガ)」というモンゴル料理店で羊料理と牛乳酒と馬乳酒とヤク酒を飲み、そこそこ酔っぱらって家に帰り、1時すぎからNHKでオバマ就任式のテレビ中継を見た。

パパ・ブッシュが老いたなぁ、とか、カーターちっちゃ!、とか、ヒラリーの笑顔がウソくさい、とか、アレサ・フランクリンは調子が悪いのか?、とか、パールマンもヨーヨー・マもマイナス7℃でよく指が動くなぁ、とか、貴重な楽器なんだろうけどそもそもこの寒気と乾燥は大丈夫なのか、とか、オバマの席のすぐ後ろに日本人らしき顔が見えるけどあれは誰だ、とか、酔っぱらい的なツッコミをひとりでしつつ、演説を待つ。

それはそうと、なんか「初の黒人大統領誕生」という表現がまかり通っているけど、「黒人」って表現、以前は使うの避けてなかったっけ? アフロアメリカンとかいう言葉を使うように教育されたけどな(ま、広告コピーは特殊だけど)。黒人とか白人とかいう言葉を使うなら、我々は「黄人」だ。黄色人種じゃなくて「黄人」を使え。あまり気持ちよくないだろう。だから黒人とか言わず、アフリカ系とか使った方がいいのではないか。とか、これまた酔っぱらいのひとりツッコミ。

オバマの始まり。ブッシュの終わり。

2009年1月20日(火) 8:26:57

今夜25時すぎからオバマの就任演説の生中継がある。
歴史に立ち会う意味でも今夜は夜更かしかな。世界一強いプレッシャーに晒されている47歳のその細く孤独な姿を、同い年として、自分の目に焼き付けときたい。

「チェンジ!」を掲げて出てきたこの変革者の最初かつ最大の仕事が「金融問題の後始末&生命維持」であるのは皮肉だし不本意だろう。ここで失敗したら期待が異様に高い分バッシングも激しくなる。黒人層は強烈な陳情軍団として逆機能し、白人層は「そらみたことか」と反発する。逆に成功したらしたで熱狂が強くなりすぎるのが怖い。ヒットラーの初期みたいな熱狂にならなければよいが…。

とはいえ、彼が変革者としての役割を十二分に果たした未来をちょっと見てみたいのは確か。意外と日本にとって(国益的に)厳しい未来になるかもしれないが、いい意味で影響を受け、よりよい政治改革が起こらないとも限らない。お手本から学んで成長するのはお家芸。いい学びがあるといいな。

本田哲也著「戦略PR」

2009年1月19日(月) 7:54:41

戦略PR 空気をつくる。世論で売る。 (アスキー新書 94)仕事をご一緒させていただいている本田哲也さんが新書を出した。

「戦略PR」(本田哲也著/アスキー新書/743円)
副題は「空気をつくる。世論で売る。」

著者の本田さんはPRの第一人者で、もともと拙著「明日の広告」を読んでくださってからのおつきあい。内容に共感してくださり、ご飯を食べながらいろんな話をした。そしてボクの本の中で触れた戦略PRについてより深い言及をしたいということになり、アスキー新書の編集者である本多いずみさんをご紹介したのであった。

三浦しをん著「風が強く吹いている」

2009年1月18日(日) 13:31:27

風が強く吹いている舞台がとても良かったので、急いで原作を読んだ。

三浦しをん著「風が強く吹いている」(新潮社/1800円)

舞台で先にストーリーを知っていたのだが、知っていたのにとても泣けた。知らなかったら号泣だろう。三浦しをんは「仏果を得ず」を読んでとてもよかったが、逆にああいうコミカルタッチのさらりとした芸風だと思っていたので、この濃い描写力と感動させかた方向はちょっと意外。というかこっちが本領発揮っぽい。他の作品も読んでみよう。

あの日から14年

2009年1月17日(土) 7:57:00

もう毎年恒例すぎて「しつこい!」という向きもあろうかとは思いますが、阪神大震災の日はこのコラムへのリンクを。

地震が起こったら、まずこれをしろ!
地震が起こる前に、これだけはしておけ!

ボクの阪神大震災体験談が書いてあります。
死者6434人。行方不明3人。負傷者43792人。住宅全壊10万4906戸。住宅半壊14万4274戸。都市型大地震だったので被害が莫大にでかいですね(同規模の震度である新潟中越地震は死者67人)。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。