オバマの始まり。ブッシュの終わり。
2009年1月20日(火) 8:26:57
今夜25時すぎからオバマの就任演説の生中継がある。
歴史に立ち会う意味でも今夜は夜更かしかな。世界一強いプレッシャーに晒されている47歳のその細く孤独な姿を、同い年として、自分の目に焼き付けときたい。
「チェンジ!」を掲げて出てきたこの変革者の最初かつ最大の仕事が「金融問題の後始末&生命維持」であるのは皮肉だし不本意だろう。ここで失敗したら期待が異様に高い分バッシングも激しくなる。黒人層は強烈な陳情軍団として逆機能し、白人層は「そらみたことか」と反発する。逆に成功したらしたで熱狂が強くなりすぎるのが怖い。ヒットラーの初期みたいな熱狂にならなければよいが…。
とはいえ、彼が変革者としての役割を十二分に果たした未来をちょっと見てみたいのは確か。意外と日本にとって(国益的に)厳しい未来になるかもしれないが、いい意味で影響を受け、よりよい政治改革が起こらないとも限らない。お手本から学んで成長するのはお家芸。いい学びがあるといいな。
オバマが就任式を迎えるということは、ブッシュが今日を最後に去るということ。
彼が大統領をしていた8年、39歳だったボクは47歳になった。
遅々としていながらもそれなりに経験を積み、一見「最低」に見える出来事にも、その裏にはいろんな事情や哀しみや努力があることを知った。物事を一面から見て決めつけるのではなく、多面的に見て慎重に判断するようになった。若い時には見えなかったことがずいぶん見えるようになった。
そういうこともあって、ヒトを一方的に断罪したり責めたり嫌いになったりすることがほとんどなくなった。年ごとに(自分なりに)謙虚になるし、普通のことを普通に淡々と実行する人を尊敬するようにもなった。
でも、そんな8年の成長を経た今でも、やっぱりブッシュは一方的に嫌いだ(笑)
これは理屈ではなく感情なのだな。本音を言うとオバマの始まりよりブッシュの終わりの方がうれしい。彼の時代が終わって本当にウレシイ。
