「明後日の広告」

2010年2月25日(木) 8:14:37

昨日は2つ講演があったのだが、プレッシャーがかかっていたのは1つめ。
「コミュニケーションの未来予想図とソーシャルメディア」と題して80分間話をさせていただいた。よく頼まれる講演内容は拙著「明日の広告」の範囲内的なものが多い中、今回はその内容から大きく飛び出た「明後日の広告」的な内容だったので、うまくまとめられるか不安が先に立ったし、内容的にも試行錯誤の連続だった。

まぁでも案ずるより産むが易し。なんとかイイタイコトは伝えられたと思う。
というか、新しい内容の講演をするために切羽詰まって必死に考察を進めることは、そのときは大変だが、結果的にはとても進歩がある。レジュメやパワポをまとめている過程、そして話をしている瞬間にもいろんな気づきがあり、考えがまとまっていく。あと数回こういう講演を続ければ、それこそ「明後日の広告」が書けるかも(笑)。実際「明日の広告」も講演を続けているうちにまとまってきたものを書いたものだった。こういう考察&緊張の連続って大切だ。

それにしても「ツイッター的なもの」の出現で未来のコミュニケーション地図はずいぶん展望が変わってきたなぁ。ソーシャルメディアが「つながる場所」から「情報に出会う場所」に変わったことで、マスメディアの位置づけまで変化しつつある。この辺、もっとしっかり考察を進めたいところ。

単行本発売、ちょっと延期

2010年2月24日(水) 7:59:34

3日前に書いたように、校了一週間前にして再取材が必要な街が増え、スケジュール的にもかなり無理が出てきたので、昨晩、編集者と冷静に話し合い、単行本の4月頭の発売(GW需要狙い)を6月下旬発売(夏休み需要狙い)に延期することになった。

初校が届いて一週間ですべて戻し、今週末に突撃再取材をして新原稿に近いものも書き、すべての校了が日曜日という驚異的スケジュールに対応しようと気合い入れていたが、冷静に考えたらウルトラすぎるよなー。なので延期はかなりホッとした。つか、気が抜けた。スコンッ。

とはいえ今週がある種の山であるのは変わらず。
サラリーマン的本業での山積した課題(少しずつ後手後手にまわっている)は言うに及ばず、今日の2つの講演がきつい。そのひとつめがかなり問題。日経広告研究所の年頭セミナーで話すのだが、「コミュニケーションの未来予想図」と題して2010年の展望を話さないといけない。展望や予想や確信は頭の中にゴチャマンとあるのだが、それらをまとめつつ80分話しきるのは相当ハードルが高いもの。うーむ、山じゃ。

自分の人生は自分で楽しくしなくちゃネ

2010年2月23日(火) 8:08:00

昨日は、平成22年2月22日22時22分22秒という2並びの瞬間があったですね。しかもこれらの2を全部足すと22になるということでツイッター上で話題になっていました。この瞬間、あなたはどこで何をしていましたか? ボクは焼肉屋にいました。仕事が切羽詰まりすぎてキムチみたいな辛いものがたくさん食べたかったので。 隣のテーブルには相撲取り集団が(某大関が引き連れていた)。

行った店には「ライス(アニメサイズもあります)」というメニューがありました。アニメサイズとは、漫画のように大きく盛られたご飯。いわゆる超大盛りです。相撲取りの若い衆は「カラダを大きくするのも仕事のうち」なので必死とはいえ、アニメサイズ、3杯はお代わりしてたなぁ。途中で店を出たのでその後はわからないけど、もしかしたら4杯5杯と食べていたかも。すげー。だってご飯1杯だけで普通の体型の人の胃袋くらいあるし。 もちろん肉の量も半端ではなく、常に網に大量に載っている状態で、何度か(脂過多で)火が吹き上がってた。

そうそう、ちょうど焼肉を食べているときに岩田守弘さんから電話がありました。昨晩ロシアから日本に着いたみたい。公演スケジュールの関係でまずは名古屋に着いたみたいだけど(名古屋浜松大津で公演。3/3〜14は東京公演)、いつものように電話口で叫んでくれた。「佐藤さーーーーーん!」 元気出るなぁ。魔や鬱や耗や諦を吹き飛ばす威力あり。

クレイジーケンバンド @八王子市民会館

2010年2月22日(月) 8:17:09

土日は必死に仕事した。
今週はわりと山なのである(昨日の件も含めていろいろと)。で、「やらないといけないこと」を書き出して、ひとつずつ消していく方式に。あぁ時間がない。間に合わない。なんとか土日分のノルマは終えたけど、今日も明日も明後日もわりと必死。

という嵐の最中ではあるが、クレイジーケンバンド(CKB)のライブに行ってきた。@八王子市民会館 (まぁ逆に言うと、この予定があったから必死さが増し、能率が高まったとも言える)

CKBは長者町の「FRIDAY」に続いて今年2回目。GIRLS! GIRLS! GIRLS! BACK TO 009 TOUR ファイナルである。まぁ初日が先週なのだが(笑)

校了前になって、このドタバタ

2010年2月21日(日) 9:22:56

二泊三日の旅をするとしたら、ご飯のチャンスは7チャンスある(昼夜朝昼夜朝昼)。
全国15都市、その7チャンスをどこで食べればいいかをボクが指南するという企画の単行本(タイトル未定)の校了が迫っている。もう初稿は入れた。あとは校正を数回して校了だ。もうすぐゴールだ。そう、もうすぐゴールなのだがっ!

文藝春秋の編集者が掲載の可否を各店に聞いてくれている過程で「なんと閉店したみたいです!」という店がいくつも出てきて、ここに来てとても難儀しているのである。くそ〜不況め〜!

一番大きな閉店情報は「長崎」の章で取り上げる予定だった「エリタージュ」(ハウステンボス内にある日本トップクラスのフレンチレストラン)。
つか、ハウステンボス自体、閉園の危機だった。先週、HISによる支援が発表され、なんとか回避されてホッとしていたのだ(長崎はハウステンボスと長崎市内を組み合わせて紹介するつもりだったから)。でも「エリタージュ」は休業してしまったらしい。なんということ。好きな店だったのでショックでもあるのだけど、校了直前にそれがわかるのが地獄。書き直しどころか、長崎の章を根本的に見直さなければならない。あぁ長崎にすぐ再取材に行かないと間に合わない!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。