ラッキーのお裾分け

2010年9月23日(木) 19:15:49

昨晩は「あるリスペクトしている方」を独占して夜遅くまで語り合った。

年齢はそんなに離れていない方なのだが、経験値はボクよりずっと豊富。若いときからひとりでいろんな修羅場をくぐっていて、最近も人生最大の修羅場を経験されたばかり。生々しい実話に「人間ってどうしようもないけど、でもやっぱり素晴らしいな」とキレイゴトのような感想。

いや、実話自体は「人間嫌いになること必定」のようなエピソード満載。なんで世の中にそんな人がいるんだろう、どうしてそんなことできるんだろう、ということだらけ。聞いてて落ち込む。でも、語っているご本人が、そんな経験をしたのにニッコニコなのだ。まぁちょうど吹っ切れた時期にお会いしたということもあるんだけど。

「SIPS」へのたくさんのご賛同ありがとう

2010年9月22日(水) 12:44:58

昨日の「AIDMA → AISAS の次は『SIPS』かな」には、たくさんのアクセスとRT、メール、ツイートなどをどうもありがとう。

AIDMAの説明もAISASの説明も省略する、という、さなメモにしては不親切かつ「広告業界限定」のエントリー(投稿)だったので興味ない方には失礼だったけど、たくさんの方、そしてそれなりの権威の方にも賛同をいただき、まぁやっぱりこっち(大きくはSIPSの方向)なんだろうな、と意を強くしてます。

ただ、「AISAS」全盛の時代でも、コンビニで3秒で購入を決めるような商品は(検索もシェアもしないから)「AIDMA」だったように、よしんば「SIPS」の時代が来ても、「AIDMA」も「AISAS」も消費行動パターンとしては生き残るとは思う。

AIDMA → AISAS の次は、「SIPS」かな

2010年9月21日(火) 9:08:10

この3連休、ソーシャルメディアのことをつらつら考えていた。
というか、ソーシャルメディアの浸透が引き起こす今後の広告コミュニケーションの変化について、か。

アメリカでの革命的変化に比べて、日本ではまだまだ先の話ではあると思うけど、広告の現場でも確実に変化の潮流はある。

たとえば、社会貢献系キャンペーンが増えてきたのもソーシャルメディア浸透の流れの上に乗っている。「共感」を流通貨幣とするソーシャルメディアでは、生活者の間に「一緒に生きている社会をよくしようという連帯意識」がとても生まれやすい。そしてそれを企業にも求めるようになる。つまり社会貢献系キャンペーンは一時の流行ではなく、必然の流れだったりするわけだ。

今年の東京の暑さにいちばん近いのはインド

2010年9月20日(月) 16:56:22

かなりの冒険家にして旅人の椎名誠が「今年の東京の暑さにいちばん近いのはインドではないか」と書いていた(週刊文春「風まかせ赤マント」暑さの品格について)

彼は(よくご存じのように)世界の “極端な場所” をかなり訪れている。
ブラジルのベレン、オーストラリア内陸部のクーパーズクリーク、ニューギニア、アフリカのサバンナ、ゴビやタクラマカン砂漠、ベトナムのチャウドックなど、酷暑の地の例をあげ、特にクーパーズクリークでは「寒い夏と言われた夏に行って52℃までしか上がらなかった」と書きつつ、ある探検隊が過去にそこで熱死・全滅した様子を描写する。

そんな彼が「こういう体験的な暑さのひどい場所と比べて、東京はいまやけっこう上のランク」みたいなことを、書いて驚いている。そうやって経験豊富な彼から客観的に「高ランク認定」を受けると少し照れくさいな(笑)。いやいやそうか、今年のあれはインド・レベルだったか。インドに行かずしてインドを経験できたのか。

必要に迫られて iPad

2010年9月19日(日) 21:46:03

プロジェクター内蔵まで待とうと思ってたんだけど、結局ちょっと前に iPad を買ってしまった。このとき日本発売前のものに初めて触ってから5ヶ月ほど我慢したんだけど(笑)

趣味とか遊びとかいうよりも「必要に迫られて」である。
個人プロジェクトがいろいろ始まっていて、そこで iPad がどうしても必要だ。それと「ブラウザの終焉」の勘所を知ろうという思いもある。ブラウザからアプリへ大きく変化していこうとしている時代をちゃんと肌で感じておかないと…。

つか、まぁなんつうか、時代についていくのホント大変だなw
ここ5年くらいでも、YouTubeは使ってみるわ、mixiは使ってみるわ、hatenaは使ってみるわ、ニコ動は使ってみるわ、モバゲーは使ってみるわ、Flickrは使ってみるわ、twitterは使ってみるわ、iPhoneは使ってみるわ、iPhoneアプリは使ってみるわ、セカイカメラは使ってみるわ、Ustは使ってみるわ、facebookは使ってみるわ、foursqareは使ってみるわ、Pingは使ってみるわ、ええと他にもありそうだな、とにかく盛り沢山だ。それぞれにちゃんと使いこなせるくらいはやってみたし、続いているものも多い。メディアもツールも激増なんてもんじゃない。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。