iPad、そして、フォロー数

2010年4月27日(火) 7:33:06

ある縁があって、iPadを触らせてもらった。写真は内股に力が入ってるな(笑)

まぁ予想はしたけど、キーボードは打ちにくい。
押し込む感じがないので、キーの上を押しているのかどうなのかわからない。ホームポジションも取りにくい(画面にタッチしちゃうとその時点で打っちゃうので、軽く触れているということが出来ない)。全体にキーが小さめなのでミスタッチが多い。まぁタッチタイピングは諦めて、キーボード見ながら指4本くらいで打ち込むのかなぁ。画面とキーボードが近いのでそれでもそんなに不自由しなさそう。

それを除けば、やっぱりかなりイイね。たいして重くも感じなかった。というか、ウェブとか本とか雑誌とかテレビとかいう境を越えて、これはもう「iPad」というメディアだな。文字と画像と映像がボーダレスに合わさった新しいメディア。Kindleがどこまでも「本」なのに対して、これは「すべてが合わさった別の何か」。iPad自体が普及するかどうかは別にして、時代は大きくこっちに舵を切るのだろう。


話はかわるが、昨晩は芦田宏直先生の講演会に行くはずだった(勉強勉強!)
演題は「twitter微分論からtwitter身体論へ」。いつもボクが考えていることと近いことをブログに書かれていることが多いので大変期待していた。だからずいぶん早くに参加申し込みをしていたのである。

で、申し込みサイトに、以前は確かに「霞ヶ関ビル35階の東海大校友会館にて」と書いてあったと思うんだよなー。だってボクは手帳にそう書き写してあったもん。まぁいま考えれば「出かける前にもう一度会場を確認せよ」ってことなんだけど、19時前にそこに行ったら、なんだかすっからかんだ。あれ〜?

急いで iPhone で調べたら、会場はなんと「都庁(新宿)」であるとのこと。しかも都庁の夜間使用なので、受付を19:30で閉めるとのこと(ボランティアが受付しているので)。ぐあ。間に合わない…。

ということで涙を呑んで諦めたのである。超がっくし。
さいわい Ustream で実況中継してくれていたので、急いで家に帰って視聴した。22時まで3時間もやってくれたおかげで、2時間以上は楽しめた。べらんめえ調の芦田節。独特でおもしろい。そして言っていることのほとんどに共感したな。普段感じていることと非常に近い。

彼の言葉で好きなのは「ツイッターしてる」と言わず「タイムラインしてる」と言うところ。その感覚、非常にわかる。
ツイッターを始めてすぐ、ボクは「ストックからフローになる」と感じた(さなメモ「フロー型への転換点」)。そして「フローの奔流」に晒されてみると、いきなりストックへの疑問が生まれたのである(言うまでもなく、ボクはもう15年もサイトへのストックをし続けている)。

その後、ストックの見直しが自分の中に起こり、ブログの書き方が多少変化した。完全に「ブログ=ストック」と役割を限定したのである。記事の中には後で(自分で)検索しやすいように検索キーワードを忍び込ませ、後で理解しやすいようにいろいろ説明的&長い文章になった(ただでさえも説明的かつ長い文章なのに)。

そしてツイッターは基本的にフローに徹した。
カキコミについては備忘録的な部分も残しているが、とりあえずフォローを増やした。フォローはいまは2000人超(フォロワーは16000人超)。1000人を越えた時点から別次元の楽しさになった。情報がフラットになり、アトランダムに思いも寄らぬ情報と出会える場所になった。ボクにとってツイッターとは、知っている人の動向を追うためのものではなく、知らない情報にアトランダムに、そしてリアルタイムに出会える場所なのである。

もちろんフォロー数を増やすとある人のツイートをすべて読むなんてことはできなくなる。
2000人のタイムラインの流れ去り方はすさまじい。でも、それでいいの。たまたま見ているタイムラインでたまたま出会う情報が実に刺激的だから。誰かのタイムラインだけを追いたいならリストを使えばいいわけで。

ということで、フォローは増やしたほうがいいですよ、みなさん。
ツイッターの「決定的にフローな性格」を享受できる。これからボクもまだまだ増やす予定。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。

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