南仏旅行2013 その1「トゥールーズ〜アルビ プチ極楽な食卓」
2013年9月 6日(金) 14:52:59
えっと、写真はトゥールーズで食べたカスレ。@「Emile」
表題のプチ極楽な食卓はこれじゃないけど。でも美味かった!
トゥールーズ風のカスレは、豚バラ、ソーセージ、羊肉、鴨のコンフィなんかを入れる。今日行くカルカッソンヌ風のカスレは、豚肉に塩漬け羊肉を入れるらしい。
本場のカスレ、ちゃんと食べてみたかったからうれしいな。
印象としては「日本のレストランはちゃんとがんばっている」。でもコクがこっちの方が濃厚。脂が強い。その分満足度も高い。
というわけで南仏旅行中。
なんやかんやと仕事に余裕がないし、ちょっと旅行に出ている状況でもないんだけど、でも、家族旅行にすら行けないのでは会社を辞めて独立した意味もない。いろいろおっぽり出して家族旅行へ(関係者の方々ご迷惑かけまする)。
今年は妻と娘の希望もあり、南仏方面へ。
トゥールーズに入ってプロバンスを抜け、ボーヌに至る旅。
エクス・アン・プロバンスとボーヌで現地の友人(日本人)に会うのでこういう行程に。南仏といっても、ニースやモナコ方面には行かないのだけど、あっちはカンヌ国際広告祭に行ったときに濃く巡っているのでボクはこちらの方がうれしいかな。
初日は移動日で(24時間!)、2日目はトゥールーズとアルビ。今日で3日目(これを書いているのは早朝)
トゥールーズはフランスで6番目の規模の街らしい。大学がある学生の街。ホテルはアパートメント形式の「adagio」。家族3人だとアパートメント形式は広くて楽。
トゥールーズの印象は「何がどうってわけではないけど、こぢんまりと親密で美しい街」。
煉瓦造りの家が多く(採石場が近くになく、泥を焼いた煉瓦を使用したかららしい)、夕陽にあたるとバラ色に輝くことから「バラ色の街」と呼ばれているとか。まぁでもここより美しい街はフランスの田舎だと他にもとても多いと思うけど、なんか規模の大きさのわりに親密感があり、居心地がとてもいい街だ。
早朝、家族で散歩し、キャピトル広場のカフェでクロワッサンの朝食をとり、サン・セルナン聖堂へ。現存するロマネスク教会では最大規模らしい。ちょうど朝日が天井の窓から射し込む時間帯。幾筋もの光の束が聖堂内を走る。
で、駅に行ってレンタカーを借りて、一路アルビへ。
久しぶりの右側通行かつマニュアル車ということで何度か冷や汗かいたけど、しばらくすると馴れ、快調な運転。
それにしてもアルビは可愛くて美しい村だったなぁ。
これまた煉瓦造りのバラ色の街なんだけど、家々が可愛くて散歩してて飽きない。サント・セシル大聖堂もすばらしい。巨大で威圧的。トゥールーズのサン・セルナン聖堂よりずっとでかい。内部は絵で覆われているのだけど、1512年に完成して以来一度も修復してないというのにとっても鮮やか。
ランチは大聖堂近くの「Le Clos Sainte Cecile」というレストランの佇まいが気に入り、飛び込みで入った。
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で、ここが大正解。プチ極楽な食卓。
なんでも1996年まで小学校として使われていたのをレストランに改造したとか(といっても1教室くらいしかない広さ)。中庭がテラスになっていて、木漏れ日を浴びながらのそこでの昼食は旅序盤にしてすでに今回の旅のハイライトではないかというくらい極楽だった。
環境も最高だったけど、注文したアンドゥーイエット(18ユーロのコース)がこれまた抜群。
ここまでちゃんと「臭い」アンドゥーイエットは久しぶりかも。妻がとったコンフィもうまかったし、でかプリンもちゃんとしてた(写真はプリンのカスタードに木々が写っている模様)。
アルビ周辺が本当に気持ちよく、日本での日常のもろもろがパッと霧散。
あー、眉間の縦皺が消えていく〜!
アルビからトゥールーズに帰って来て、ホテルで小休止したあと、夜ご飯。
ネットで調べた「Emile」というレストランでカスレ。
冒頭の写真がそれ。
サービスの明るい兄ちゃん(ニコラ)に「仁虎羅」というキラキラネームを書いてあげたりして楽しく終了。
今日はいまからカルカッソンヌに向かうですよ。
フランスでは「カルカッソンヌを見て死ね」という諺があるらしい。
楽しみ。
