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男たちよ、痩せすぎるなかれ(泣

2013年5月22日(水) 8:48:01

そういえば15年前くらいに、デブ好きの友人女子から「さとなおさん、痩せないでね」と頼まれたことがあったっけw

って、そんなに太っていたわけではない。
183センチの85キロくらいをうろうろしていた。ただ、外食を趣味としていたし、ジバランというフレンチレストランガイドなんかも主宰していたので、そこそこお腹周りに肉がつき、美味しそうに丸々としていた。

それが今では人に気遣われる始末である。

昨晩もある鮨屋に半年ぶりに行ったんだけど、入り口で親方に絶句された。

「あまりに痩せられて・・・病気か何かをされたのかと思って言葉が出ませんでした」と、後で説明された。言葉のかけようがなかったらしい。「ふたまわり小さくなられましたね」とさりげなく指摘された。

ふーたーまーわーりーー! 

頭の中をぐるぐる駆け巡る。
「痩せた」と言われるより「小さくなった」って言われる方が男ってショック。存在感がなくなった、押し出しが弱くなった、と同義だからだ。うううううー。

帰って鮨屋でのことをフェイスブックに書いたら、最近再会した昔の女友達から「つか、痩せたちゅうよりちっさくなった感じだったなあ。あれからまた痩せたの? 私は個人的にはグリーンジャイアントな尚之さんが好きだな~」と追い打ちをかけられダブル・ショック!!

ちっさくなったかーー!
(ちいさく、と言われるより、ちっさく、と言われる方がもっとショック)

特にボクの場合、「ダイエットしたかったわけではない」からこそ、特にショックである。

だって1月に「筋肉をつけつつ1ヶ月で5.5キロ痩せたボクの方法」で書いたように、50歳を過ぎて体力が低下し集中力も低下したからジムに行って体力つけようとしただけなんだもの(まぁ多少は「スタイルよくなるかも!」という下心はあったけどなw)

つうか、ホント、50歳すぎてから痩せると心配されます。

病気かと憶測され、痩せたのに気づかなかったフリをされます。話題をそらされます。目線が微妙に気の毒そうになります。「この人と会えるのも意外とあと数年かも」とそこはかとなく大事にされます。

そんな気遣いもしないガサツな友人たちからは「修行僧みたい」「骸骨が透けて見える」「老けた」「糖尿?」「家庭が修羅場?」とかいろいろ言われる始末w

目の前で手を振ってるのに気づかれないことも多い。別人に見えるらしい(ハットをかぶっていることも多大に影響しているっぽいが)

まぁ実際に健診でも引っかからない病気にかかってる可能性もなきにしもあらずだけど、でも、4月に健診行ったけど、たとえば数値は劇的によくなっているのである。

去年の8月の健診からたった8ヶ月で、悪かった数値はすべて正常値になった。

こんなに毎晩暴飲暴食しているのに、γGTPも去年140超あったのから60の正常範囲になったし(3年前は250超だった)、中性脂肪も130超から60に(2年前は200超だった)。高めだった尿酸値も正常値に。その他も全部改善。正常値。そのうえ長年の持病である腰痛も霧散。まるでない。気配もない。

たぶん、週3ペースのジム通いと毎朝の「紅芋酢」「トマトジュース」だろうと思う(紅芋酢の効能についてはここで書いた。いやホントいまだに筋肉痛ゼロ。それプラス、ファイトケミカルとしてのリコピン)。

これらのおかげだと思うけど、体重は82.2キロから73.6キロまで落ち(8.6キロ!)、内臓脂肪が激減し、圧迫がなくなった骨盤が立ち始め、姿勢がよくなり、体幹が強くなり、腰痛がなくなり、自分史上最高の筋肉体型になり、数値もよくなり、身体も軽くなり、体調もよくなり、アクティブになり、とイイコト尽くめなのだ。

なのに、みんなに心配され、気遣われ、気の毒そうに見られるw

ということで、現在の悩みは「数値や体調はなるべくそのままに、適度に太りたい」ということ。
上手に太りてー。でも上手に太る本なんて出てねー。つか元々ちょいデブだったから太り出すと普通にデブになりそうだー。一度激やせした後に太ると体型が醜くなるらしいしー。でも太りてー。

それにしても、まさか、ちょいデブ人生を生きてきた自分が、「太りたい」と切実に思う時が来ようとは!

男たちよ、痩せすぎるなかれ(泣

女はいいの。痩せると周りみんながポジに受け取ってくれる。
でも男はアカン。イイコトもたくさんあるけど、痩せすぎてはアカン。

特に50歳以降に痩せすぎると、わりと哀しい目にあいますぜ、ご同輩(悔

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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