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「さとなおさん、ゴスペル、一緒に歌わない?」

2013年5月24日(金) 10:51:40

ひょんなことから、ゴスペルを歌う会に引きずり込まれた。

「さとなおさん、ゴスペル、一緒に歌わない?」

ゴ、ゴ、ゴスペル?
う、歌う??

誘われたときのこの違和感。
まだ「ゴスロリ、一緒にしない?」の方が違和感ないよw

つか、NY旅行時に教会に何度か聴きに行ったことはある。
でも、あの声量、あのノリ、あの宗教色、すべてが自分と縁遠い。自分で「やる」なんて思いもつかない。そのうえカラオケに行かなくなって15年。「人前で歌う自分」ということ自体がもうあまり想像つかない。

てな感じで最初から自分の中では「論外」なんだけど、相手が怯まず諦めなかった。

「歌おう? ね、歌おう? うん、歌おう。決めた。いっしょに歌いましょう。ええと、次の練習はどこそこで何時からで云々云々・・・」

気がついたら手帳を開かされてスケジュールを入れられていた。
いや、そこは、あ、そこも執筆の時間で、あ、あ、あ、、、

それにしても、まさか仏教徒かつ見た目修行僧な自分にゴスペル歌う人生が巡ってくるとはなぁ・・・

「思いも寄らない流れには乗ってみろ」というモットーは持っているものの、まさかのゴスペルかぁ。。。徒党を組んで歌うのかぁ。。。

昨晩初参加。渋谷のスタジオ。

恐る恐る入っていったら、女性が9人ほどに男性が3人ほど。30〜50代まで幅広い感じ。

男性が少ない。。。なるほど(笑)、あそこまで無理矢理誘われたのは男が必要だったのね(超理解)

さんざん「初心者ばかりだから安心して!」と言われたけど、超ド初心者なボクからすると、みな馴れているように見える。楽譜とか持ってるし!

ボクを待っていたように「さ、じゃ、始めましょう!」と男の先生。

松谷麗王さんという有名なゴスペル・シンガーらしい。まだ40代。優しそうでよかった。

まずは発声練習から。

人前で思いっきり声出すなんて、もしかして人生初か?
中高の授業なんて手加減して歌うし、カラオケもサビで声を張ることもあるけど、ずっと大声とかあり得ない(まぁカラオケ自体にまず行かないが)。

あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜〜〜

恥ずかしいのは最初の3分だった。
だんだん開き直って、口を大きく開けて歌うようになった(口自体はとても小さいのだけど)。だって、まわりがみんな大口開けて歌ってるし、誰も人の声なんか聴いちゃいない。

腹の底から声を出す。
うん、これってジムでの体幹訓練にも通じるところがあるなぁ。
10分で喉が潰れかけたけど(弱っ)、まぁなんというか、ちょっと気持ちいい。腹の底から声を出すなんて、毎日の生活にありえないもんなぁ。

発声練習が終わり、歌に移って、「MAKE US ONE」、そして「OH HAPPY DAY」。

ソプラノやメゾ、アルトに分かれて(男性はソプラノと同じパート)、パートごとに先生に指導され、最後にみんなで合わせる。

他のパートの音階に引きずられないようにするので精一杯・・・音階に自信がなくなると声が小さくなる。するとすかさず先生が指摘する。「間違えてもいいから大きな声で!」 うーん、、、まぁいいか。素人集団なんだし、音程ハズしてもたいしたことはない。

そんなこんなで、なんだかわからないうちに2時間終了。

・・・思いもかけず、ちょっとおもろかったかもw

馴れぬコトをしたせいなのか、大声をたくさん出したせいなのか、昨日の夜はよく眠れた。

いつまで続くかわからないけど、逃げ腰をキープしつつ、月2回くらいしばらく通ってみる。

無理矢理引きずり込んでくれた佐々木かをりさん、ありがとうねw

でも、どう考えても、坊主にゴスペルは合わないな。
ドレッドヘアーなカツラが必要。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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