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家族旅行の醍醐味は、日常では起こりえない会話の数々

2013年3月 6日(水) 10:23:15

ということで、湯布院に来ている(経緯はこちら)。

「娘の受験終了祝い」が主な目的だが、ちょうど今日3月6日が「娘の18回目の誕生日」と「夫婦の19回目の結婚記念日」なので、それも兼ねて。

というか、来年は20回目の結婚記念日か。
世に「磁器婚式」とか「陶器婚式」とか言うらしい(あまり聞いたことないが)。ちなみに銀婚式は25周年。意外とすぐだ。

泊まっている宿は「ゆふいん月燈庵」の別館 渓酔居。。
湯布院では「玉の湯」とか「無量塔」とか「亀の井別荘」とかに来たことあるが、今回は別のところにしよう、と、妻が探した宿である。旅館「月燈庵」の入り口からかなり歩いた奥の奥に6棟の客室が点在している。そこが別館渓酔居。食事もお風呂も別である。別館専用の川沿いの露天風呂が特にいい。朝風呂、川音、ホーホケキョ。

この宿は食事もとてもいいなぁ。
適度に素朴で適度に洗練。盛りつけも美しく、実にゆっくり楽しめる。

娘は、「宿題やったの?」とか「宿帰って少し勉強する?」とか母親に言われない初めての旅行を満喫しているw

そういう開放感、いや、解放感か、は、人生初めてに近いようで、ちょっと戸惑っているようでもある。まぁ「不自由の良さ」もそのうち気づくと思うけど、いまは「自由の良さ」をたっぷり楽しんでください。

つらつらと家族で話す。
今後どう生きるの?とか、やりたいこととか何なの?とか、友達や学校でのこととか、今後ボクがしてみたい(仕事上の)冒険の話とか。

二泊するのでたっぷり時間がある。
同じ空間に逃げ場なく一緒にいて暇を持て余すくらいたっぷり時間があると、家で過ごす日常では起こりえない会話がそこここで発生する。日常だと(娘にとって)面倒くさかったりウザかったりする会話が、意外と素直に交わされたりする。それが意外と「大切なこと」の共有&確認につながる。そういうのが家族旅行の醍醐味のひとつかもしれない。

景色や体験の共有ではなく、会話の共有。
日常での会話とはちょっと違う俯瞰と客観。
否が応でも一緒にいないといけない旅先ならではの、大切な時間である。

写真は、受験が終わって久々に思う存分撮っている元写真部の娘。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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