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上海で節制断酒なんて不可能であったw

2012年8月31日(金) 11:44:50

ま、昨日ここに書いている時点で「とはいえ無理かもなぁ」とは思っていたんだけど。

でも、「いや、今回のオレは違う!」と、わりときっぱり思っていたですね。なのでランチ段階でもラン・スーちゃんに「申し訳ないけど、夜はお酒飲まないからね」と伝えていたのである。ラン・スーちゃんも「ブログ読んでます。だから理由もわかってます」と超理解を示してくれていた。

その尊くも稀なる意志をぶちこわしたのがフェイスブック。
昨日のさなメモの反応がヒドイw
「断酒を断念に一票!」「無理は体によくないと思います!」「上海は治外法権!」「難しいですw」「断酒無理ー」「人生一回!飲まずにどうする」などなどの煽りコメント続々。みんなしてなんなんだよw それだけではなく、メールでも「もう飲んじゃってください!」とかの煽り連発w

まぁねぇ、それもそうだよなぁ、最悪みんなのせいにすればいいか・・・などと自分の中に言い訳が始まったらもうオシマイ。尊い意志が崩壊するまでそんなに時間はかからなかったですね。

それに輪をかけたのが食材情報。
夜ご飯はなんと「超出始めの上海蟹」であるという。ううむ。これはまた一段と大きく断酒断念に傾かざるを得ない!

普通、上海蟹は「九雌十雄」と言って、旧暦9月(つまり10月)はメス、旧暦10月(つまり11月)はオスが旬。つまり、8月末の昨日なんてまだまだ早く、上海在住の人によると「先週はまだ店に並んでもいなかった」とのこと。それがちょうど昨日くらいから並び出すというのである。

まぁ出始めたばかりのまだ小さな上海蟹らしいけど、でも初物は縁起物。それも本場で食べられる。実にありがたいではないか!

で、そうなると、「上海蟹は体を冷やすから紹興酒や生姜と一緒に食べるとよい」という言い伝えもあるし、そのうえ味としても合うし、なにより本場の上海蟹を本場の紹興酒と合わせる機会なんかなかなかないのだから、まぁやっぱ飲むか、となるわけですね。

って、言い訳が長いですが、はい、節制断酒は不可能でした。すいません。自分の意志を過大評価いたしておりました。謹んでお詫び申し上げます。遺伝の可能性もあるので、娘はくれぐれも気をつけるように(業務連絡)

つか、講演後の今晩もかなりおいしい上海料理店に行かせてもらえるらしいので、今晩も飲むことにしました。つまり断酒は帰国後から!

写真はその超出始めの上海蟹。
まだまだ小さくて痩せているんだけど、連れて行ってもらった「蟹味館」は「上海蟹の店は高級店から庶民店までいろいろあるけど、ここが一番ではないかと思う」と現地在住日本人(遠藤さん)が勧めてくれた店だけあって、香りがあってうまかったです。本場の初物を食べられることもめったにないから、舌上で再構築できるよう、わりと真剣に食べたですね。上海在住の人に「さとうさんは今シーズン初めて上海蟹を食べた日本人かもしれない」と言われたくらい、超出始めだったらしい。

この店、他の一品もとてもうまかったな。
団体客が来るような大箱な店だけど、初上海の初ディナーとしてはとても好印象だった。紹興酒(20年もの)も実に良かったし。

って、食事のことしか書いてないけどw、上海で思ったことなどはまた書きます。なんつうか、ちょっとニューヨークに感じた空気と同じようなものを感じた。意外なほど。

さて今日は8月31日。
夏休みの宿題を溜め込んでしまって冷や汗かいてた思い出しかない日だけど、みなさん今日も上機嫌で。

これから講演に行ってきます。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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