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博多の若者たちとおもろい仕事をすることを本当に楽しみにしてる

2012年6月18日(月) 21:32:38

最近、日帰り出張が多い。
今日も名古屋に日帰り。先週は仙台に日帰り。どちらも講演だった。

まぁ「地方好き」ということもあり、地方の仕事はよっぽどスケジュールが詰まってない限り断らないですね。だから毎月数本は地方での講演がある。

というかですね、ボク自身、20代から30代前半、関西という「地方」(情報産業にとっての地方)で仕事をしていたこともあり、地方で頑張っている若者の悩みや焦燥感に深いシンパシーがあるです。諸手を挙げて手助けしたいし励ましたい。そういうこともあって、これからも地方からのオファー、カラダが続く限り、極力受けさせていただきたいと思っとるです。

定期的な仕事だと、大阪と福岡に月に一度行っている。

大阪では関西電通でソーシャルメディア時代のコミュニケーションデザインについて毎月講義している。
福岡ではグランドビジョンという会社とアドバイザリー契約を結び、その会社の若者たちに毎月一回、長時間の講義&ディスカッションをしに行っている。

その福岡の会社グランドビジョンは後輩がやっている。

その後輩は電通九州の元社員で、中尾賢一郎くんという。
2008年に出版したボクの「明日の広告」を読んですぐ、わざわざ博多から会いに来てくれ、当時東京の電通に勤めていたボクに、そのとき彼がやっていた仕事、これからやりたいこと、広告に対する自分の考えなどを熱く語ってくれた。

彼がやった事例には舌を巻いた。
当時としては先端のコミュニケーション・デザインだった。

当時、まだメディアニュートラルなコミュニケーション・デザインは「とても新しい部類のこと」だったのだが、博多の地にいて東京より進んでいるキャンペーンを仕切って動き回っていた。その発想力と行動力と交渉力はタダモノではない。だって、得てして地方のほうが上司やクライアントの頭が固いことが多いのだ。そこをかいくぐり、やりたいことを次々成就させていた。

その彼が円満退社して独立したのは2010年。
もろもろ整えて「グランドビジョン」という名前の会社にしたのが去年末。

1月に福岡の天神にあるその会社を訪ねたけど(この日に講演した)、外観も内装もジャングルみたいでいい雰囲気。大量の本や雑誌を並べ、暑苦しいくらい熱い社員たちを揃えた、とても「中尾くんらしい」いい会社だった。プランニングだけではなく、コールセンターも自社で持っているのが、ソーシャルメディア時代に即している。

そういえば、博多でウメケンと初対面したときも彼がいっしょだったっけ。でも、あのときの彼はウメケンのイキオイに圧倒されていた。まだ「ソーシャルメディア的なもの」にはついていってない頃だった。でも今はもうしっかりキャッチアップしている。

ボクは、その「グランドビジョン」という事業プロデュース会社の顧問アドバイザーに、4月からなった。

ボクが持っている知見でよければ、すべて注入して役に立ちたいと思う。
若い彼らとおもろい仕事をすることを本当に楽しみにしてる。

というか、東京の企業が福岡の会社と仕事してもなんの支障もないネット時代。しかも福岡は東京より圧倒的に制作費も安く済む。もう都会だから地方だからと変に意識する時代ではまったくないですね。

福岡の中尾くんと若くて熱い社員たち & ワタクシに仕事をさせてみたい、という方がいらしたら是非。来年のいまごろは、日本でトップの集団に育ち上がっている予定w

さしこもHKT48に移籍することだし。
博多は熱いですw

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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