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2年目も。助けあおう。

2012年3月11日(日) 10:08:54


あの日から1年経ちました。
たくさんの助けあいがいろんなところで起こりました。
でも、1年という区切りは「もうそろそろいいんじゃないか」という気持ちも我々に起こさせてしまいます。

個人的には、世の中が明日で「区切り」っぽくなってしまうのが怖いです。

阪神大震災のときは、直後に地下鉄サリン事件があり、年末に鎮魂的なルミナリエがあり、1年目の1月17日が「区切り」となってしまい、忘却・風化が一気に進みました。あのやるせなさを被災者として今でもよく覚えています。

東北の復興は、まだまだこれからです。
まだ1年前とそんなに変わらない状況の被災地もたくさんあります。
まだまだ立ち上がれずにいる人もたくさんいます。

やっと1年。まだまだ1年。
2年目も忘れない。2年目も助けあう。

助けあいジャパンは、1年という「区切り」を「区切り」と考えず、息の長い支援活動の、単なるひとつの通過点と考えたいと思います。

ぜひ、みなさんの「助けあい」のチカラをください。
この長距離走をいっしょに走ってください。

よろしくお願いいたします。



「助けあいジャパン」サイト、今日、リニューアルしています。
「復興状況マップ」はより見やすく、「みんなのアクション」も名前を変えてパワーアップ、新コーナー「雇用を生み出すアイデア実例集」も始まりました。「現地からのレポート」もYahoo!連携で生まれ変わりました。人気コンテンツ「助けあいの入り口」「きょうの政府・省庁情報」も充実してます。ぜひぜひご覧ください。

※※
なお、311特別コンテンツとして、上に貼った特別ムービーや、大災害が起こったときソーシャルメディア上でどう行動すればいいかをまとめた「ソーシャルメディア防災訓練」、英語で個人が311の日本の現状を発信していくプロジェクト「#311fromjapan」もあります。ぜひ。

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世界中からたくさんの赤い風船ムービーが集まりました。ありがとうございました。監督:yasu shimizu、音楽:james shimoji

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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