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彩香さんと駒沢敏器さんを偲んできた

2012年3月10日(土) 21:43:17

沖縄から帰ってきた。

考えたら今週は金沢や福井にも行っていたので(そのことも書きたいのに書けていない)、まぁそれもあるとは思うけど、なんだかえらく疲れてボンヤリしている。

沖縄では「山本彩香」に行ってきた。
ご飯を食べに、ではなく、彩香さんの横にただいるためだけに。

今年77歳になる彩香さんにはたくさんの「息子」がいるのだけど、その長男が宮本亜門さん。次男坊が作家の駒沢敏器さん。そして三男坊がボク、ということになっている(なんとなく)。

その次男坊が亡くなった。

それもちょっとショックな形で亡くなった。
憶測記事は出ているが、まだ詳細はわからないので書かない。一応、事件ということになっている。

そして、常に元気一杯で丈夫な彩香さんも急に倒れて入院していた。

居ても立ってもいられず、前後を考えず、昨日の午前中にヒコーキに乗り、那覇に飛んだ。
そしていっしょに駒沢さんを偲んだ。悲しみを共有すること。三男坊にできるのはそれくらいだ。

やっぱり「会う」って大事だね。

そして、彩香さんはボクのためにご飯を作ってくれた。「ヒトのためにご飯を作る」というのは、とても大切な立ち直りの一歩だと思う。

「駒さん。この、ふらー!」と、駒沢さんに献杯し(ふらー、とは琉球言葉でバカという意味)、そのままふらふらっとホテルに帰った。

テレビを付けたらどのチャンネルも震災特集。

なんだかすっかり落ち込み、何も手に着かない。

明日は、あれから1年目の3月11日。

人生にはいろいろなことがある。だから楽しい。だから哀しい。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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