ストックホルム3日目 〜プールと仕込みと足魚とミートボール

2011年11月14日(月) 11:46:47

泊まっているホテル「やすらぎ」は、基本的にスパである。
風呂とプールとサウナ中心。ひろーい空間を贅沢に使っていて、とてもゆったりできる。環境音楽が静かに流れ、照明も暗めで落ち着いている。

風呂は、「静」という名の「静かに入る風呂」と、「賑」という名の「わいわい入る風呂」と、露天風呂の3つがある。北欧人みんな風呂に入りながら会話を楽しむ人が多いので、「賑」と露天はいつもスウェーデン語や英語が飛び交っている。抱き合ってフレンチキスしてるカップルもいる。

プールは25mの広々したもので、風呂とつながっている。
風呂はハダカで入るが、プールと露天風呂は水着着用。タオルも水着も全部豊富に用意されている。だからいつでも身一つで行けばいいのだが、人気の宿なので週末の昼間はわりと混んでいる。夕方に行くとプールも露天も休憩スペースも芋の子だ。

基本的に混んでいるのが大嫌いなので、ボクの狙い目は朝6時。
写真のように人っ子一人いない(左奥に障子の休憩所が見えますね)。貸し切りのプールで1時間以上泳いでリフレッシュする。

震災以来まったく運動らしきものをしなくなってしまったので、なんだかプールで泳ぐ感触が懐かしい。固くなったカラダ全体に血が巡り、疲れが抜けていく。あー、半年以上マジでいろいろ溜め込んでしまっていたなぁ…。それらを静かにリリースしてあげる。

午前中から午後にかけては、ホテル内の厨房を借りて「イベントのための料理の仕込み作業」である。

基本的にここではボクは役に立たない。見てるだけ。
なので、午前中は部屋で寝させてもらい、昼ご飯(ホテルの社員食堂で賄い食)から参加した。

写真は今回のイベントの仲間たち!

真ん中が山本彩香さんである。
彩香さん総指揮の元、息のあったチームワークが発揮される。写真ではラフテーの仕込み中。途中でつまみ食いさせてもらったけど、相変わらずマジで絶品! スウェーデン人、これ食べて何て言うかなぁw


夕方、初体験をひとつした。

トルコ産の小魚に足の角質や皮膚の悪いところを食べさせる、というセラピーである。

写真のようにイスの前に水槽が据え付けられていて、そこに足を入れると小魚たちが集まって足を突いて食べてくれるのだ。

ボクはなぜか右足だけカサカサしている。
左足はつるつるなのだが、右足は妙に乾燥肌なのだ。そこに魚たちが吸い付く。

うはー、なんだか炭酸水の中に足を突っ込んでいるようなプチプチ感!

これはクセになるね。
実に気持ちいい。

20分ほど食べてもらって、足がつるっつるに!
いいなぁ、これ。魚とウィンウィンの関係なのもうれしいしw 彼らは美味しく食べて、ボクたちは足がつるつるになる。

ちなみに彩香さんは足を入れた途端に「ふわ〜〜!」と奇声を上げてギブアップ。どうにも気持ちが悪かったようだw 

でもその後ふざけて水槽に手を入れて、手を魚に食べてもらっていた。

長年の料理の味が染みこんだ「てぃーあんだー(手の脂)」な美味しい手。
小魚が異様に寄ってくるのは言うまでもない。それをわーわー喜んでいる彩香さん、ちょっと無邪気でかわいかったw


夜はホテル「やすらぎ」のサービスマネージャーの公美さんの案内でストックホルム市街に出て、「ペリカン」というレストランへ。

「うまい店対談」に書いておいたけど、ここ、とてもいい店だったよ。

スウェーデン名物のミートボールが抜群にうまい! 雰囲気もいいし、客層もカジュアルでいい感じ。もし次に来るならまた来たい店。

で、「ペリカン」から歩いて行ける、ビルのてっぺんにあるバーにハシゴ。
カクテルを一杯だけ飲み、ホテルにタクシーで帰ってきた。

満腹とお酒とで夫婦ともにダウン。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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