東北沖大地震 そして節電をぜひ

2011年3月12日(土) 17:54:27

昨日、帰宅できなくなった友人を連れて一緒に2時間半歩いて帰ったこと、娘がとても怯えていたこと、津波の映像があまりにショックだったこと、とにかく悲しくて泣けたこと、ソーシャルメディア上でのいろいろな温かい動きのことなど、なにか書こうと思ったが、なんだかそういうことを書くこと自体、いま厳しい目にあっている東北を中心とした被災者の方々に悪い気がして筆が進まない。テレビではちょうどいま福島第一原発の爆発の映像をやっているし。

とりあえず、ボクの阪神大震災時の経験談に(いつものように)リンクして、今晩や明日、今後の被害の参考にしていただくことだけに今日はしておきたい。

地震が起こったら、まずこれをしろ!
地震が起こる前に、これだけはしておけ!
震度7の朝、妻は妊娠9ヶ月だった。

ツイッター(@satonao310)やフェイスブック上(satonao)では、有益な情報の拡散に努めているので、そちらでまた。
いま、被災経験者としての自分になにができるか、いろいろ考えている最中です。

あ、それと、関東圏の方々にひとつだけお願いというかご提案。

東京電力によると、原発停止などに伴い、電力供給が需要に追いつかなくなるそうである(12日は100万キロワット、約33万世帯分が足りなくなる。13日以降は揚水発電所に蓄えた水がなくなるので、さらに供給力が減るらしい)。

つまり、関東の一部にも被災地はあり、そちらへの多大な影響はもちろん、たったいま病と闘っている人たちがいる病院などへの電力供給も危うくなる。

電力消費のピークは18時〜19時だとか。
その時間から数時間、とにかくみんなで節電しましょう。厚着して、家族で一部屋に固まって、なるべく電気を使わないことが大切。その時間までに炊事する。風呂に入る。ノートPCをフル充電して内蔵バッテリーで駆動する。などなど。

ボクは、とりあえず、ソーシャルメディア上で連絡のつくクライアントの偉い方とうちの会社の副社長に「電力消費セーブのためにここ数日の広告看板の消灯ができないか」とDMしてみた。

すでにサントリーさんは電飾看板などの消灯を指示しているとか(ボクのDMの結果ではなく、それより早く)。
東京メトロの電飾看板についてはいくつかのクライアントからすでに電源オフ依頼が来ていて対応しているという情報や、渋谷スクランブル交差点の電飾看板の電源がオフされたとの情報も入ってきている。

電通の副社長も「とにかく動こう」と電話をくれたし、うちの社員も同時多発的&自主的に動いている模様。

そうこうしているうちに、電力消費ピークがやってくる・・・(ちなみにこの文章はMacBookAirの内蔵バッテリーで書いている)。少しでも節電を。

※追記:
ツイッター上では「ヤシマ作戦」という名称で統一されそうな動き…。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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