あれから約55時間。プロジェクトは3つ

2011年3月13日(日) 22:43:03

マグニチュード9.0の巨大地震から約55時間。
ひとりの力は限られるものの、フォロワー数が比較的多い者(49200)が出来ることとして、主にツイッターにかじりついて、有益な情報を拡散したり、感動的な話を拡散したり、いろいろな問い合わせを人につなげたりしている。目がしょぼしょぼだw

その中でプロジェクト化したのは3つ。

ひとつは、昨日も書いた「節電」である。
なぜかヱヴァンゲリヲンにちなんで「ヤシマ作戦」という名前で広まった(第五の使徒の話ですねw)。全国的に同時多発的に活動が起こっているようである。節電コピーを書いている若手広告マンもいる。いろんな動きが起きている。ボクも、電通の副社長と何度か電話で話し、明日の朝8時から会社で会議が行われることになった。広告看板の電飾停止の話し合いである。

ツイッターのDMでこんなのをいただいた。

宮城県庁に避難中です。停電が厳しいです。食料・水が行き届いてないとかありますが、暗闇・寒さはかなり体力を奪われます。県庁は電気がありますが、他の避難所はほぼ停電中と思われます。節電のご協力お願いしますm(_ _)m

明日から輪番停電も起こるが、とにかく、本当に、節電しよう!


ふたつめはフランスにある日本料理店からツイッターでお願いを受けた。何度か一緒にご飯を食べている友人、澤畠樹彦さんである(@hossib :ボーヌで「媚竈」というお店をやられている)。

さとなおさん、店で義援金を募集したいのですが募金箱のデザインをして下さる方はいらっしゃいませんか? PDFファイルにして上げていただければ全世界でDLして印刷し、色々な場所におけます。

すぐに友人の石川淳哉さん(@junyaishikawa)にツイッターで相談し、「すぐ動こう」となり、あっという間に超多忙なデザイナー森本千絵さん(@morimotochie)にアプローチ。快諾をいただいて約1日、こんなデザインのマークが完成した。想いが詰まっていて、温かいいいマークだと思う。松永有子さん(@ebiita)、押井猛さん(@gatyaping2)のご協力も得て出来上がった。

サイトはこちら

翻訳もツイッター上で石川さんが「誰か!」と探してお願いした。
基本的に海外の義援金募金に使ってもらうものだけど、国内でも「使いたい」と言ってくださる方が出てきている。日本人が日本で「Pray for Japan」とか言うのはちょっと違う気もするけど、こういうわかりやすいマークも必要だと思う。お使いになりたい方がいらっしゃったら、ぜひご自由にお使いください。

なお、いろんなサイズ(フェイスブックやツイッター用のアイコンなども)も、いま鋭意制作中!


3つめ。
すいません、まだ決定ではないので書けないんだけど、今日、政府にちょっと行ってきた。怒濤の話し合いだった。明日には書けるかもしれない。

と、いろんなことが同時並行的に起こっている(雑誌連載の〆切まで来ている!)。
ちょっとアタマ爆発気味ではあるが、何か役に立てることがあるのなら、役に立てるうちはがんばろうと思う。

ということで、いまから打ち合わせに行ってくる。ちょっと眠い。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。

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