ぬるすぎる高校の、ゆるすぎる同業種同窓会

2010年12月 2日(木) 7:42:40

ライトアップされた表参道をバックに某店に集まる影の薄いオトコたち…w

ボクは中学高校と6年間、渋谷の駒場東邦という男子校に通ったのだが、昨晩はその同窓会だった。それも「広告業界限定(メディア業界も)」の同窓会だったのである。題して駒広会(コマコー会)。その第一回である昨日は約40名が集まった。

キッカケはこの飲み会
偶然つながった4名の同窓生が「いっそのこと広告・メディア業界に巣くっている卒業生で同窓会をしよう!」と地味に盛り上がり、とりあえずやってみたのである。まぁでもあんまり集まらないだろうなぁと思っていた。なんというか、駒場東邦の校風と広告業界・メディア業界って似てもにつかない感じなのである。あまり就職先に選ばない感じ。よくぞ40名も集まったな。

そう、うちの高校はとても校風がハッキリしている。ここで以前、こんな風に書いた。

それ(校風)をひと言で言うと、「そこはかとなく、ぬるい」(笑)。のんびりしていて中途半端で詰めが甘い校風(どんなんや)。お人好しでシャイで保護色。

こう書いたら、駒東生やその家族、特に奥さん方から「禿同!」が殺到したのである。「そうそう!」「うちの旦那も駒東ですが、まさにそんな感じ!」「やっぱり他のご家庭もそうなんですねぇ…」とか(笑)。 あ、ちなみに「禿同」ってネットでポピュラーな言い方なんだけど、「激しく同意」という意味ね。ひねって「禿」しく「同」意!となっている。たまに通じないので一応。

まぁつまり、そういう校風なので、「声が大きい人が勝つ」かつ「生き馬の目を抜く」ような広告業界・メディア業界には合わないのである。みんな毎日無理してるんだろうなぁ。

パーティでも「壁際で誰ともしゃべらずポツンとしている」のが典型的駒東生タイプ。人見知りだし、シャイな保護色なので目立たない。そういうのばかり40名集まるとパーティも静かに進行する(笑)。
発起人のひとりであるボクの音頭で乾杯し、その後は特に余興もなく、ひたすらだらんこだらんこ飲んでいる。でもこの「ぬるさ」「ゆるさ」があまりに心地よくて、みんな「駒東っぽいねぇ」「いいねぇこのゆるさ」「誰も仕切らないよねぇ」「普通誰か盛り上げようとするけどねぇ」「でも駒東生はしないよねぇ」「校歌すら歌わないねぇ」「ほんとだねぇ」「ラクチンだよねぇ」と楽しんでいる。ほんと、こういう雰囲気、この業界にいると貴重すぎるのだ。楽すぎる(笑)

集まったのは11回生から47回生まで(比較的歴史の浅い高校なのである。ちなみにボクは21回生)。広告業界に内定してます!という学生まで来てくれた。とはいえ連絡は行き届いておらず、広告業界・メディア業界なのに「知らなかったよ」という方もいらっしゃると思う。すいません。第一回目なので許して下さいね。

〆のスピーチは業界の大御所、博報堂クリエイティブ・ヴォックスの岩本恭明さん。駒東だったとは!という感じだけど光栄なことだった。
二次会は同期かつ店を始めるまでは広告業界にいた天羽(あもう)がやっている「Amoh's Bar」で。天羽も会話の輪に入り実に楽しい時間となった。「次は1月に!」という方もいる。いや、それ、来月だから! 早すぎるから! まぁでもそういうリクエストが出るくらいはラクチンで楽しい時間だったということ。何から何までやってくれた幹事の豊くん、ありがとう!

ええと、次はたぶん4月に。
駒場東邦出身で広告業界およびメディア業界(およびその周辺広め)の方々、どうぞ自己申告でご参加ください。例によって()内の規定ゆるゆるです。業界周辺広めでどうぞ。IT業界もオッケーす。お申し込みはメールにて(左のメニューの下にボクのメアド書いてあります)。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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