第一回会社高校同窓会

2009年6月28日(日) 9:54:15

先週は高校の同窓会があったので、そのことを簡単に書いておこう。

1ヶ月くらい前にたまたま鮨屋で遭遇した同じ会社の先輩がいて、流れ上その先輩と2軒目に流れたのだけど、「そういえば高校の先輩ですよね」「あ、そういえば後輩だっけ?」となり、「うちの会社にも若手が意外と多く入ってきているみたいなんですよ」「へー。マイナーな学校なのにねぇ」「そろそろ同窓会でもしますか、うちの会社限定で」「お、いいね」とか話が発展し、翌日から若手たちの手も借りて(まだ個人情報がどうのと言われないころの)高校の名簿なんかも使って卒業生を調べ始め、会社に26人もいることが判明し、みんなに一斉メールを送ったら大変喜ばれ、一気に開催が決まったというのがその経緯。

26人…。多いような気もするが、この前エレベーターで麻布学園卒業のヤツにあったら「うちの卒業生は会社に百数十人いるっす」とか言っていたので、比較すると少ないんだろうな。でもこれには理由があって、この会社の社風は、どちらかというとうちの高校の校風の真逆なのだ。

ボクは渋谷の駒場東邦という中高一貫の男子校を卒業したのだけど、この高校の校風はとてもハッキリしていて、知らない人としゃべっていても「もしかしてアナタ、駒東じゃないですか? やっぱり!」とかわかるくらい卒業生が特徴的な空気をまとっている。
それをひと言で言うと、「そこはかとなく、ぬるい」(笑)。のんびりしていて中途半端で詰めが甘い校風(どんなんや)。お人好しでシャイで保護色。だからうちみたいな真逆な社風の会社にはまったく合わないし、ほとんど誰も目指さないのである。つまりこの会社にいる人たちは超マイナー勢力。どちらかというと異端児に近い。

参加者は26名中22名。ずらっと揃うと(異端児揃いとはいえ)やっぱり「ぬるい」や(笑)。
うちの会社っぽくないのほほんとした空気が漂っている。みんなこの会社で日々揉まれ続けているはずなのになぁ。中高の校風や恐るべし。

しかもこの高校、歴史が浅く、1980年卒業のボクで21回生。
だから先輩後輩の壁もうすい。上下関係までぬるいのだ。でも新設校の良さは学校創立のころの先輩(1回生)がまだ70歳前だったりするところ。会おうと思えば会える。今回も8回生の先輩が来てくれた。一番下は45回生(会社では2年目)。わりと均等に分布している。

第一回の会社高校同窓会はぬるーくのほほんと盛り上がった。
私立校の良いところは先生が(転勤せず)長く勤めていること。18〜24回生くらいが「あのジジイ、まだいるのかなぁ」とか親しみ込めて話していると、43回生とかが「え! 先輩たちのころから、この先生、ジジイだったんですか!」と驚く。そんな昔からずっとジジイだったのか!って驚かれるのもわかるけど、こっちはこっちでその後20年以上勤めていたのか!と驚く感じ。いや、いったいあのジジイは当時何歳だったんだ? うそ、計算上は40歳とか? ありえねー! いまのオレより年下かよ! だってすげージジイだったじゃん! とか、共通の先生の話題とナンパな話題(ナンパ校だったのです)で盛り上がった。

おかげさまでみなさん満足されたみたいなので、来年の開催も決まった。
言い出しっぺなので毎回幹事かな。今回は会社から近い店で開いたけど、次回は高校の同期がやってるあの店で開こう!(笑)

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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