映画「ハーブ&ドロシー」…ぎょ、ぎょうれつだ!(嬉泣)

2010年11月13日(土) 15:05:11

今日。土曜の朝11時。
ボランティアで応援してきた映画「ハーブ&ドロシー」の初日、初回であった。

6月に映画を初めて見て感動し(感想はこちら)、佐々木監督と出会い、配給が決まらないこの映画の応援をすることにし、単館上映が決まってからもサイト制作やブログやツイッターやイベントなどで協力をしてきた。情が移っている。成功するといいなぁ。みんなに観て欲しいなぁ。佐々木監督の借金が少しでも減るといいなぁ(この映画のために大借金をしている)。

10時30分くらいに表参道駅を降り、封切館であるシアター・イメージフォーラムに向かって歩く。

休みの11時に映画に来てくれる人なんかいないよなぁ。スターが出てるわけでもないドキュメンタリーだしなぁ。まぁ勝負は昼からだろうな。初回は20人とか30人とかしか入らなくてもガッカリしないようにしよう。うん、そうしよう。あぁこの角を曲がるとイメージフォーラムだ。受付あたりに人がまるでいなかったらどうしよう。いや、まぁ、期待せず・・・

そうやってがっかりしても傷つかないように心にしっかり予防線を張った。で、角を曲がった。


・・・ぎょ、ぎょうれつだ!!!
ぎょうれつができている!!!!


まぁたかが20人くらいの行列だ。こんなの行列じゃないと笑う方もいるだろう。

でも。でもね? 上映館すら決まらず、ボランティアスタッフたちが走り回って手作りでいろいろやってきたのである。実際にお客さんが足を運んでくれて、並んでもくれて、そして観てくれる。それだけでもう感激なのだ。人数の多寡じゃない。お客さんひとりひとりを抱きしめたい気分。

おかげさまで初回は満席になった。というか溢れた。

溢れた人は13時の回に回ってくれ、13時の回も11時の時点で30名に整理券が配られた。
そして13時の回も満席。15時の回も満席! うおーーー!

入り口前で佐々木監督はじめ、ボランティアスタッフがわーわー喜び合う。
ボクも売り子としてパンフやTシャツを売ったのだが、観客の方々が口々に「感動しましたー」「泣きましたー」とか伝えていってくれる。あぁ至福。なんとうれしいものか。自分が作った映画じゃないのに不思議だけど。

もちろん、めざましテレビやNHK、朝日新聞、日経新聞、読売新聞、J-Wave、各雑誌などのマスコミで取り上げられたことが大きい。でも何人もの方がボクのブログやツイッターで知ったと声をかけてくれた。鹿児島からわざわざ来てくれた方もいた。ありがとうありがとう。本当にうれしい。ソーシャルメディアで知ってくれた方々はどこかみんな親しげな顔をしてくれる。マスメディアのと違って「共通体験」「共有感」とかがあるんだよね。もうほんと、みなさんのおかげだ。みなさんがいろいろ広めてくれたおかげ。誘い合わせて実際に来て下さったおかげ。

初日の最初の3回はこうして順調だったけど、今後の上映期間や地方上映はこの土日(初日と2日目)の入りで決まる。
まだの方、ぜひ、明日もお願いします。最優秀ドキュメンタリー賞などを獲ったとてもいい映画です(朝日新聞の記事、日経新聞の記事、読売新聞の記事、谷川俊太郎さんらのメッセージ)。ぜひよろしくお願いします!

ちなみに、イメージフォーラムは整理券を配ってくれる。まぁそんなに満席が続くなんて期待しないけど(と、また心の予防線を張っておく)、もし満席が怖い方はちょっとだけ前に行って整理券をもらっておくと確実です。



スタッフのひとりがビデオを撮ってYouTubeに上げてくれました。こちらをどうぞ
これは11時の回が終わってパンフなどを買ってくれている方々と13時の回のために並んでくれている方々です。ごったがえしてます。入り口横でグレーのニット帽をかぶって売り子をしているのがボクです。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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