十勝川温泉第一ホテルがなかなか良かった件
2010年10月 3日(日) 19:57:09
おかげさまでYOSAKOIソーラン祭り参加者フォーラムの基調講演は無事終了した。
この祭りが今後どうなっていくべきか、ということと、演舞の作り方について自分なりの意見を100分間。その後、分科会に移って具体的な討議を140分間。先週の疲れが残っていて死ぬほどクタクタだったけど何とか乗り切れた。というか楽しかった。
YOSAKOIソーラン祭りというのは北海道内を中心に全国からみんな「自腹」でお祭りにもフォーラムにも参加する。道内の都市はもちろん、過疎のような村や厳しい現実の港町からも「なんとか地域を盛り上げたい」という熱い思いで集まってくる方々が多い。もちろんお祭り好き・踊り好きというのもあるが、地域活性意識とモチベーションが非常に高い。これはある種「奇跡的」なことにボクは感じる。
こういうお祭り参加を冷めた目で見る方が多いのも知っている。札幌在住の方の厳しい意見も耳に届いている。けど、「少しでも地域を、北海道を、日本をよくしよう」という意識が草の根から高まっていくこと自体に、少なくとも自分はネガになりたくない。というか、積極的に応援したいし、持っている知見はフルに提供したいと思っている。
つか、これ、とってもソーシャルメディア的なんだよね。こういう草の根の社会貢献意識だったり地域活性意識って。マーケティング3.0、モチベーション3.0的な意味で。
まぁその話はそのうちゆっくり書くとして、フォーラムの会場となった「十勝川温泉第一ホテル」がなかなか良かったので備忘録的に。
帯広から車で20分くらいのところにある川沿いのホテルだが、まったく期待していなかった分、ちょっと驚いた。ちゃんとしている。もちろん快適なリゾートホテル、ってわけではない。でもちゃんとしている。
まず、日本でも珍しいモール温泉がある。
モール温泉とは、一般的な鉱物性のものではなく、植物性の温泉。葦などの植物が長い時間をかけて堆積し出来上がった亜炭層から湧き出る温泉のこと。植物性の有機物(腐植物質)が肌をすべすべにするそうである。
モール温泉、そして周りの恵まれた自然などを基本に、施設はかなり充実。ホテル内の豆陽亭という建物に宿泊したが、部屋はベッド使用だがかなり和風で、センスは悪くない。檜の内風呂。ウォシュレット完備。トイレと内風呂が別。テラスに木の椅子(川が見える)。最新型液晶テレビ。CDプレイヤーとCDあり。ベッドも寝やすい。板の間も気持ちいい作り。窓も大きく広い。スリッパは殺菌されている畳を使ったもの(宿のスリッパというもの自体の好き嫌いは別にして)。浴衣も大中小揃っている。
そして、たとえば部屋内にコンセントがたくさんある、など、細かいところがなんだか使いやすい。というか、コンセントありすぎ(笑)。
お土産物屋も超充実。館内の各所に貼られた手書きポスターからもホスピタリティががんがんに感じられる。ロビーは無線LANだし。大浴場も、二つの露天からジャグジー、打たせ湯、ミストサウナ、サウナ、檜風呂など、充実している(まぁ「かけ流し」じゃなかったり、温泉の温度が低いのがいまひとつだったりもするが)。
肝心の食事は、団体でのパーティ料理だったので判断不能(フォーラムメンバーとの250人レベルの宴席だった)。
ただ、十勝の食材はどれもこれもおいしい。
ジャガイモとか海産物はもちろん、地元で採れた有機野菜・減農薬の野菜とか、モール温泉を飲んで育ったモール豚の丸焼きとか(写真)、相当おいしいものだらけ。うーん、なかなかいいぞ。
ということで、堪能して帰って参りました。
帰りの今日は、帯広名物インデアンカレーを帯広駅前店で食べ、六花亭の本店でサクサクパイを食べ、空港へ移動した(豚丼は以前に食べたから今回はパス)。
なんつうか、相変わらず分秒単位のスケジュールが続いていて、明日からも異様に忙しくて、いろんなことが間に合いそうもなくて冷や汗かいているのだが、とりあえず、わりとチカラを入れて準備していた基調講演が終わってホッとしている日曜の夜であります。
