年齢が当たらない

2009年11月19日(木) 8:29:40

昨晩は小宮山雄飛(ホフディラン)と小石原はるか(ライター)と東京右往左往(同業)と4人で立会川のディープなモツ屋で飲み。前に雄飛くんとコイシー(小石原の愛称)と3人で飲んだとき、大井町の立会川にすごくうまいモツ屋があるらしいと盛り上がり、ぜひ行こうとなって昨晩になったわけですね。東京右往左往はコイシーが連れてきた新メンバー。

行ったのは「鳥勝」。京急立会川駅からすぐのところにある焼き鳥屋である。
いやぁディープだ…。昭和初期だ。日雇い人夫時代の星一徹が飲んでいそうだ。この雰囲気、女性はちょっとびびると思う。でもちゃんとうまい。焼き鳥も焼き肉もあって鍋まである。冒頭のレバ刺からしてタダ者ではない。焼き鳥も焼き肉もうまい。煮込よし。煮込豆腐なんて量も多いし、これだけ食べに来てもいいなぁ。そんでもって超安い。ほとんどのメニューが200円300円台。鍋でも500円程度。一番高いのが焼き肉のハラミで790円だ。でも、おいしいのに誰もハラミなんか頼んでない。そういう客層ではない感じ。

で、もともとツイッターでボクと雄飛くんが知り合ったこともあって、ツイッター話を中心にわいわいとバカ話をしていたわけだけど、そのうち年齢当てクイズになった。前回雄飛くんと飲んだとき、ボクが小山薫堂の年齢当てを大はずしし、笑われたんだけど(リアル知り合いなくせにずっと若く言ってしまった。だって若く見えるよねぇ)、その続き的に、「じゃ、江國香織は何歳だ?」とか「勝間和代は?」とか「目の前にいる東京右往左往は何歳?」とか次々と出題されたのである。

ぐわっ。すべて雄飛くんに負けた。コテンパンってやつだ。
う〜。まったく当たらない。当たらないどころか大きくハズす。わりと当てるのが難しい人々ではあるのだけど、それにしてもねぇ…。まぁ雄飛くんは36歳で、自分を基準に上とか下とか推察できるというアドバンテージがある。ボクはほとんどの人が年下となる。年下ってさぁ、5歳くらいの違いが上からはよく見えにくいんだよ。

というか、少しカッコつけて言うと、ボクはあまり「ヒトを年齢で見たことがない」かも。何歳か、年上か年下かとか、ほとんど意識しないでヒトとつきあっている。いや、一応体育会系なので、昔は上下関係を相当意識してたかな。でも会社に入ってからはほとんど意識しなくなった(わりと風通しのいい会社なので)。

特にサイトを始めた15年前からは年齢意識は消滅した。
だって、よく読みに行くサイトの人もメールくれる人もツイッターで話す人も、年齢なんてまったく関係なくフラットでしょ。親しくメールやりとりしていて、相手が大学生だと後でわかったみたいなことも普通にある。オンラインゲームなんかだともっと顕著で、ずっと年下のヤツが狩やチームのリーダーをやったりもする。年齢なんかバーチャルでは意味をなくすのだ。
そんな体験と意識が(ネット歴が長いせいか)徹底的に染みついていて、相手が何歳かとかにまったく興味がなくなってしまった。ちなみに学歴とかにもまっっったく興味がない。だから周りの人の出身大学もまったく知らない。そんなのつきあいにも仕事にも関係ないし。

結局、リアルでもバーチャルでも、年齢に関係なく、楽しく話が出来る人が「友達」、だね。
昨晩会っていた3人も、ボクだけ圧倒的に年上だったけど、話はとても盛り上がったので、やっぱり「友達」だと思う。まぁあっちがどう思っているかは別にして…。あ、急に不安になってきた。どう思ってるんだろう。単なる年上のオッサンだったりして!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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