成熟した国への過程
2009年8月31日(月) 7:07:21
民主党が大勝し、ついに自民党から政権が移った。
民主主義を標榜する先進国の中で唯一日本だけが経験していなかった本格的政権交代が実現する。どんな長期政権も腐敗する。その一点をもってして、初めての政権交代を歓迎したい。これも成熟した国への過程なのだと思う。
成熟した国への過程という意味では、次は我々国民がそれを問われる。
たぶん民主党はいろいろボロを出すだろう。マニフェストを見てもそう思うし、経験のない新人も多く当選したし、マスコミも(お得意の)手の平返しをするだろうからね。というか、いままでやったことないんだから当たり前だ。半世紀にわたる同族経営の会社にいきなり外から無経験の社長が来たようなもので、超やりにくいだろうし、改革もなかなか前に進まないだろう。それをどのくらい長い目で見ることが出来るか。小さな失敗を口汚く責めたり、小さな揚げ足をいちいち取ったりせず、いかに俯瞰した評価を出来るか。その辺、我々も成長しないといけないと思う。
俯瞰という意味では、小泉改革の評価についてきちんと俯瞰されていないのが不満だが(長い目で見て小泉改革は大きな意味があったと思っている)、まぁそれもまた仕方がないのだろう。少しずつ前には進んでいる気はするので。
それはともかく、これを機に「世代交代」が全国的に進むといいな。国レベルでも会社レベルでも。
年長者がすべて悪いとは言わないし、超優秀な方もいっぱいいるが、今後20年30年スパンで将来に責任が持てる人がやはり組織を運営すべきである。平均寿命を考えると少なくとも65歳以上の方々は(いろんな想いはあるだろうが)20年後に無責任。その方々にはぜひ退場していただきたいと思う。
今回はTVとサイトとTwitterにかじりついて選挙速報を見ていたが、Twitterが特に面白かった。いろんな人のコメントを見ていると自分の中でバランスがとれるし、なにより民度の高さを実感できて良かった。この国もまだ大丈夫なのではないかというそこはかとない安堵。2ちゃんだとこうはいかない。
しかし、投票率は69.30%と微増止まりか。
んー…。でも一応増えたんだから、減るよりはマシとしよう。←何事においても「マシ」論者。
