タックルマン石塚の死

2009年8月 8日(土) 21:35:38

大原麗子の孤独死もびっくりしたが、昨日なによりショックだったのは石塚武生氏の死去ニュースであった。新聞で死亡記事みつけたときは3分ほど固まった。だってまだ57歳だぜ。

ボクは中高時代、へなちょこラグビー部員だったのだが、そんなボクの当時のアイドルは早稲田の石塚だった。
ボクは背が高いくせにハーフをやっていて、そういう意味では当時の宿澤とかの動きに魅了されるべきなのに、ずっと徹底してボクは石塚ファンだった。テレビのラグビー中継とか見ていても、いつも目はフランカーの彼に釘付けだった。タックルマンという愛称でも有名だったことでわかるように、足首への強烈なタックルが身上で、その恐れを知らぬ突っ込みぶりはいまでも鮮やかに目に残っている。

なにしろ敵のハーフからスタンドオフにボールが渡った段階で、フランカーの石塚はもうスタンドオフの間近に迫っている。で、超低い体勢からスタンドオフの足首に飛び込んでくるのだ。この早さと迫力。うまくかわせたとしてもそこですでに敵は守勢に立たされている。第二派第三派が襲ってきて、チャンスはピンチに変わる。タックルひとつで試合の流れを変えるのが石塚だった。

というか、「石塚が好き」と言うと喜んでくれる大人が多かったのも理由かな(中学生としての)。「そうだろ! おまえ、ガキのくせにラグビーよくわかってんじゃん!」みたいな。

突然死症候群とのことだが、ラグビーのワールドカップを日本で開催するのがきまったばかりだけに、なんとも残念。監督でもコーチでもいいから、彼のユニフォーム姿が見たかったな。

とか書いている最中に、酒井法子が警視庁に出頭したというニュースが飛び込んできた。
覚醒剤取締法違反容疑。まぁまだ容疑段階なのだが、これもかなりショックなニュースであった。こういうことから一番遠そうな彼女の事件だけに、これで芸能界は「なんでもあり」「誰でもやってる」という印象になってしまった。真面目な芸能人も多いだろうに。とても残念。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事