本棚の整理中

2009年8月 9日(日) 12:13:32

昨日は数千冊の本の整理で丸一日。早朝から深夜まで。
でもまだ半分くらいしか終わっていない。果てがないなぁ。ボクも本を書く人なので「本を捨てる」ということにとても抵抗があり、なかなか決断できない。

だから、とりあえず、

・1軍(今後とも長く再読するであろう本)
・2軍(再読の可能性がある本、系統だって読みたい作家の本)
・3軍(再読しないけど、愛情があり、取っておきたい本)
・4軍(図書館にあれば充分な本)
・5軍(なんでこんな本買ったんだっけ?)

と分けて、まずは本棚をさっと一瞥して4軍5軍だけ玄関に運んだ。200冊くらい。
その後、一冊一冊、本棚から床に出し、本のホコリを掃除機で吸い取り、キレイに拭く。棚もキレイに拭く。前に掃除したのはいつだったのかな…、とにかくめっちゃ汚れている。

ちなみに、たまに小さなクモみたいなのが網というか繭みたいな巣を作っている本がある。5mm四方くらいの小さな巣。それが3つもついていたのが、つげ義春の「貧困旅行記」。さすがつげ義春(笑)

ま、そんなこんなで1軍2軍3軍と分けて棚から床に全部出し終わったのが夕方(作業開始から10時間くらい)。棚もピカピカになった。

で、まずその中から1軍をしまっていく。
48年間の読書生活で100冊くらいが1軍かな。こんなもんか。いや、こんだけあれば一生楽しいか。つか、地下の納戸にも1軍と思われる本がいろいろ仕舞ってあるから(特に歴史関係本)、200冊くらいはあるかも。

次に作家別に「系統だって読みたい作家」を仕舞っていく。ここまでで昨日終了。

で、今朝、いままで3軍の中での選択をやっていた。
目的は「本の量を半減にすること」なので、3軍もほとんどは捨てる(売る)か納戸行きなのである。これがつらい。いわゆる名作も多く、青春期などに愛読した本もいろいろある。困ったなぁ。でもここで整理しないと今回の作業の意味がない。

ただ、「外の整理は内の整理に通じる」のは確かで、いちいち「この本をこれからの人生で読むか否か」と自分に問うてみることは、自分の内面の整理につながっている。自分は何を望み、どんなことに興味が向いているのかがよく見えてくる。

hondana.jpg途中で「再読」という価値観以外にも「自分を刺激してくれる本」というジャンル(2.5軍くらい)も足したりしたのでまた複雑化したけど、ようやくゴールが見えてきたところ。
写真は今現在の様子。この左側にも本棚が続く。本はだいたい半減。スッキリしてきた。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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