2009年5月 9日(土) 10:39:57

新聞とかにも出てたけど、昨日の午後6時すぎ、東京でものすごい虹が浮かび上がった。

47年生きているが、こんな美しい虹は初めて。
ちょうどあるクライアントの22階会議室でプレゼンしていたのだが、あまりの美しさにクライアントも驚き、プレゼンを中断して会議室を真っ暗にし、みんなで窓外に見とれることとなった(毎日新聞の写真にリンクしておきます。JALが飛んでいる写真がお気に入り)。

その会議室は海に向いていて周りに遮蔽物がない。
虹は完全な半円で、一方の地平との接点からもう片方の地平との接点までくっきり見えた。しかも二重。そのうえ空は曇天で暗かったので、暗い色バックに鮮やかな七色が浮かび上がる感じになっていて、それはそれは筆舌に尽くしがたく。んー、なんというかあまりくっきりしていて、七色どころでなく、二十四色くらい見える勢い。

最初は興奮して510メガ画素の携帯写真を撮りまくっていたが、この美しさが携帯で撮れるわけもなく、途中から諦めて静かに眺めることに徹した。いやはや美しすぎる。そういえば忌野清志郎のお葬式のとき、鮮やかな二重の虹が出たんだってね。彼っぽいなぁ。それにしても死ぬまでにあと何回こういう感動的な景色に出会えるだろう。

面白かったのは虹を見たときの反応。
クライアントの女性は「うわぁ、きれい〜! 何かイイコトありそう!」
ボクたち広告マンは全員「うわ、すげ〜〜! 何か天変地異みたいな悪いことの前ブレじゃないか!」

虹と一緒に広告業界のダメさ加減まで浮かび上がった瞬間(笑)

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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