忌野清志郎、死す

2009年5月 3日(日) 7:11:47

沖縄から帰ってきた。
最終日、オフをもらってひとり残った沖縄では、いろんな出会いがありとっても楽しかったのでそれを書こうかとmac前に座ったわけだが、ネットに接続した途端、忌野清志郎(58歳)が亡くなったという強烈なニュースが飛び込んできた。58歳。がん性リンパ管症。絶句。

高校2年のとき(1978年)、RCサクセションを知った。翌年だったか「雨上がりの夜空に」の解釈を巡って友達と論争になったのをよく覚えている。そして陽水の名曲「帰れない二人」が清志郎との共作だとその後に知った。彼の独特のパフォーマンスよりもその「タダモノでない声」が好きだった。タイプは違うけど、陽水やヒロトや民生と同じような「人の心に直接届く声」。「ぼくの好きな先生」「スローバラード」「トランジスタ・ラジオ」…。夜中の孤独によく効いた歌たち。

彼が校長になった「ロックの学園」は、偶然にも亡くなった夜である昨晩、BS2でオンエアーされた(ボクは深夜に沖縄から帰り着いたので見られなかった)。
3月に行ったそのイベント会場(三崎高校)の校長室で、ぼんやりと清志郎のライブ映像とか展示されていた清志郎のステージ衣装とかを見ながら彼のことを考えていたのが、ボクの中での最後になった。本質はシャイな人なんだろうけど、ある使命感を持って「かぶいた」人でもあると思う。

Ah、こんな気持ち
Ah、うまく言えたことがない… NAI AI AI

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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