金本アニキ!!

2008年8月14日(木) 6:54:38

ボクに対する期待値が高すぎる仕事が次々と飛び込んできて、プレッシャーに押しつぶされそうになりながらヒーヒー仕事をしている昨今。ついに処理能力を越えようとしている模様。本業の本なんか書くのも考えものだ。魔法使いか何かと思われる。新しいコミュニケーションなんて試行錯誤の連続で、トライ&エラー&エラーなんて普通なのに、すぐ正解が出てくると思い込まれている。んー。ただひたすら辛いんですけど。

と、まぁ自らへのプレッシャーのきつさと忙しさを嘆きつつ、無理矢理にでも遊びの予定を入れるのがボク流。
昨晩はすっごい久しぶりに家族で野球を観てきた。阪神巨人戦。東京ドーム。当然3塁側阪神席。阪神は5連敗中だったようだが、ボクが応援に行って負けたことがないので、まったく心配せず仕事終わりに駆けつけた。ドームに着いたのは4回表だったかな。

進行の早い試合で、8時すぎにはもう9回。1対1のまま延長へ。
で、延長10回表。ノーアウト・ランナー1塁2塁で打席に金本知憲が立ったのだった。

実は、ボクが応援に行くと延長10回で阪神が劇的に勝つ、というジンクスがあって、以前は日本シリーズで2日連続、10回に劇的な勝ち方をした(こちら参照。そのうち一回は金本のサヨナラホームランだった)。今回もそうだったら凄いなぁ、金本ならやりかねんなぁ、と思いながら大声出して応援していた。

そしたらさ!
打ったよ、金本アニキ!!
ライトスタンドに見事な3ラン。すげー! 格好ええー!

これで観戦3回連続で延長10回で阪神の勝利。これって珍しくない?
無理して観戦しに行って良かった。ムスメもほぼ初めてのナイター観戦に喜んでいた(2歳のころ甲子園球場の阪神戦に連れて行ったことがあるが覚えていないらしい)。ほぼ初ナイターで金本の劇的ホームランを見られるなんて、どんな強運なんだ!

というか、金本、すごいなぁ。大きな期待にきっちり応える。5連敗の重い雰囲気を一振りで一掃する。
と、こういう話の展開だと、「そういう金本の姿に、仕事のプレッシャーが少々きついくらいで泣き言を言う自分を猛省し、明日へのやる気に奮える」とかいう流れになりそうだけど、野球が終わってすぐ仕事の電話やら企画書作成やらしているうちに金本のホームラン効果もすぐしぼみ、ヘナヘナヘナ。

最近よく思うけど、発散や気分転換の有効期間がやけに短くなってきた実感がある。長持ちしない。旅行行っても、おいしいもの食べても、昨日みたいにいいもの見ても、昔なら数日から数週間は「明日もがんばろう!」とか思えたのだが、最近はヘタすると数時間しか持たない。時の流れがどんどん加速している感じ。生きにくい時代だなぁ。うつ病をはじめ精神的に罹患する人が増えるのもよくわかるなぁ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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