忘年会ゼロ

2006年12月23日(土) 8:21:59

先週で年内の外食予定はほぼ消化し、あとは仕事納めの日の蕎麦のみとなった。娘の受験(&自分の勉強)もあって数を減らすようにはしていたが、それでも「年内に行きましょう」と急に入る予定もある。それらも無事にこなし、落ち着いた年末年始に突入できそうである。

んでもって、今年はついに「忘年会ゼロ」を達成!

以前よりこんなことを書いてはいたが、完璧にゼロって初めてじゃないかな。家庭も財布も肝臓も痛まない。やっぱり忘年会ゼロは気持ちいい(ちなみに新年会予定もいまのところゼロ)。

というか、5年以上かけて会社周辺で作り上げてきた「佐藤はこんな人」像がそろそろ周知徹底されてきた模様。
つまり、佐藤という男は「夜の会議はめったに出ない(どっかに夜メシに行ってしまう)」「ビジネス・ランチも嫌う(どっかに昼メシに行ってしまう)」「休日出勤はめったにしない(行方をくらます)」「接待、パーティ、忘年会、新年会などの義理を欠く(聞こえないふりをする)」、というイメージが社内外に浸透したということである。

うはは、こうなるまで苦労したぜよ(ホントかよ)。
いや、言っておきますけど、以前は人一倍やりましたからね。残業も(休日出勤含めて)200時間前後やってたし、宴会は幹事を率先してやっていた。つきあいもとても良い方であった。
でもある時悔い改めたのだ。人間の持っている時間は有限だ。仕事に人生を牛耳られたらきっと後悔する。というか、そんなことしなくても仕事はキチンとこなせる。それも(実際やってみて)よくわかった。残業しない、と決めると昼間の時間の使い方も変わってくる(まぁシビアに言うと多少「粘り」が減るが)。つきあいやしがらみも、切ってみたらそれほど重要なことではなかったことがわかってくる。

酒の席でのコミュニケーションを否定しているわけではない。これは今でも人一倍やっている。でも、会社の人とつきあうより会社外の全然違う職種の人とつきあって刺激をもらう方が、結局は仕事のためにもなる。飲み屋で会社の仲間と仕事の愚痴を言い合うことほど非生産的なことはない。

そう。そういう意味では新入社員時代に「社外の人間と飲め。社内の人間とばかり飲んでるヤツはバカと思え」とある上司に教えてもらったのが大きかった(それについてのコラムはこちら)。実にありがたいサジェスチョンであったなあ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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