夏の苗場 家族旅行(二日目)

2006年8月16日(水) 7:52:56

二日目
雨模様っぽいので予定していたトレッキングは諦め、まず午前中は施設で開催していた「親子キャンドル教室」へ参加。キャンドルを作るというたわいもない教室だったが娘の響子はこういうのが大好きなのでまぁ良かった。

その後、三国トンネルを越えて群馬県方面にクルマで向かい「たくみの里」へ。七宝焼、ガラス、陶芸、竹細工、藍染、木工、こんにゃく作り、蕎麦打ち、など、いろんな制作物の体験をさせてくれる里である。
「ありがちかも」と警戒しつつ訪れたが、ここが意外と良かった。まず里の佇まいというか風景が良い。実にいい。散歩していても飽きない。匠の家(体験工房)が村のあちこちに点在するのだが、それらを歩いて巡る間が楽しいのだ。特に「ガラスの家」周辺の風景が秀逸だった。日本の里山。こういう風景を見ると日本って美しい国だなと思う。そういう思いをほとんど失いかけていたので(ここ15年ほどで急激に失った)再確認できて良かった。メイン・ストリートのきれいさにもちょっと感動。植木や花が手入れされていてとても美しい。がんばっている里である。

響子はここで七宝焼とガラス(サンドブラスト)を体験し、オリジナルなアクセサリーコップを作った。彼女もとても気に入ったらしく、この里にはまた来たいと言っていた(結局四日目にまた来ることに)。

昼飯はみなかみ町の「五郎兵衛やかた」。平たいうどんを野菜や山菜と煮込む「五郎兵衛うどん」が名物である。江戸末期の豪農の家は雰囲気は良かったな。

食後、もう雨が降る心配ないので、近くの桃李館によってジェラート(意外とうまい)を食べた後、「いわな広場」という釣り堀へ。
意外と広い釣り堀。ビギナーズラックもあってか響子がまず2匹のでかいいわなを釣り上げる。周りは誰も釣れていないし、係のオジサンも「その場所は難しいよ…あ、釣れたか! あ、またか!」と驚いてた。ボクと優子は全く釣れず、2時間の制限時間ギリギリ、最後の最後でニジマスをそれぞれに釣り上げ面目を保つ。夕まずめに助けられた格好。

クルマで苗場に帰ってきて前日に引き続き「雪ささの湯」でひと風呂浴び、これまた前日に引き続き「ちゃんこ谷川」でメシ。いや、この店以外にどこかないか必死に付近をドライブしまくったのだよ。でも(外観からの判断だけど)なんだかピンとくる店がなく、結局「谷川」へ。おねえさんが「連続でありがとうございます」と笑ってくれ、和む。この店はちゃんこもいいが一品が良い。もつニラ炒めとナス漬けが特に良かった。八海山の純米吟醸をコップでもらい、がぶっと飲んで、部屋に帰って即寝。21時就寝で朝5時すぎに起きるという健康な旅である。(三日目に続く)

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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