日本語をもっと教えて欲しい

2006年3月30日(木) 8:21:51

どうやら花粉症っぽい。くしゃみ連発。鼻水じゅるり。アタマも痛い。ボーッとして考えがまとまらず、企画書に数時間かかってしまう。寝ながら激しいくしゃみをしたときに腰までギクリとやってしまった。ついに花粉との本格的なつきあいが始まるのか。がっくり。

小学校で英語が必修になるそうで。
英語よりも日本語をちゃんと教える時期だと思うけどなぁ。言葉は時代とともに移り変わっていくと思うのでいまの小中高生の言葉が乱れているとは一概には思わないが、そうはいっても、日本語習得の大事な時期にきちんとした日本語を習っとかないと致命的だと思う。それはたぶん敬語とか難しい漢字とかいうことよりも「日本語でちゃんと論理構築できる下地」みたいなもの。日本語も英語も中途半端にしかしゃべれない大人に育ったら社会に出てきっと困る。子供みたいな論理構築しかできない「英語がしゃべれる人」と、きちんと高度な論理構築ができる「英語がしゃべれない人」のどっちが国際人で、どっちが世界から尊敬されるだろう。

「私たちは、ある国に住むのではない。ある国語に住むのだ。祖国とは、国語だ。それ以外の何者でもない」

シオランの至言。日本語を教わる時間が減れば減るほど、日本は希薄な国になっていく気がする。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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