ブロークバック・マウンテン
2006年3月29日(水) 8:34:57
仕事が終わった後、急いで映画館へ。夜の予定がない日だったので観たかった「ブロークバック・マウンテン」。アカデミー監督賞をとったものの前評判的には作品賞も当確と言われていた映画。カウボーイの同性愛を描いた内容はもちろん、作品賞落選に抗議する新聞広告まで出たことで多分映画史に残る作品だ(そしてアジア系初の監督賞としても)。
物語は淡々と進んでいき、さして事件は起きないのに中盤から目が離せなくなる。アン・リー監督はハリウッド的な(怒りを描くときは怒りの顔を出す、みたいな)わかりやすい感情表現を避け、周辺を丹念に描き込むことで登場人物の心の動きをあぶり出す。しかも観客を飽きさせない。すごい技。
ラストの孤高の姿と決意が心を打つ。ラストのラストまで乾いていた目が最後の瞬間でドワーッと。
美しいものを見せてもらった。繰り返し観たい映画ではないが、細部に渡って相当印象に残る作品。
感動をそのままに映画館を出て、近くでカレーをさっと食べてプールへ。
昨日は500m。休み休み1時間くらいかけて泳ぐ。中学校以来久々の50mクロール完泳(笑)。高橋秀実のルポ「はい、泳げません」(なかなかの傑作)を読んでいろんなコツを知り、それを試してみたらすぅーっと50m泳げてしまったのだ。なるほどー。でもまたすぐコツを見失い25m泳いではゼーゼーする状態に戻る。その繰り返し。気長にやろう。
