紋切り型は言えない

2005年4月29日(金) 20:21:47

昨晩、電話で教えてくれた方ひとり。メールで教えてくれた方3人。ボクが大阪でトップだと思っている居酒屋「ながほり」の大将、中村さんの奥様があの脱線事故で亡くなったそうだ。お店には出ていらっしゃらなかったので直接には知らないが、とても身近に感じる。中村さん、お葬式には伺えませんが、ご愁傷様です。他に言いようがありません。

ここ数日のボクの書き方を「冷たい」と思われる方がいるようだけど、阪神大震災を体験しているせいか、いつ死んでもいいように日々覚悟しているせいか、わりと冷静に受け止めるタイプなんです。というか、犠牲者や遺族の方々の気持ちを中途半端にわかったふりしたくない。想像はするしわが身にも置き換えるけど、その程度の気持ちで「ご冥福をお祈りします」なんて紋切り型、スラスラ言えない。書けない。ボクが出来ることは、ボクはボクなりに日々充実して生きることしかない。とか思います。

昨晩は久しぶりに鮨「しみづ」。アジに生姜とか乗せるのはいかがなものか、ということで清水さんと話が合う(合わせてくれただけかもしれないけど)。「しみづ」は数年前の男っぽい握りからどんどん華やかな色気がある方向に成長してきている気がする。とても良い。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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