タイフーンとハリケーンとサイクロン

2004年10月 9日(土) 16:16:26


台風22号接近中。今年は本当に多い。単なる当たり年という感じを超えている。ハリケーンも多いしね。
ところで台風(タイフーン)とハリケーンとサイクロンはどう違うんだっけ?と調べたら、みんなほぼ一緒なのな。主に出てくる場所が違うだけらしい。東経180度(日付変更線)より西に出る熱帯低気圧がタイフーン。東に出るとハリケーン。ハリケーンがその線を越えて西に来るとその瞬間からタイフーンと名前が変わるらしい(ただし最大風速の定義が違う。タイフーンは17.2メートル以上。ハリケーンは33メートル以上)。で、同じ熱帯低気圧がインド洋に出るとサイクロンと呼ぶ。ちなみにモンスーンは単なる季節風。

ノーベル平和賞に植林活動30年のマータイさんというアフリカ人女性が選ばれた。環境保護運動家に贈られるのは初めてらしい。地道な活動を続ける個人に与えるのはいい方向。
そういえば去年「ブッシュこそノーベル平和賞にふさわしい」とかワシントンポストのコラムニストが書いていた。大量破壊兵器調査チームの最終報告書(6日発表)が「兵器の備蓄や生産計画はなかった」と結論し、ブッシュ政権の主張と戦争の大義が100%否定された現在、彼はどう書くだろう。

サラリーマンはいよいよ醜いな。三菱自動車とかUFJとかの一連を若者や子供が見たら、人間が一生の志を持って働く場所ではないと判断されても仕方がない。「志」という言葉から一番遠いところにあるよ、日本の企業は。ボクは自分の子供を行かせたくないもん。そんなところで過労気味に働いている自分とは何か。何なのか。会社という組織は、上手に利用すれば個人ではとても行けないステージで活動できるのも確かなのだが、そこに行くまでに失うものが多すぎる。もっと若者が志と希望を抱けるシステムに変えていかなければいけない。ボクの世代が。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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