こんな小さな列島で12球団も必要?

2004年9月24日(金) 8:27:39


なんとなく積ん読になっていた「幻夜」を一気に読了。あの名作「白夜行」とこういう風に繋がっているとは。

楽天が新球団を持ったら、出店している小売店たちが全国で応援するという独自のカタチになって面白いな。しかもたぶん経費を最小限に抑えた新しい(ベンチャー特有の)血も涙もない運営をするだろうから、ぬるま湯体質な球界にはとてもいいこと。
みなさんこぞって選手会を応援しているようだけど、プロでやっている限り「スポーツ<興行」だと思ってるボクにとっては、観客動員の創意工夫をしてこなかった選手会も同罪。世にいろいろある魅力的なコンテンツに比べてプロ野球というコンテンツが魅力を失ってきているのは明白なのだから、ストまでして現体制(2リーグ12球団)に復帰したって、抜本的な手を打たない限り尻すぼみは目に見えている。少し気の利いた若者はみんなサッカー見てる。野球などほとんど誰も見ていない。そういう意味で、案としての1リーグ制は抜本改革だったから少し期待していたというのが本音。つか、こんな小さな列島で12球団も必要?

どうせ新規参入するなら「2ちゃん」や「イチロー」や「au」にしてほしい。2ちゃんはひとり10000円くらい出資して100万人集める。イチローは来年年俸大幅アップで個人所有。auは本拠地を持たないで携帯定額配信。巨大掲示板所有の罵詈雑言祭り球団と、世界トップスターが無名実力派を揃えた下克上球団と、携帯定額ライブのユビキタス球団。いろんなのが参入するとにわかに面白くなる。これぞ興行。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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