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ニューヨークの行った店リスト(177店)

NYC(主にマンハッタン。一部ホーボーケンやコニー、ニュージャージーなどもあります)のおいしい店リストです。現在177店(07年06月更新)。ジャンル別に分けてあります。

95年〜07年の情報ですが、ちょっと古くなった情報も増えてきました。
ニューヨークの店は入れ替わりも激しく、店が変わってなくてもシェフが変わっていたりして、とにかく日々変動しています。古い日付の情報については参考程度にした方が無難だと思います(閉店なども確認できないことが多いので、訪問する際は電話確認してください)。また、日本から予約していく場合、OpenTableというサイトを利用すると超便利です。

ニューヨークについては特集ページも組んでいます。
なお、アメリカの他の地域やヨーロッパは「海外の行った店リスト」をご覧ください。また、短期間でエッセンスを楽しむなら「さとなおのニューヨーク3泊4日無理無理ガイド」もどうぞ。

【ジャンル索引】※クリックするとそのジャンルの店に飛べます※




アメリカン・キュイジーヌ全般、フュージョンなど


  • Aureole lv1.gif
    212-319-1660/34 E. 61st St.(bet Madison & Park Aves.)
    フレンチ・アメリカン。この「オリオール」は以前から行きたかった店。ZAGATでも27点、NYミシュランでもひとつ星がついており、NYトップクラスのレストランと言える。なかなか期待が持てる。昼のコースは38ドル。とても落ち着いたハイソな店で、ジャケットと襟つきシャツは着ているとはいえジーンズと合わせているボクはちょっと浮き気味だったかも(それなりにお洒落な格好なのだけど)。周りも幹部クラスのビジネスランチか上品なファミリーランチで、さすがアッパーイーストという感じ。 肝心の料理はちょっとガッカリめ。あっさり味なんだけど、単に味を薄めた感じで、すべてに焦点がぼやけている。サーモンのローストが火加減完璧だったことと、デザートの一口目がうま〜と思ったこと以外は普通かな。もうちょいがんばって欲しかった。あ、盛りつけは素晴らしく、デザートなどは芸術品のようなキレイさだった。サービスは妙にスノッブで冷たい感じ。よく気は効いていたが、目線が冷たい。雰囲気はとても良い店なんだけど、全体にちょっと残念。07年5月。


  • Norma's lv2.gif
    212-708-7460/Le Parker Meridien, 118 W.57th St.(6th Ave.)
    NY1のモーニング(or ブランチ)として有名な店。このごろいわゆる「アメリカって量が多い!」という店は極端に減ったが、ここは量がちゃんと多めなので注意。パークメリディアン・ホテルの一階にあり、客層もよく、安心して朝食を楽しめる。有名店だから話のタネに押さえておいてもいいかも。混んでいることが多いので並ぶ時間を考えて行った方がいいかも(行列するわけではなく、ロビーのイスで呼ばれるのを待つ。長いと30分以上)。エッグ・ベネディクトが有名。これは日本では意外とお目にかからない(05年現在)卵料理なので是非試してみて欲しい(アメリカ人の大好物でもある)。ただしここのは特に濃厚。フルーツ系のデザートは巨大なので注意。メリディアンは57丁目に面しているが、この店はもしかしたら56thからの方が入りやすいかも。05年3月。


  • Manhattan Ocean Club lv1.gif
    212-371-7777/57 W.58 St.(bet. 5th & 6th Aves.)
    シーフード・レストラン。地下にずっと降りていく。空間を上手に使ったレストランで明るくて雰囲気はよい。ちょっとした接待にも使える感じ。が、やはり魚料理は日本人の方が上手かも。昔ほどソースどっぷりではなく、モダンなあっさり味に仕立ててはあるものの、せっかくの鮮度を活かし切れていない。スープ・ド・ポワソンは良かった。サービスは親密でよい。いいレストランなのだが全体にちょっと中途半端な感じ。ピカソのお皿が効果的に壁に配置されている。メニューにHamachiやUnagi、Edamame、それにSakeを使った酒蒸しなどもあり、日本の食材や料理法、そして日本語自体の浸透をここでも実感。04年3月。


  • Daisy May's BBQ USA lv1.gif
    212-977-1500/50th & 60th Sts.
    6番街と50丁目の角近くに出ている屋台。昼前から夜まで出ている小さなテイクアウト専門スタンドのくせにザガットで23点取っていたりする。とてもおいしいテキサス風チリを出すのである。この店でボウルオ・レッドとポークサンドとチキンサンドを買い込み、公園とかでランチするのにいい。テックス・メックス系チリスープもサンドウィッチも相当うまかったが、量はわりと多め。味も(日本人には)ちょっとしつこめかな。05年10月。


  • Oyster Bar lv2.gif
    212-490-6650/Grand Central Station, lower level(42nd St.&Vanderbilt Ave.)
    オイスター・バー。グランドセントラル駅の地下にある有名な店。1913年に開業し通勤客のみならず世界中の人から愛されている名店。タイルを多用したインテリア、赤白チェック柄のテーブルクロス、ドーム型天井とステンドグラスなど、駅地下のカジュアルなレストランとは思えない雰囲気で実に楽しい。世界各地の牡蛎を始め、サラダや一品も充実している。名物は生牡蛎とPO'BOY (Fried Oyster Sandwich)。PO'BOYとはフライド・オイスターをパンにはさんでサンドにしてあるメニュー。Po-boy。つまりPoor boyの略。残り物をいろいろ漁ってパンにはさんで食べていた少年のエピソードが起源のメニューのようだ。他にはトマト味のマンハッタンクラムチャウダーも名物。味の印象としてはザッツ・アメリカって感じ。大味。グリルものなどは相当ダメ。生ガキとシュリンプ系をいろいろ頼んで白ワインがぶ飲みという感じ。わりと高いけどその雰囲気を味わいに一度は行って欲しい店。94年11月。※2004年に東京品川に世界第二号店が出来た。


  • Icon Restaurant lv1.gif
    212-685-1100/130 East 39th Street
    ホテル「W New York the Court」の1Fにあり、「ノブ」「トライベッカ グリル」「モンラッシェ」などを手がけたレストランプロデューサー、Drew Nieporentが作ったとあって、かなりの期待で食べたが、まぁ…こんなもんかな。モダン・アメリカンなんだけど、料理の焦点がぼやけている上に、サービスが相当イマイチで楽しくなかった。季節がよくなると中庭で食べられるので、その場合はとても雰囲気いいかもしれない。04年2月。


  • GiGi Deli lv2.gif
    212-686-1900/64 east 34th St.(bet. Park & Madison Aves.)
    デリ。個人的に思い出に残っている小さな店。家族で泊ったホテルのすぐ近くにあり、朝食によく利用した。わが娘が10歳にして初めて外国人と英語で言葉を交わしたのはこのデリのレジの優しいおねえさんとである(まぁHelloくらいなのだが)。毎朝やさしく声をかけてくれ、娘の中でもいい思い出になっているようだ。ボクもその後この店の前を通りかかるたびになんか微笑ましくなる。味もわりとよく、店員も親切な街場のデリである。※個人的思い出の店なのでかなり差し引いて読んでください。04年3月。


  • Tabla lv3.gif
    212-889-0667/11 Madison Ave.(25th St.)
    話題のインディアン・アメリカン。Zagatでも高得点で、わりと旬の店のひとつ。長くフレンチのNo.1レストランだった「レスピナーゼ」にいたDanny Meyerという有名シェフが作るインド風アメリカ料理で、オシャレにスパイスを効かせてあり、意外な美味。スパイスの使い方が上手。インド料理の匂いを持つフレンチという感じ。前菜はクラブ・ケーク、メインはオックステールがうまかった。客層がよく、店もオシャレだし金がかかっている。夜もいいけどランチで充分エッセンスが味わえる。ほぼ夜と同じメニューが食べられるし、窓から明るいマディソンスクエアも眺められる。夜と昼、両方経験したけど違いは客層とメニューの一部のみ。夜の方が圧倒的にオシャレだがこっちもかなりオシャレしていかないといけないし、旅行者には昼でもいいかも。一階は同じ経営の「Bread Cafe」でここもZagatで高得点。ダイニングは二階。どうせなら二階を。なかなかいい雰囲気だ。サービスがわりと親切丁寧なので話し合って料理を決めるとよい。英語力低くてもなんとかなる。04年2月。


  • Craft lv5.gif
    212-780-0880/43 E. 19th St.(bet. B'way & Park Ave.S.)
    アメリカン・キュイジーヌ。Tom Colicchioが2001年にオープンした店。「グラマシー・タバーン」にいたシェフがやっているらしいからニュー・アメリカン・フュージョンかも。しっかりしたアメリカ料理(肉中心)を豊かなサイドディッシュで彩って客の満足感を上げて行く感じ。サイドディッシュのオーダーがバリエーション豊富ですごく楽しいが特徴(01年当時はこういう方式自体が新しく、他店に影響を与えた)。メインにあわせて別皿でサイドディッシュをいろいろ取ってシェアして楽しむ形式で、ステーキハウスのそれとは違って、サイドディッシュとはいえそれぞれが独立した料理になっていて実に美味。日本人にとっては野菜もたくさん取れるしいい感じ。ボクは季節のきのこ盛り合わせと黒トリュフとかをとって、ジビエ(うずらや鳩)と牛(30日間熟成)に合わせた。うまかったなぁ。前菜はいろいろあるのだが、オイスターやらフォアグラやら注文。どちらも絶妙だった。
    インテリアもいい。天井が高く、奥行きもあり、全体にゆったり作ってある。壁は皮や煉瓦などの素材が効果的に使われていて、照明によって陰影が美しく出るよう計算されている。M字のフィラメントの裸電球がたくさん使われているのだけど、その配置から長さから明るさから絶妙。この手のモダンさはNYにしかないなぁと感嘆するインテリア。サービスもさすがなもの。カジュアルで親密。隣に「Craft private dining」というスペースがあり、ここがまたオシャレなんだけど、たぶんここは特別なセレブかパーティ使用だと思われる。05年10月。


  • Craftbar lv2.gif
    212-461-4300/900 Broadway(bet. 19th & 20th Sts.)
    アメリカン・キュイジーヌ。「CRAFT」(上記参照)のカジュアル版として2005年4月にオープンしたレストラン。名店「クラフト」の味が気軽に楽しめるので、予約が取れない「クラフト」の代わりに行ってみるのもいいかもしれない。入口横がカウンターになっていて、奥にテーブル。モダンでカジュアルな店内。味もモダンでカジュアル。「Gramercy Tavern」や「Gotham Bar & Grill」、そして「Craft」を手がけたTom Colicchioがやっている。それだけで「なるほど、ああいう感じね」とわかる人にはわかるかもしれない。07年5月。


  • America lv2.gif
    212-505-2110/9-13 East 18th st.(bet. Broadway & 5th)
    アメリカ料理。その名も「アメリカ」というレストラン。名の通りアメリカ料理を出す店で、メニューにはアメリカ各地の地名とともにその地の料理が並んでいる。天井が異様に高く、面積も下手な体育館くらいはある。テーブルを回って風船で人形を作る人がいたりマジックをする人がいたりして大変楽しい雰囲気。ある意味わかりやすくアメリカっぽいので子供連れやアメリカ初めての人にはいい。ボクの友達の在住者も「最初このレストラン、とても憧れてよく来ました」と言っていた。ちなみにひと皿の量が多いので注意。味は全然だが雰囲気が独特で観光っぽいので観光目的ならオススメ。97年8月。


  • City Crab lv0.gif
    212-529-3800/235 Park Ave. South(たぶん19st.の角)
    カニのCrabとClubをかけているわけですね←店名。まぁマンハッタンで食べるカニに期待などしないけど(どうせフロリダやボストンからの空輸だし)、それにしてもさ…のレベルだった気がする。大味の身にスパイスどっさり。ストーンクラブはなにを食べているのかわからない味。オイスターやクラムチャウダーもいまひとつで、これだったらグランドセントラルの「オイスターバー」の方が数倍うまい。一晩損した気分。99年6月。


  • The City Bakery lv1.gif
    212-366-1414/3W.18th St.(bet.5th & 6th Aves.)
    いろんな場所にあるイートインできるベーカリー。もちろんテイクアウトも出来るが、サラダバーやスープバー(?)が楽しいのでどんどん取ってしまい、持ち帰るとするとちょっと面倒。ボクはこの場で食べたほうが雰囲気を含めていいと思う。サラダバーはお総菜の量り売りで、いろんな野菜が並ぶ。あれもこれもと取っちゃうが、まぁ味はいまひとつなので、ちゃんとした食事としては避けたほうがよい。あくまでも間に合わせ的なお食事にどうぞ。04年2月。


  • Gramercy Tavern lv3.gif
    212-477-0777/42 E.20th st.(bet. B'way & Park)
    フレンチ・アメリカン。ZAGATで2003年、2005年2006年と第1位のレストラン。高い天井と広い内部。お洒落なニューヨーカーがたくさん来ている。客を含めた雰囲気がたいへんいいのだ。内装もお洒落で、いかにもニューヨークという空気を楽しみに行くならとてもオススメ。味はすっごく驚くというのではないが高レベル。この手の料理が旬だったのは1995年〜00年くらいで、すでにトレンディとはいえないが、安定しておいしい感じ。繊細でセンスある味つけだ。垢抜けない部分がひとつもない。安定しているしアメリカ料理を味わうにはいい店なので短期滞在の旅行者にはいいかも。予約はいまだに難しい。97年8月。


  • Union Square Cafe lv2.gif
    212-243-4020/21 E.16th St.(bet.5th Ave. & Union Sq.West)
    モダン・アメリカン。たとえばZAGATだと1997年〜2002年まで第1位。04年にも第1位。05年も06年も第2位だったりする有名店。最近では「グラマシー・タバーン」と1位2位を取り合っている人気店だ。両方Danny Meyerという有名シェフが絡んでいるので、味も方向性も似てはいるのだが。で、この店、六本木ミッドタウンにも2007年にいまさらながら出店している。どちらかと言うと旬を過ぎた印象の店なんだけどな。 15年ぶりくらいに再訪。NY初体験のころに一度来ている店。15年くらい前だとそのお洒落さも味の良さも超先端で、「アメリカにこんな繊細な料理があったのか」と当時ビックリしたものだが、あらためて07年に食べてみて「他の店が追いついて、追い抜いてっちゃったなぁ」という感慨をもった。まぁ20年近く「他の店の目標」になり、NYの料理をどんどん洗練させていった功績は計り知れないとは思う。でもいま現在は普通っぽい。サービスもカジュアル。雰囲気も古びてきた。07年5月。


  • Blue Hill lv5.gif
    212-539-1776/75 Washington Pl.(bet. 6th & Washington Sq.)
    フレンチ系フュージョン料理で、2004年現在相当「IN」な店。ジャズクラブの「Blue Note」の一本裏通りにある店なので、ここの後「Blue Note」へハシゴする手もある。ここはうまい。もともとはシェフのおばあさんがやっていた農園(ブルーヒルという農園)からすべての野菜を仕入れていた野菜重視のレストランで、おばあさんがなくなったあともその方針は変えていない模様。まぁフレンチとイタリアンとアメリカンと、それにちょっとジャパニーズの影響も加えたようなフュージョン系だけど、ソースのうまさ、野菜の素材のうまさ、量のちょうど良さ、その他とってもNYでトップクラスのレストラン。特に野菜のうまさは特筆ものだ。きちんとオシャレで、客層も上め。でも肩が凝るほどのものではない。ジーンズでは行きにくいけどタイをするほどでもない感じ。要予約。入り口が半地下になっていて少しわかりにくい。ちなみにシェフの弟は埼玉に一時住んでいたとか。04年1月。


  • Monzu lv1.gif
    212-343-0333/142 Mercer St.
    ソーホーのグッゲンハイムの裏の地下。お洒落で明るいレストラン。「Cuisine of the Sun」をうたっている。太陽の恵み、か。料理は健康的で開放的。前向きなるアメリカ料理を供する。サービスも気持ちがいいし、味は塩がきつめなのが難だがとてもよく出来ていると思う。すっごく美味しくはないが標準的だ。間違いがない味。一人で入ってサラダとリゾットとメインを食べたがリゾットは特に良い出来でした。ちゃんとアルデンテ。97年8月。


  • Blue Ribbon lv4.gif
    212-274-0404/97 Sullivan St.(bet. Prince & Spring Sts.)
    ソーホーにあるめちゃくちゃ美味しいアメリカ料理。フレンチ・フュージョンに近いイメージの料理で、1996年当時としては最先端。とにかく流行っている。予約を取らないからなるべく早めに行った方がいい。8時を過ぎると1時間くらいは待つ覚悟がいる(でも並んでいる人にお洒落な美人が多いので飽きない)。さっぱりしていてセンスのある味つけ。前菜のスペシャル各種もいいが、特に「クラムシチュー」は絶品。「鳩のロースト」も下手なフレンチレストランの数倍はうまかった。ただメインに魚は頼まない方がいいみたい(友人の取ったTROUTはちょっと……)。$60のワインを飲んで前菜2品にクラムシチュー、メインは3品で(3人で)$150くらい。その質、そしてニューヨークでは珍しいほど丁寧なサービスを考えれば安いかも。あ、そうそうパンがまたかなり美味しい。ここはお勧め。100mほど行ったところに同じ経営の「青結寿司」がある。96年10月。


  • Savoy lv1.gif
    212-219-8570/70 Prince St.(Crosby St.)
    ソーホーにある小さなカジュアル・レストランで、場所がいいこともあってランチにディナーに常に込み合っている。料理は野菜を中心としたヘルシー志向のもの。モダン・アメリカン・キュイジーヌのカジュアル版といったところ。インパクトは薄いがそこそこおいしいかな。まぁ日本だったらカフェの範疇に入るかもしれない店だ。二階はちゃんとしたレストラン。一階しか行ったことがない。05年10月。


  • Cafe Colonial lv3.gif
    212-274-0044/276 Elizabeth St.(bet. Houston & Prince Sts.)
    カフェ。ノリータ地区のはずれにあり、ブラジル料理&アメリカ料理が食べられる。外テーブルがわりと気持ちがいい。昼下がりにビール・コロンボやブラジリアン・オムレツなどを取りながらゆっくりした。ブランチタイムとか昼とかは行列になるらしい。デカプリオが来店して以来はやっていると同行者に聞いた。まぁチープな雰囲気が気持ちいい普通のカフェ。ノリータっぽい。04年2月。


  • Le Pain Quotidien lv2.gif
    212-625-9009/100 Grand Street(near corner of Mercer St.)
    カフェ。ル・パン・コティディアン。ベルギーが本店の天然酵母パン屋で、カフェも兼ねている。なかなかお洒落な内装。天井が高く窓も大きく木の机もゆったりとられている。図書館がわりに勉強できそうな雰囲気。待ち合わせやちょっとした会議にも使えそうである。オーガニックのパンをとってボウルのカフェオレをとってサラダをとってちょっとしたブランチに最適かも。パリや西海岸でも人気のチェーンだが、マンハッタンでも増殖中のようで数店舗あるようだ。04年2月。


  • Zoe lv2.gif
    212-966-6722/90 Prince St.(bet. B'way & Mercer St.)
    カフェ・ダイニング。ソーホーにありお洒落な人種が集まっている。昼下がりのちょっとした打ち合わせで数回利用しているが、実は夜もよく、ワインバー的に使用するといい感じ。料理は典型的カフェメニューに少々アジアン・フュージョンが入った感じ。いま一番お洒落な旬の料理が多く入っている印象。雰囲気も立地もまぁまぁ好き。99年6月。


  • AQUAGRILL lv3.gif
    212-274-0505/210 Spring St.(6th Ave.)
    シーフード・レストラン。ソーホーにあるこぢんまりしたレストランだが、雰囲気もよくとてもいいシーフードを食べさせてくれる。この店の牡蛎はオイスターバーの数倍うまい。入り口のところに並んでいるので見てオーダーしてもいい。鮮魚のソテーやグリルもなかなかいける。ワインの品揃えも良く、サービスも上々なのでつい長居してしまいそうな店。なかなか気持ちいい。魚やオイスターを食べるなら相当オススメの一店。05年10月。


  • Anglers & Writers lv2.gif
    212-675-0810/420 Hudson (corner St.Lukes Pl)
    ニューヨークというよりはロンドン郊外にあるようなカフェ。近所の品のいいオジサマ、オバサマの溜まり場みたいで、ガキやヤッピーは来ない。名前の通り釣り道具が壁にかかり書棚も飾ってある大人っぽい店だ。日替わりのスペシャルか上品なクラブサンド、各種パイがオススメ。古い雰囲気の店で静かにしたい時に。97年4月。


  • Cookshop lv4.gif
    212-924-4440/156 10th Ave.(at 20th st.)
    モダン・アメリカン。チェルシーの10Ave.と20th St.の角にあるヘルシー&オーガニック・レストラン。チェルシー近辺のギャラリー・スタッフとかにいかにも受けそうな料理と居心地。お洒落である。そしてまた料理がうまい。日曜の12時に行ったのでブランチメニューだったようだが、ブランチでこれなら昼や夜はいったい?と思わせる充実ぶり。有機野菜(たぶん無農薬)が実にうまいし、肉も飼料を使わず草を食べさせた鶏や牛のものを使っているらしい。ヘルシーでモダンでスマート。チェルシーっぽいなぁ。
    パン類がまずうまい。基本だけどうれしい。で、チキンのサラダもハンバーガーもとてもうまし。肉の火加減がよく、シェフの腕を感じさせる。みんなで「うまいうまい」と盛り上がりながら食べた。ワインもリーズナブルに揃っているようだし、次回は夜に来たい。夜は黒板にオススメが書かれて、旬の野菜とかをチョイスして食べられるみたい。07年5月。


  • Spotted Pig lv3.gif
    212-620-0393/314 W.11th St.(at Greenwich.St.)
    料理のうまいパブ。本当に普通のパブなんだけど、なぜか2007年NYミシュランでひとつ星がついた店。ミシュランってパブにひとつ星なんてつけないよね。そういう意味で興味がものすごくあった店なんだけど、サービスも雰囲気も内装も居酒屋的で普通。若者は立ち飲みしているし。ただし料理はさすがにまぁまぁ。「Devils on Horseback」とか「Prosciutto & Ricotta Tart with Marjoram」とか「Chargrilled Burger with Roquefort Cheese & Shoestrings」とか美味。それぞれ15ドル前後で安価。ちょっと気楽に飲みたくて、しかもおいしい料理にありつきたい時はいいかも。アフター・シアターに利用するのなら特にいい。26時までやっている。07年5月。


  • 5 Ninth lv2.gif
    212-929-9460/5 Ninth Ave.(bet.Gansevoort & Little W.12th Sts.)
    アメリカン・フュージョン。最近注目されてきたミートパッキング・ディストリクトにある一軒家レストラン。レストランとは思えない古い一軒家を利用していて(看板も出ていないし)意外性がある。予約はしたのもの「ここかなぁ」と不安になりつつドアを押すと、中にはコージーで温かい空間が広がっていた。二階で食べたがなかなかいい雰囲気。料理はエイジアンが少し入ったモダン・フュージョンかな。フレンチやイタリアンの影響も入れた創作無国籍料理っぽい感じ。こういう料理にありがちなように、少しパンチは足りないけどまぁまぁうまかった。ちょっと高め。$60〜。05年10月。
    07年に再訪。ミートパッキング・ディストリクトは様変わりしていて、超繁華になっている(特に夜)。図らずもその中心に位置してしまっているこの店にもう隠れ家感はない。今回は3階のバーで飲み。大音量のクラブっぽくなっていて騒がしいが、一杯飲むにはいいかな。でも普通。07年5月。


  • Tribeca Grill lv2.gif
    212-941-3900/375 Greenwich St.(Franklin St.)
    トライベッカ・ブーム発祥の店。ロバート・デニーロがやっている店ということでも話題になった。倉庫か工場を改装して作ったレンガ造りのレストランで、天井が高く雰囲気がよい。広々していて気持ちが良いのである。料理的にはアメリカン・イタリアン・フュージョンな感じで、ベーシックなグリルものを中心に創作料理もある。一時期はおいしいおいしいと騒がれたが、最近ではこういう料理を出す店も増え、トライベッカの倉庫を利用した店も普通になり、新鮮味を感じなくなっているのは事実。味も普通っぽい。そういう意味では夜も悪くないが、日曜のブランチなんかで利用すると意外と楽しい。04年2月。


  • Katz' Delicatessen lv2.gif
    212-254-2246/205 E.Houston St.(Ludlow St.)
    老舗かつ超有名なデリ。特に映画「恋人たちの予感」のロケ地になってから世界的に有名になった。店の壁は来店した有名人の写真で埋め尽くされ、古い建物の雰囲気と相まっていい感じを出している。ここの名物は巨大なパストラミ・サンド(13ドルくらい)。女性ならひとりでは食べ切れないかもしれない。でも13ドルは高いな。他にピクルス(美味)やスモーク・サラミ、スープ、フレンチフライなども古きアバウトなアメリカ味。すごくうまいわけではないが、アメリカ経験としてはいいと思う。ちなみに壁際のテーブルはウェイターが付いてオーダーできる。それ以外のテーブルはセルフサービスになる。ちなみにちなみにここはシステムが変わっていて、店に入るとまず紙のチケット(オーダー表みたいなもの)を手渡される。で、カウンターでいろいろオーダーするたびにそのチケットにチェックが入れられ、出店時にレジで精算する仕組み。よくわからなくてこのチケットを紙ナプキンとかと一緒に捨てちゃう日本人がたまにいるらしいので注意。つか実にわかりにくいシステムだ。ちなみにサラミ・カウンター奥に「Send A Salami To Your Boy In The Army”」というポスターが貼ってある。泣かせる。04年2月。


  • The Stanton Social lv4.gif
    212-995-0099/99 Stanton St.(bet.Ludlow & Orchard Sts.)
    アメリカン・フュージョン。2007年現在、ロウアー・イースト・サイドの旬な店として赤丸上昇中。深夜26時すぎまでやっていて使い勝手もよい。小皿シェア系フュージョンで、もうエイジアン・フュージョンともフレンチ・フュージョンとも呼べない感じ。在住者に言わせると「これこそいまのアメリカン」とのこと。同感。エイジアン、ジャパニーズ、イタリアン、フレンチなどのエッセンスが混ざり合って、独特のアメリカ料理にまで昇華されている。日本で言ったら「無国籍料理」となっちゃうんだけど、そういう感じの焦点のボケ方ではない。料理料理の特徴をちゃんと活かしつつフュージョンさせている感じ。
    オニオン・コンソメが中に入ったエスカルゴ風小籠包、神戸ビーフの小さなハンバーガー、セビチェ、カリカリのピッツァ、炭火焼きのイカのレタス包み、タコスなどが、小さいポーションで多人数でシェアできるように出てくる(こういう形式もアメリカでは旬。日本なら普通だけど)。ワインも世界各国なかなか渋いのが揃っているし、店はオシャレだし、深夜遅くまでやっているし。そしてまたデザートがうまい。アツアツの自家製ドーナッツ、絶品。チョコをshotで少量飲ませるヤツもうまし。アイスもソルベも良い。旬な地区であるロウアー・イーストで旬の店を味わうには最適。07年5月。


  • Sarabeth's Kitchen lv2.gif
    212-410-7335/1295 Madison Ave.(bet.92nd & 93rd Sts.)
    アッパーイーストにあるブランチ屋さん(夜もやってます)。多少馬鹿にして行ったがなかなかどうして高水準のレストランだった。単純なオムレツやシザースサラダに「うまい!」と思わすのはNYでは大変なこと。それをさらりとやってのける。スコーンやマフィンもうまいが、ついてくるジャムがまた特筆もの。オリジナルのジャムで人気らしい。店頭で売っているのでランチ時の行列におののいた人はこれだけ買って帰るのもいいと思う。96年10月。


  • Barney Greengrass lv5.gif
    212-724-4707/541 Amsterdam Ave.(bet.86th & 87th Sts.)
    ジューイッシュ(ユダヤ人)・デリとしてニューヨーク1有名。ザガットでもデリなのに23点ついている強者。ベーグルやおかずを買って帰る利用法でもいいが、店内でも食べられる。ここのスモークサーモンはさすがに絶品。その舌上でのとろけ方にビックリした。世界一と言ってもいいかもしれない。スモークサーモンのスクランブルエッグ、スタージャンのスモーク、チョップド・レバーも実にいい。この店を勧めてくれたヒトに言わせると「日本の人には『な〜んだ、ベーグルにスモークサーモンのブランチなのね』とそっけなく言われてしまうようなメニューですが、こちらのジューイッシュの人にとってあのメニューは、日本人にとっての『ご飯、みそ汁、卵焼きに一夜干しの魚』って感じで限りなく奥が深いブランチメニューなのです」とのこと。多少胃にもたれるし、まわりをユダヤ人たちに囲まれて少々身が細る思いもするが、勇気を出して食べてみよう。05年3月。
    07年5月再訪。前回は日曜で激混みだったが、平日だと空いていてゆっくり余裕を持って食べられる。日曜は混んでいるせいもあってカードも受け付けてくれないが、平日なら大丈夫。で、今回はセイブル(銀鱈)のスモークとチョップドリバーに感激した。そのあまりのうまさに。舌の上でふわりと溶ける銀鱈。うま〜。これだけを食べにまた来たいくらい。出来れば4人くらいで行って、サーモン、スタージャン、セイブルを3つのコンビネーション・プレートにしてもらい(頼めばしてくれる)、チョップド・リバーを取って(必)、ベーグルをひとりひとつずつ取って、というのがいいと思う。07年5月。


  • Spoonbread Too lv2.gif
    212-865-6744/366 West 110th St.,New York
    ソウルフードの店。ソウル・フードとは黒人家庭で作られる伝統的な南部料理のこと。料理の味は世代ごとに受け継がれて行く。でも日本人にとっては馴染みのない料理だ。この店はソウルフードの入門編としてとてもいいかもしれない。閉鎖的な雰囲気ではなく、明るい。クリントンが勧めていたりして、そこそこ人気店のようだし。また、ここはNewYork Post紙によってマンハッタンで1フライドチキンがうまい店として紹介されたようだ。フライドチキンは確かにうまかったが、すごく印象に残っているわけではない。04年1月。


  • 2nd Street Cafe lv1.gif
    718-369-6928/189 7th Ave. Brooklyn
    ブルックリンにあるコージーな感じのアメリカン・ダイナー。店の壁や天井がすべて客の絵で埋まったおもしろい店。テーブルにはクレパスが常備してあり、紙のランチョンマットに気が向いた人は描いてくれ、というシステムなのだ。採用されたら貼られるのだろう。ハンバーガーがわりとおいしい。ただし、パスタ系は絶対やめたほうがいい。99年6月。


ハンバーガー、ホットドッグ


  • Corner Bistro lv4.gif
    212-242-9502/331 W 4th St.
    ハンバーガー。ヴィレッジにある店で、古く煤けた趣のある店内はおいしいハンバーガーを食べようとする客でとても混んでいる。意外なほど安いそれ(ハンバーガーは5ドル)はとてもベーシックな味で、たぶんニューヨーカーは郷愁を感じる味なんじゃないかな。Jazzがかかる店内はとっても雰囲気があるので(というかボロっちいだけとも言えるのだが)、日本人旅行者にはわりとうれしい感じかも。ハンバーガーは紙皿で出てくる。名物であるビストロ・バーガーはベーコンやトマトがどっさり入ったボリューム満点なもの。量が食べられない人は普通のハンバーガーを。焼き方も指定できる。2003年のマンハッタン・ベストバーガーの第1位に輝いた店。場所がちょっと迷うかも。05年2月。


  • Rare Bar & Grill lv2.gif
    212-966-3518/Shelburne Murray Hill Hotel, 303 Lexington Ave. (37th St.)
    Zagat2004で26点のハンバーガーレストラン。Shelburne Murray Hill Hotelというそこそこのホテルの1階にある店で、店内はカジュアルながらも客層がよく、とてもいい雰囲気。背の高いテーブルにひとり陣取って食べたが、トッピングとかいろいろくわしく聞かれ、英語不得意なボクとしては相当苦労した。ハンバーガーは洗練されたもので、インパクトは薄いがまぁまぁうまい。もうちょっと強い味であってほしいけど、水準はかなり上かもしれない。注文したバーガーにサラダを挟み、ケチャップをちょっと塗ってがぶりつく。ふとBGMが終わって新しい曲になる。シナトラの「ニューヨーク、ニューヨーク」。ふと窓外を見上げるとエンパイアステートビルが空にくっきり。道路を様々な人種が歩き、キャブが車列を縫って走り、レストランはニューヨーカーたちで賑わっている。あぁ…と、妙に印象に残っている店でもある。05年2月。


  • Paul's lv3.gif
    131 2nd Ave.NYC,NY (between St.Mark's Place & 7th.)
    ハンバーガー屋。マンハッタン1のハンバーガーと勧める人も多く、現地の雑誌などでもベスト3には入っているようだ(日本のガイドブックにはまず出ていない)。古く雑然とした店内は逆に趣ある感じになっており、古き良きアメリカ、そしてコークとハンバーガー、って感じ。個人的感想としては、まぁこれがベスト・ハンバーガーかと言われると「No」かな。でも雰囲気も含めてかなり楽しめるとは思う。肉はよいけどバンズがどうも…。ちなみにターキーバーガーはわりと上手にまとまっている感じ。どっちにしろ好きな店のひとつ。04年2月。


  • Gray's Papaya lv3.gif
    212-799-0243/2090 Broadway(72 St.)
    ホットドッグ。NYで一番有名なホットドッグスタンドかも。安くてうまい。パパイヤジュースとともに1本買って公園とかで食べると少しニューヨーカー気分が味わえるかも。2本買うとしたらトッピングをすべて乗せる Evertythingと、なんにも乗せないシンプルなNothingとの2本で食べ比べてみると味がよくわかる。この店はもともとのソーセージの味がいいのでオススメだ。2本とジュースのセットで$2.75。24時間営業。05年10月。※Eighth Ave.(37th St.)とSixth Ave.(8th St.)にも支店あり。


  • Papaya King lv2.gif
    212-369-0648/179 E. 86th St.(3rd Ave.)
    ホットドッグ。パパヤという名前がつく店は他に「Gray's Papaya」という店があり、どちらも双璧。というか関係があるのかどうかわからない。パパヤとはパパイヤのことで、パパイヤジュースがここでも味わえる。消化も助けるし味もいい。04年2月。


  • F&B Gudtfood lv2.gif
    646-486-4441/269 W.23rd St.(bet. 7th & 8th Aves.)
    ホットドッグ。チェルシーにある新しい店。フレンチ系味付けのホットドッグで、いろんなトッピングを選んで味を作っていくタイプ。ユーロ・ストリート・フードと呼ばれているらしい。つまりアメリカンなホットドッグとは一線を画しているということか。コストパフォーマンスは良くないがなかなかおいしいし日本人好みの味。ちなみにこの店の横にいま東京で異様に並ぶ店として有名な「クリスピー・クリーム」があったのだが、つぶれたみたい。こっちではもう波が終わったらしい。07年5月。


  • Nathan's lv1.gif
    Coney Island
    ホットドッグ。ネイサンズ。マンハッタンから車で30分。古きニューヨークの娯楽の象徴コニーアイランドにあるダイナーで、ホットドッグ発祥の店として名高い。もう75年余の歴史がある店で味そのものはなんてことないんだけどいかにもアメリカアメリカしている。コニーまで来たらぜひ寄ってみてください。一番単純なホットドッグは「フランクフルター」という名前。97年4月。※最近日本にも出店し、チェーン展開している。


ステーキ


  • Old Homestead lv2.gif
    212-242-9040/56 9th Ave.(bet. 14th & 15st Sts.)
    「穴場」的ステーキ屋。巨大で血が滴るレッドミートを食べたいけど有名店がいっぱいで、というときはここ。繊維質いっぱい、って感じの歯ごたえのフレッシュミートが食べられる。人気のプライムリブは電話で予約しておかないと売り切れちゃうらしい。でもこのプライムリブ、巨大なので2人で分けないと無理。醤油も頼めるのでホースラディッシュと醤油で食べると量が食べられる。焼き方はレアがいいと思う。でないとパサパサにされてしまう。でもそんなに感心はしなかったかも。96年10月。
    ミートパッキング地区が繁華になるに従ってとても便利な店&有名店になってきた。マンハッタンに住むネイティブに言わせると「やはりココが一番のステーキ屋」らしい。再訪したときも実はいまひとつな印象だったが。日本人向けではないのかもしれない。04年2月。


  • Peter Luger Steak House lv4.gif
    718-387-7400/178 Broadway(Brooklyn)
    ニューヨークで一番、いや、世界でもトップクラスのステーキ屋かも。ステーキはどちらかと言ったら嫌いであったがこれにはびっくりした。レベルがひとつ違う。お皿ごと焼き、そのお皿を傾けて脂をためる方式。香りが抜群のステーキ。肉自体の香り・味が全然違う。これなら毎週食べたいと思わせる味。名物Tボーンステーキが2人で$80弱。注意点は「レアを頼むこと」。ミディアム・レアを頼むと(その時によるが)焼き過ぎの時が多い。カードはきかないしタクシーに断られるような立地(ブルックリン)なのだがここは必訪だろう。97年8月。
    その後6回ほど再訪。勝率は7割。つまり全部で7回行って2回ほど「あれれ〜?」だった。まぁアメリカだからアバウトでムラがあるのも当たり前かと思えば良いか。あれれ〜?の時は肉にうまみもなく全体にイマイチ。ロット差かもしれない。ちなみに予約がまったく取れない。2ヶ月先まで満杯とか誇らしげに断られる。意外と当日に予約が取れたりもするのだが、取れても「16時なら」とか「22時半から」とかすごい時間を言われることが多い。それでもまぁ行く価値は相変わらずあると思う。ブルックリンなので遠いのだが(昔ほどこの近辺も荒れてはいない)。04年3月。
    この店で41年勤めたヘッドウェイターがマンハッタン内に「ピーター・ルーガーと同じ肉、同じ熟成」のステーキ店を開いた。「Wolfgang's Steak House」(下参照)。ブルックリンのこの店に行かなくてもそっちの方が旅行者には便利かも。


  • Wolfgang's Steak House lv4.gif
    212-889-3369/4 Park Ave.(at 33rd st.)
    212-925-0350/409 Greenwich st.(bet. Hubert St.& Beach St.)
    世界でトップと言われるステーキハウス「Peter Luger」(上記参照)で41年もヘッドウェイターを勤めたWolfgang Zwienerという人が息子達と独立して2004年に開いたステーキハウス。ブルックリンまで行かないとありつけないあのステーキがマンハッタン内で食べられるという、旅行者にはうれしい店である。33丁目とトライベッカの2店。行ったのはトライベッカ。「ピーター・ルーガー」と違って予約は取りやすいし大箱だ。カジュアルでフレンドリー。雰囲気もいい。基本的に「ピーター・ルーガー」と同じ仕入れ、同じ熟成方法、同じ焼き方。サーブの仕方も、例のお皿を傾けて肉汁を集めてかけるやり方。ぜーんぶ同じだ。実際にTボーンを食べてみて、味も相当似通っていると確認。うーん、便利な店が出来たもんだ。
    Wolfgang's Saladと絶品のベーコンスライス。両方美味。ステーキはTボーン2人前($78.90)を3人で分けて食べてちょうどの量。うまい。やっぱTボーンならピーター・ルーガー系かも(サーロインは他の店を勧めたいが)。でも10年ほど前に初めて「ピーター・ルーガー」で食べたときの驚きはなかったかも。でもこれは「ピーター・ルーガー」の項を見てもらってもわかる通り、あちらでも当たりはずれはあるので、仕方がないか。04年3月。


  • Dylan Prime lv4.gif
    212-334-4783/62 Laight St.(Greenwich St.)
    トライベッカのステーキハウス。お洒落な店なんだけど、お洒落だけではなくちゃんとツボを押さえた味。マンハッタンで2005年現在一番旬なステーキ屋というとココかもしれない。個人的に、おいしいステーキを食べるときに思い出す映像はなぜか「マトリックス」。裏切り者がエージェント・スミスと一緒に肉を食べている場面。あの効果音の「ザクッザクッ」とレッドミートを噛む音は実にシズルがあった。この「Dylan Prime」の肉にはそれがある。ザクッザクッと音がするレッドミート。このシズルを味わいにまた行きたくなる。ちなみにボクのオーダーは、「クラブケークとニューヨーク・ストリップ、マッシュルームとトリュフのトッピング(シャポー)、ブラックペッパーソース。クリームド・スピナッシュ」だった。いろんなトッピングやサイドディッシュを楽しめる店でもある。04年3月。


  • Gallagher's Steak House lv1.gif
    212-245-5336/228 W.52nd St.(bet. Broadway & 8th Ave.)
    超有名な歴史あるステーキ屋。壁には来店した有名人のサイン入り写真が盛大に張られその歴史を感じさせる。インテリアも古びていてなんか50年代にトリップした感じがしてくる。そういう雰囲気のもと食べるステーキは……日本人にはヘビーなだけだが、雰囲気も味のうち、アメリカぽくて悪くない。94年11月。


  • Palm lv1.gif
    212-687-2953/837 Second Ave.(bet. 44th & 45th Sts.)
    ステーキの有名店。いくつか支店もある。高級な雰囲気の中、実にアメリカ的なステーキが食べられる。サイズがまずでかい。日本人なら見ただけで食傷。女性なら半分食べられればいいほうか。焼き加減は意外と繊細にやってくれるのだが、サイドディッシュとともにとにかく量が多いのですぐ飽きてしまうだろう。ロブスターも名物。ただ味は予想がつく。94年11月。


  • Arthor's lv2.gif
    656-5009/Washington & Third Hoboken
    マンハッタン島の西、ニュージャージーのHobokenという街にあるステーキ屋。このホーボーケンという街はシナトラが生まれた街として有名。マンハッタンから地下鉄で行ける。ここの魅力は11ドルで24オンスステーキが食べられること。とかくマンハッタンのステーキ屋は高いのでお得感がある。味はそれなり。友達の女の子は有名な「Palm」に行って「向こう一年間ステーキは食べたくない」と思ったらしいが、ここのステーキなら月一回くらいはOKと言っていた。日本人に向く味なのかな。97年4月。


フレンチ


  • Jean Georges lv3.gif
    212-299-3900/Trump International Hotel,1 Central Park W.(bet. 60th & 61st sts.)
    フレンチ。いまやNY1の人気フレンチレストラン「ジャン・ジョルジュ」だけど、実はランチが気楽で楽しい。夜はドレスアップしないといけないしちょっと肩肘はるが、昼は実にカジュアルなのだ。店内奥の格式ばったスペースではなく、手前のカジュアル・ダイニングでセントラルパーク見ながらランチを手軽に楽しめる。NY1のシェフと言われるジャン・ジョルジュの料理は、ひと言で言えばブライトかつフルーティ。柑橘味を上手に使った底抜けに明るいフレンチなのだ。ちょっと柑橘使いすぎ!って印象があるくらい。昼のプリフィクス・コースでもいいけど、財布に余裕があったら夜と同じアラカルトを頼んでみよう。なるほどこれがNY1なのか、と話のタネに。要予約。余談だが、ジャン・ジョルジュのワイン・リストに「Sake」があった。なるほど日本ブーム。04年2月。


  • ASIATE lv2.gif
    212-805-8881/Mandarin Oriental Hotel, 80 Columbus Circle, 35th fl(60th St.)
    フレンチ。マンダリンオリエンタルホテル35階のメインダイニングにして大人気店。店にはいると1000本を軽く越える数のワインが壁を飾っているのがまず目に入り壮観(一応棚がガラス張りのセラーになっていて温度管理はされている)。高級レストランの趣だし、実際に高級ではあるのだけど、ホテルのメインダイニングでもあるので、子連れファミリーなども受け入れてくれるし、サービスはホテルのそれ。ドレスコードもない。
    この店のシェフは日本人。スギエノリユキさんという方。そのせいもあってか、この「Asiate」は明らかに「ジャパニーズ・フレンチ」だった。こういう繊細かつ複雑な工夫とジャパニーズなプレゼンテーションがニューヨーカーにすごく受けたのだろう。アートセンスもあり、最先端なモダンさもあり、こういうのが大好きな彼らにはたまらない店だと思う。でもまぁ普段日本で日本人が作る日本のエッセンスが入った「ジャパニーズ・フレンチ」を食べ慣れているボクたちの舌からすると、この店の料理は逆に普通っぽい。和のテイストや工夫・創作の方向性、盛りつけの演出などもその意図が透けて見えてきてしまう感じ。もちろん、これらがニューヨーカーに受けるのはわかるし、そういう演出を続けないとNYの期待に応えられないという事情もわかる。NYで生き残っていくためには強い個性を出さないといけないし。だからまったく否定しない。きちんとしたコンセプトと工夫溢れる料理を出すいいレストランだと思う。ただ日本人がNY滞在中にわざわざ行かなくてもいい店かなとは思った。05年10月。


  • March lv3.gif
    212-838-9393/405 East 58st.(bet.1st & York)
    97年現在ニューヨークでも旬のフレンチ。和食の粋を取り入れ、味つけも量も日本人向けと行ってもいいほど。器も和食器を効果的に使い楽しい。アミューズからして鮨だった。前菜にはフレンチの癖にフェトチーネなんかがあり、取ってみたら非常に美味しかった。タラコを使ってありここでもジャパニーズを意識している。全体にスパイシーなエスニック感、さっぱりしたジャパニーズ感、太陽の恵みをいかしたカリフォルニアキュイジーヌ感を上手に融合した味つけで、盛りつけはジャパニーズ。面白い。そして意外と美味しい。前菜、メインにデザートのコースが63ドルと(ニューヨークにしては)ちょっと高めだが、その価値は十分あるレストランだ。なお、フレンチワインは値段が日本のレストランより高いくらい。カリフォルニアワインを飲みましょう。97年8月。


  • Lespinasse lv2.gif
    212-339-6719/St. Regis Hotel, 2 E. 55th st.(bet. 28th & 29th)
    ニューヨークのレストランガイド「ZAGAT」でも常にトップクラスにいるフレンチレストラン。アジア系の味付けとして知られるが、そういう店が多くなった今、「エイジアン・フレンチ」としての特徴は薄れたかも。昼に行った。定食で44ドル。これで前菜、メインが魚と肉、アバンデセール、デザート、コーヒーまで。わりとお得。しっかりした濃厚な味つけだから昼で充分かと思う。夜だとくどいかも。ちなみにドレスコードあり。97年8月。※閉店


  • Le Bernardin lv2.gif
    212-489-1515/155 W. 51th St.
    フレンチ。超有名店で老舗の部類。魚料理がうまい、というか有名。プリフィクス方式のシンプルなメニューだが、頼んだものはどれも高水準。サービスも気持ち良いし、味もメリハリ効いててGOOD。でも全体にちょっと濃い味すぎる。魚本来の持ち味よりソースが勝っている印象。ニューヨーカーには人気の高い店だしザガットでも点が高いが、まぁ思ったほどではない、というのが感想。雰囲気はいい。もう少し照明が効果的だともっといい。ドレスコードはないみたいだが、やっぱりジャケットにネクタイ、というタイプの店。95年8月。


  • Les Halles lv2.gif
    212-679-4111/411 Park Ave.S.(bet. 28th & 29th St.)
    気軽なビストロだが、肉が売りなのでステーキ屋として使うのも良い。ベストセラー本(「キッチン・コンフィデンシャル」など)を出していて邦訳もいくつかあるAnthony Bourdainの経営する店で、彼自身もよく店にいる。アメリカではメディアによく出るスターシェフのひとり。全体にとてもカジュアルでおいしい。日本人向きの味と量なのでお勧め。いつも満席でにぎやかでちょっと楽しくなってくる。店頭で肉も売っているせいか肉はうまかった。ニューヨークカットが11オンス。日本で食べる普通のステーキの量だ。それでも多い人は「skurt size」「hanger size」というちいさいサイズがあるのもうれしい。雰囲気はパリっぽい。97年4月。04年3月。


  • Balthazar lv2.gif
    212-965-1414/80 Spring st.
    ソーホーにある賑わいもごちそうな本格ブラッスリー。ヨーロッパっぽい感じのいい店内は常に客でいっぱいで、テーブルとかも狭く詰め込んであるのに逆にそれが気持ちがいい。サービスもなかなかいい。料理はオイスター・バー的なフレンチアメリカン。サラダやパスタ、パイなど、いかにも「アメリカな料理」なそれはある意味非常においしい。パスタなど全然アルデンテでなくてそれがまたアメリカっぽくていいのだ。夜は予約で一杯のようだが、うまく入れれば、きっと楽しく食事が出来るだろう。夜は遅めの夜食がオススメ。99年6月。05年10月。


  • Artisanal lv3.gif
    212-725-8585/2 Park Ave.(between Madison & Park)
    ブラッセリー。チーズ好きにはNY1の店かも。全体にフランスのブラッセリーみたいな雰囲気でカジュアル。でもチーズの質量はレストランとしてはNY1。レストラン内にチーズ小売店があったりして、完全にチーズ・レストランに徹している。NYにもここまでチーズが浸透してきているのか、と感慨すら覚える感じ。数年前だと考えにくかった店。チーズフォンデュか、チーズとワインがセットになったもの(フライトと名前が付いている)がオススメ。チーズの種類は圧巻。とても広い店なのにいつも異様に混んでいて、話し声でわんわんしているので、ちょっと声を高めないと同行者との話ができない感じなのが難。まぁそれも魅力と言えば魅力なのだけど。要予約。04年2月。再訪数回。


  • Lucky Strike lv1.gif
    212-941-0479/59 Grand St.(bet. W.B'way & Wooster St.)
    ビストロ。とても雰囲気のいい店(カジュアル系として)。ソーホーで長く人気店だったようだがわりと凋落の道を歩んでいるようだ。昔日の人気店の面影は(少なくとも料理には)なかった。ただ入り口近くのカウンターや奥のテーブル席の雰囲気は捨てがたく、お茶とかをするにはいいかも。この店のハンバーガーが好きな友人がいて一緒に行った。まぁまぁだった。でもきっと懐かしさ込みだろう。店の雰囲気はいいので料理人を変えて再起すればなんとかなると思うのだが。04年2月。


  • Bouley lv3.gif
    212-964-2525/120 West Broadway(at Duane St.)
    フレンチ。1990年代末には他を寄せ付けないトップシェフだったDavid Bouleyの旗艦店。栄華を極めた頃の本店は、現在居抜きで「Scalini Fedeli」というイタリアンになっている(ここもなかなかいい)。十数回目のNY行きでようやく行けた。いままた「ブーレー」の評判は上がりつつあり、NYミシュランでも二つ星がついている。店の横に「ブーレー・マーケット」や「アップスエアーズ」などの店を作ったり、和食店を構想したり、ブーレー自身の活動も活発になってきているようだ。
    店に入ってすぐ横の壁一面に本物のリンゴがディスプレイしてあり、その芳香が出迎えてくれる。内装は赤。これもリンゴをモチーフとしているようである(照明はリンゴの種のデザイン)。ブーレーの弟がビッグアップルを意識してデザインしたという。料理はモダンで美しい。和食の影響を随所に感じる。テイスティング・メニューというプリフィクス・コースを頼み、ワインをペアリングしてもらったが(95ドル+75ドル)、ワインのマリアージュが(意表をついた選択なのに)完璧でさすがだった。ケイプコッドの新イカをソテーした海の香りのする前菜からして完成度高し。うめ〜。メインの鳩はフォアグラと一緒にキャベツで包んだ一品。まぁまずいわけなし。ただこれは前菜のもう一品とともにインパクト強くはなかった。印象に残ったのはデザート。完璧な極楽味のチョコレート・スフレ。あ、それと、温かいラズベリーのメレンゲに山羊のヨーグルトソースをかけたデザートには「米米酒」という日本酒が合わされていたのには驚いた。これがマジで完璧なるマリアージュ。
    サービスはちょっとわざとらしいくらいのフレンチ訛り。そして暇になるとスタッフ同士で大声で談笑していて高級店のサービスとしては残念かなぁ。2時間ちょいでサササと終了。おいしいし美しいけどインパクトが弱く(特にメイン)、くつろぎもイマイチ。NYトップクラスの店としては多少物足りない印象。ちなみにドレスコードあり。また、23時くらいでも予約できるので、アフターシアターでも行ける。07年5月。


  • Le Pere Pinard lv1.gif
    212-777-4917/175 Ludlow St.(bet. Houston & Stanton Sts.)
    ビストロ。だんだん人気が出始めているロウアー・イースト・サイド。そこで賑わっているレストランで、薄暗く古い雰囲気。遊び好きの若者がたむろする感じの店。年齢層は低め。料理は典型的ビストロ料理。メニューは決して多くない。雑で完成度は低いが、なんとなく勢いはある。ワインの品揃えはもうひとつ。サービスは親密というより馴れ馴れしい感じ。全体に若い人のカジュアルデートに向く感じか。04年3月。


イタリアン


  • L'IMPERO lv3.gif
    212-599-5045/45 Tudor City Place
    イタリアン。2003年にNY times で3つ星を取った店とか。外観は「今日はクローズドか」と思わせつつ、中はしっかり賑わっていた。チューダーシティにあるオシャレな店で、味の傾向としてはジャパニーズ・イタリアン系。つまり繊細でアルデンテで量も多すぎず焦点がきちんと来ているイタリアン(別に日本人が作っているわけではなくて、イタリアンのひとつの潮流としてのジャパニーズ・イタリアンという意味)。テーブルは広々とレイアウトしてあるし、サービスも内装も落ち着いたもの。デザートも抑制が効いている。落ち着いて食べられると思うけど、ちょっとNYっぽくない(西海岸っぽい)感じもある。わりとオススメ。ちなみにチューダーシティは、1stか2nd Ave.。要予約。04年1月。


  • Torre di Pisa lv0.gif
    212-398-4400/19W.44th St.(bet.5th & 6th Ave)
    お洒落な高級イタリアンレストラン。ホテルのまん前にあるので試しに入ったが見事に失敗してしまった。焦点のぼけた味と煮え切らないサービスで、しかも高い。パスタもアルデンテからは程遠く全体にもったりしている。ミッドタウンのこの辺は思ったより店が少ないからやっていけるのかもしれない。ビジネスマンの接待用として。97年8月。


  • I Trulli lv5.gif
    212-481-7372/122E 27th st.(bet. Park & Lex.)
    イタリアン。イタリア半島のかかとの部分、プーリア地方の郷土料理。うまい。なんといっても手打ちパスタが絶品。オレキエッテ(耳たぶ型)がすごい。乳製品を使わないのがこの地方の料理の特徴だそうで、そのせいか料理のピントが酸味中心ではかられているのでゴマカシがきかない。魚や肉の焼き加減も実に見事。イタリアワインの品揃えも圧巻だが、ここは是非プーリア地方の赤を試してみて欲しい。ボクが飲んだ「IL FALCONE」など安くてとてもよかった。店は広く清潔(トイレを除く)、夏は滝流れる静かなガーデンでの食事も快適。ボクのニューヨークのイタリアンに対する認識を変えた店。こういうレベルの店があるなら、他も探してみたくなった。99年6月。


  • Daniella lv2.gif
    212-807-0977/312 8th Ave.(corner of 26 St.)
    コージーで安心できるイタリアン。普段遣いにはとてもいい。全体に高いレベルで味がまとまっている。その日のスペシャルを良く聞いてオーダーすれば間違えはないと思う。わりとオススメはエンジェルヘアーのスパゲティ。なかなかおいしいものに当たらないこのスパゲティがここではとてもよく出来ていた。前菜、メインともになかなかおいしかったが、他のパスタがイマイチなのが残念。97年8月。


  • Le Madri lv2.gif
    212-727-8022/168 W 18th st.(corner of 7th Ave.)
    イタリアン。高級系。店内は広く、テラスも気持ちがいい(駐車場しか見えないけど)。7番街の18丁目にしてはめちゃめちゃお洒落な作りで雰囲気はとてもいい。料理もそれぞれこなれていて全体に上品な仕上がり。ただインパクト的にはちょっと弱い。ボクは大人しい料理という印象を持った。パスタがイマイチだったのが特に痛い。いい店だけどもうひとつパワーが欲しい。こういう軽さがニューヨーカーには求められているのかもしれないが。99年6月。


  • Basta Pasta lv3.gif
    212-366-0888/37 West 17st.(bet.5th & 6th Ave)
    イタリアン。原宿にある同名のイタリアンの支店かと思ったら、基本的にNY店が本店で原宿が支店だとか。スタッフは全員日本人。ニューヨークでシェフまで日本人のイタリア料理を食べるというのはかなりの違和感があるかもしれない。なんでわざわざ日本人が、って。料理は、しかし、とても洗練されていて、こちらのリトルイタリーで食べるがさつなイタリアンの数倍はおいしく感じる。洗練に重きを置いたジャパニーズ・イタリアンの真骨頂かもしれない。全体にちょっとフレンチっぽい調理。パスタもこちらでは珍しく完璧なアルデンテ。やっぱり日本人はマネをさせると本場を超えるクオリティを出してくるな、と思わせる一瞬。ちなみに日本の本店とはメニューも味付けも違うそうです。本店には数度行ったが、本店よりうまいのでは? 97年4月。※当時ちょうど植竹シェフがいた時だったようだ(のちに東京「カノビアーノ」などでスターになったシェフ)。そりゃうまいわ。
    ランチで再訪。ランチに関しては見事に「日本のイタリアンで食べるのと完璧に同じ味と雰囲気」であった。04年1月。


  • I Tre Merli lv0.gif
    212-254-8699/463 West Broadway New York
    イタリアン。ソーホーにあり、三羽のカラスのフラッグで有名。10数年ぶりに再訪。そのころはソーホーでも最先端の店のひとつで、店の造りから料理までとにかくお洒落だった。先輩に連れていってもらい少々びびったのをよく覚えている。いまでは見る影もない。というか当時とほぼ同じ内装で、時代遅れを感じさせる。料理はまずく、ワインの品揃えも保存も最悪。相変わらずおしゃれっぽい若者たちが集ってはいるが、最先端の業界人はもうとっくに見限っている感じ。年齢層も上がっているかも。夜遅く集団だったので、あまりチョイスの幅もなくなんとなくこの店を再訪したが、見るべきものはない。サービスもひどい。04年1月。※閉店。「BAR89」という店に変わっていた。


  • Il Bocconcino lv1.gif
    212-982-0329/168 Sullivan St.(corner W.Houston st.)
    ソーホーとヴィレッジの間にあるイタリアっぽいイタリアン。いかにもイタリアっぽい。この雰囲気とまぁまぁのパスタで人気があるらしいが、味はあまり印象に残らないタイプ。エンジェルヘアーをはじめパスタはニューヨークのご多聞に漏れずアルデンテからは程遠かったし。ここにいくなら近くの本むら庵で蕎麦を食すことをオススメするかも。96年10月。※でもその後「それはよっぽど悪い時に行ったんだ」というサジェスチョンをいろんな人から聞きました。本当はうまいのかも。


  • Pellegrino's lv3.gif
    212-226-3177/138 Mulberry Street, New York, (between Grand St. & Hester St.)
    昼にリトルイタリーを歩いていて、どこかに入ろうと迷った末ここにしたがなかなか正解だった。あとで調べたらZAGAT2004で24点も取っている。リトルイタリーでは珍しい。雑然とした店内だが親密で楽しい雰囲気。みんなが食事を大いに楽しんでいて、こちらもそれに影響されてくる。イカのフリット美味。パスタも美味。わりとアルデンテでびっくり。サービスもよいうえにとてもカジュアルな雰囲気で楽しい。これなら夜もまぁまぁだろう。05年3月。


  • Umbertos Clam House lv1.gif
    212-431-7545/129 Mulberry St.(corner Hester St.)
    リトルイタリーのイタリアン。「マンハッタンで一番美味しいスパゲッティが食べられる」と聞いて出かけたが、結果はちょっと残念。でもニューヨーカーには確かに好かれているらしく壁は来店有名人の写真で埋まっていたし、マフィアのボスが2人でここでスパゲッティを食べているところを機関銃でおそわれた、なんてこともあったらしい。そんな逸話のわりに店内は簡素。ダイナーに毛のはえた程度のそっけない作り。トッピングの味付けはまぁまぁなのだが、パスタ自体はアルデンテからは程遠い。96年10月。


  • Del Posto lv4.gif
    212-497-8090/85 10th Ave.(bet. 15th & 16th sts.)
    イタリアン。有名シェフ、マリオ・バタリとそのお母さんのリディア・バスティアニッチがチームでやっている新しい店で、2007年版のNYミシュランで二つ星を獲得したばかりの旬のリストランテ。チェルシー・マーケットの裏口を出た真正面にある。
    クラシックとモダンが調和したインテリアがまず素晴らしい。高い吹き抜けの天井と中二階のテラス席を優雅に組み合わせていて上品。サービスも料理もなかなか洗練されている。奮発して120ドルのデギュスタシオンと、追加65ドルでその7皿にそれぞれグラスワインを合わせてくれるコースを選択。アーティチョークのスープ仕立て、モレル茸のロースト(ソービニヨン・ブランが完璧に合う)、春野菜のミネストラ、完璧にアルデンテなトンナレッリ(パスタ。胡椒が効いたそれにピノ・ノワールが異様にマッチング)、仔羊のロースト、レモン・ソルベ、〆のデザートであるコーヒーケーキまで隙なく構成。ワインのマリアージュはほぼ完璧。
    全体に濃厚め & 超高級店にしては盛りつけが美しくないんだけど、味の焦点はきちんと来ていておいしい。うまうま。メインの仔羊がちょっと弱めだったけど全体に満足行くコース。これで80ドルくらいなら感動ものだけど、NYにしてはちょっと高いかな。ただ「旬の店を食べる」という意味では価値がある店。バタリってこういう上品&洗練路線じゃなかった気がするんだけど、とても完成度が高かった。ちなみに店の正面に「アイアン・シェフ」としてバタリとTVで闘っている(「料理の鉄人」のアメリカ版をこっちでやっていて大人気なのである)森本氏が「Morimoto」をオープンさせ、道を隔てた鉄人対決として話題になっているらしい。この10th AVE.あたりもすっかりグルメストリートと化した。07年5月。


  • Il Mulino lv2.gif
    212-673-3783/86 W.Third st.(bet. Sullivan & Thompson sts.)
    ザガットでトップのイタリアン。予約取れたらラッキー。つか電話自体がなかなかつながらない。でも、今年六本木に東京店が出来たりして、まぁ「ボク、ニューヨーク店行ったことあるもん」と自慢するには無理矢理でも行っときたいところ。狭いところにテーブル詰め込んで、実にNYっぽい造りの店。オシャレなニューヨーカーたちがわいわい食べている。前菜が頼みもしないのにいろいろ出てくるのでそれらをうまいうまいと食べているとあとはパスタをふたりでシェアしてメインを少し食べれば十分な感じになってしまう。量が多いのもあってあっという間に満腹になるので注意。でも印象として残っているのはとにかく照明が暗い店ってこと。入り口も「今日は休みか?」と勘違いするほど暗く、店に入ってもめちゃ暗い。テーブルの向こうに座った同行者の目線が読めないほど。まぁそういう店作りを体験するのも面白い。05年3月。


  • Il GIGLIO lv4.gif
    212-571-5555/81 Warren Street (between W.Broadway & Greenwich St.)
    イタリアン。狭いところに思い切りテーブルを詰め込んだ、ある意味NYっぽい店。小さい店だがそこそこの高級感とカジュアルな活気が同居していてなかなかよい。サービスもすべてが欲しい時間にすっと出てくる上級なもの。最初にアミューズとしてパンといっしょにズッキーニの焼いたのとか出てくるのだけど、それからしてうまい。期待がふくらむ。圧巻はパスタで、ポルチーニのスパゲティを頼んだのだがこれが実にうまかった。美味。いまでも舌の上で再現できるほどの印象。トリュフとポルチーニのラビオリもうまかった。ううむ。メインはラムチョップがなかなか良かったが、パスタほどの印象は与えられず。デザートはなかなかいい感じ。最後にグラッパに果物をつけ込んだものとか出てきて、これもなかなかうれしい。トライベッカにある人気店で予約はとりにくそうではあるが(ザガット26点だし)、オススメかも。ちなみにワインは状態はすべて良好だけど、高い。料理もパスタが3000円くらいとわりと高め。そこそこ覚悟した方がよい。ザガット1位の「イルムリーノ」と店の造りがとても似ていて方向性も似ているが、ボクはこちらの方が好き(実は姉妹店らしいと後で聞いた)。05年2月。


  • Scalini Fedeli lv4.gif
    212-528-0400/165 Duane St.(bet. Greenwich & Hudson Sts.)
    イタリアン。トライベッカの「Bouley」があったところで営業している店。NYには珍しいクラシックスタイルのイタリアンだが予想の数倍うまかった(クラシカルなイタリアンはNYではたいていまずい)。Zagatの点数(2006年版で26点)だけを見てなにげに「おいしそー」って出かけると、その雰囲気に気圧されるかも。ドレスコードはないけれど、オシャレしてないと相当浮く。靴とかにも気を遣って出かけた方がいいだろう。
    料理はどっしり系。塩もきっちり効いていて、焦点がぼけていない素晴らしい料理群だった。パスタには不満が残ったが、メインのポークも羊もヴィールもそれぞれ押し出しが見事。印象に残るメインだった。サービスも親切丁寧。ワインリストは超充実。インテリアは最上級。NYっぽくないけど、とてもいい店だ。そのうえ、わりと大箱なので予約も取りやすい(早い時間なら特に取りやすい)。NYのイタリアンは「Il Mulino」にしても「Il Giglio」にしても「Babbo」にしても「Lupa」にしても、とにかく高得点店は予約が取れない。電話すらつながらない店があるくらい。そういう中で急にイタリアンに行きたくなったら、この店を覚えておくとよいかも。ただしジャケットくらいは着た方がいい。05年10月。


  • Gigino Trattoria lv3.gif
    212-431-1112/323 Greenwich St.(bet Duane & Reade Sts.)
    映画「ディナー・ラッシュ」の舞台となったイタリアン。もしあれを観たなら、映画そのままなのでなかなか面白い。フロアはほぼ映画通り。でもトイレや入り口などは違う店のを使った印象。帰ってDVDで見比べてみたくなる。トラットリアなので料理はお気楽。全体にまぁまぁな味。パスタはジジーノ・オリジナルの赤いパスタ「Spaghetti del Padrino」が焼きそば風味でなかなかオススメ。あと、ラストで〆に飲んだ洋なしのスライスをグラスのふちに並べてグラッパを入れたものがとてもおいしく印象に残っている。インテリアはいかにもトラットリアでとってもくつろげる。サービスも親密。気軽で陽気だ。トライベッカのイタリアンにしてはわりと空いているし(いまはどこでも混んでいる)、気軽な夜の選択肢にはいいと思う。肩が凝るイタリアンや混んだイタリアンは面倒だけど、リトルイタリーでだらだらなパスタを食べるのもイヤ、なんて時に最適かもしれない。04年2月。


その他欧州・中近東料理


  • Solera lv1.gif
    212-644-1166/216 E.53rd st.(bet 2nd & 3rd)
    スペイン料理。後で知ったのだが白サングリアでちょっと有名な店だそうだ。そうか、白サングリア、飲み損なった…。料理は繊細で丁寧。スパニッシュの迫力はないが無難以上。パエジャなんかはわりとおいしい。ただちょっと高めだ。場所がいいからしょうがないか。97年8月。


  • Taboon lv2.gif
    212-713-0271/773 10th Ave(52nd St.)
    地中海&中近東料理。ヘルズキッチンにあるまだ新しい店で、オーブン料理をメインにした地中海&中近東料理を出す(店名のタブーンとはオーブンのことらしい)。どれもうまそうなので、できれば数人ででかけて分け合った方が良い。メインはラムを焼いたが旨かった。特筆すべきはフォカッチャのうまさ。ギリシャのヨーグルトをつけて食べるとなおうまい。薄暗い店内は雰囲気もよく、デートによく使われている感じ。カウンターもとてもいい。05年10月。


  • El Pote Espanol lv2.gif
    212-889-6680/718 Second Ave.(bet.38 & 39 Sts.)
    スペイン料理。入口はショボイが中に入るとCOZYな空間が広がる。期待せずに入ったらわりとおいしかった。ガスパチョやパエジャなど基本的なものがおいしい。ステーキやロブスターもあるが、他のテーブルを盗み見たら巨大だった。日本人なら前菜に一品とパエジャで十分かな。サングリアもなかなか。96年10月。


  • Casa Mono lv3.gif
    212-253-2773/52 Irving Place (17th St.)
    NYの4大カリスマシェフ(Jean-Georges、Alain Ducasse、Daniel Bouloud、Mario Batali)の中のMario Bataliがやっている店。スパニッシュのタパスのレストラン。隣にウェイティング・バー代わりに「Bar Jamon」があり、これがまた小さくて親密で楽しいスパニッシュ・ワインバー。ここで軽く飲みながら(立ち飲みオッケー)待って「Casa Mono」に移るとよい。
    狭い店に客をギューギューに詰め込んでありながら、少しも不快感がないのはNYのレストランでよくあるパターン。小さくてカジュアルでウッディで暗くて賑わっていて楽しくて…と、雰囲気からしてすでに美味。サービスも親密でよく訓練されており、ワインのセレクトを褒めたら、帰りに頼みもしないのに頼んだワインをすべて書き出して持ってきてくれたり、服にソースが飛んでしまっても即対応してくれたり、細やかかつカジュアルないいサービス。こんなサービス、10年前のNYでは夢のまた夢だった。料理は典型的タパスだが、どれもバランスが良く、安心して食べられる美味。スパイスの使い方とかとっても上手。グループで行っていろいろ取ってわいわい楽しむには最適なレストランかも。05年10月。


  • El Faro lv1.gif
    212-929-8210/823 Greenwich St.(corner Horatio st.)
    スペイン料理。グリニッジビレッジ(というか、最近ではミートパッキングかな)のそこそこ有名な店。ニューヨーク最古のスペイン料理店らしく、いつも行列がたえないと聞く。カジュアルながらも感じのいいサービスで期待感を抱かせるが、味はわりと普通かな。並んでまで食べるほどではないと思う。「Crab meat in the green sauce」が中では出色。パエジャはイマイチ。海老の唐揚げもおいしかったけど、英語でなんと言うか忘れた。意外と日本人学生なども通っているので、現地在住者にとっての安くてうまい店としては良いのだろう。96年10月。


  • Azafran lv4.gif
    212-284-0578/77 Warren st.(bet. Greenwich St. & West Broadway)
    スペイン料理。トライベッカにあるまだ新しいスペイン料理(というかタパス)の店。うまいしオシャレ、かつカジュアル。ここのイカリングやパエジャはマジ絶品。ちょっとしっとり系のパエジャはかなりうまい。他のタパスもどれもハズレなし。ここのシェフはわりと有名らしい。サービスも気楽かつ丁寧だし、スパニッシュ・ワインやチーズも揃っているし、大勢でワイワイやるのにもなかなかよい。もちろん二人でしっぽりもオッケー。曜日によっては入り口横でライブをやっているが、うるさくはない。04年1月。


  • Molyvos lv4.gif
    212-582-7500/871 7th Ave.(確かbet. 55st & 56st.)
    ギリシャ料理。タラモサラタにムサカ、スベラキくらいしかしらなかったギリシャ料理だったが、この店で目覚めてしまった。本当においしいギリシャ料理はラテン系の例に漏れずめちゃうまいのだ。ベイビー・オクトパスも、地中海の魚の丸焼きも、すずきのクミン焼きも、サーディンのマリネも、子羊のローストも…、この店はすべて炭火を使っているせいもあってか、焼き物は本当にすべてがすべてうまかった。もちろんムサカもうまかった。メートルがしっかりしているから、よーくメニューを相談して(分かりやすい英語を話してくれる)オーダーすればまずはずれはないだろう。食前酒にウーゾもぜひ。そして「ギリシャ最高の白ワイン」とメートルが胸張って勧めるLaas($36)もうまい! 食後のグリーク・グラッパもツイボウロなどまったくうまい! 店内は奥に広く、雰囲気はとてもいい。ミッドタウンの真ん中にしてはドレスコードもない。酒類を一通り頼むと$50くらいかかってしまうが、その価値はある店。おすすめ。99年6月。


  • Moustache lv1.gif
    212-229-2220/ 90 Bedford St.
    トルコ料理 or 地中海料理。グリニッチビレッジの西はずれにあって大変はやっている。「いまマンハッタンでいちばんおいしいピザ」と友人も太鼓判だった。ただし本場のものや日本の繊細なものを知ったあとだと、まぁ普通っぽいとは言える。ここではまずピタを。ナンみたいなパンでこれにピタ用の料理をつけて食べるのだがこれがうまい。そしてピザ。お勧めはラムの。うまい。レンティルスープもおいしいよ。97年4月。


  • Antique Garage lv2.gif
    212-219-1019/41 Mercer St.(bet. Broome & Grand Sts.)
    トルコ料理。ソーホーにあり、レストランの調度品のアンティーク家具を実際に売りつつトルコ料理を出している。カフェとしてもやっていて、濃厚なトルコ・コーヒーが飲める。トルコ料理はNYでもあまりなく珍しい。小さなテーブルや古いソファを配置した店内は雰囲気がなかなかよい。夜は生演奏も入りいい雰囲気に。ソーホーのはずれなせいか、トルコ料理の雰囲気のせいか、意外とすいている穴場カフェ。07年5月。


中国料理


  • Bo Ky Restaurant lv3.gif
    212-406-2292/78-80 Bayard Street
    ヌードル屋。「ニューヨークで一番美味しいチャイニーズ・ヌードル」と現地在住engin氏談。なるほどうまい。でもチャイニーズだけでなくベトナム・フォーやカンボジアン・ライスヌードルもある。フォーがうまい。カンボジアンもよい。スペシャルビーフやカレーもお勧め。麺はエッグヌードルかカントネーゼでしょう。おなかが減っていれば2杯くらいはひょいと入る懐かしい味。しかもばかやす。97年8月。
    再訪。相変わらず流行っている。ヌードルはやっぱりうまい。ワンタンメンもなかなかだった。が、今回はほかの一品にも感心。Dugs on RiceとかPig Legs on Riceとか豚の小腸とかも非常にうまいことを知った。それぞれめちゃ下世話だが、納得出来るおいしさ。99年6月。


  • Great N.Y. NoodleTown lv3.gif
    212-349-0923/281/2 Bowery (Bayard St.)
    チャイナタウンにあるヌードル屋(他のメニューもいろいろあるが、ヌードル屋と割り切っていいと思う)。イエローキャブの数少ない日本人運転手リオが「まぁニューヨークで一番うまいヌードル屋はここでしょう」と勧めてくれた店。深夜遅くまでやっていて、飲んだあとなどに便利かもしれない。ヌードルはラーメンというより湯麺系。なかなかうまい。「Roast Duck and Noodles In Soup」「Won Ton Noodle Soup」「Shrimp Dumpling and Noodles In Soup」とかどれもうまい。全体に狭く汚くサービスも素っ気ないが(化学調味料もガツンと効いている)、チャイナタウンはこんなものでしょう。深夜にとても混む。ボクも深夜しか行ったことない。04年1月。


  • Chin Chin lv2.gif
    212-888-4555/216 East 49th.st.(bet.2nd & 3rd)
    ちょっとおしゃれな中華。こういう店はイマイチなことが多いのだけど、ここはイケル。焦点のはっきりしたメリハリある味で、洗練されているだけではない力強さがある。Sweet & Sourのスープ、Mama Chin Beef、チャイニーズ・ブロッコリなどどれも美味しいからいろいろ試してみてください。昭興酒もいいものを置いている。97年8月。


  • Phoenix Garden lv2.gif
    212-983-6666/242E.40th St.(bet.2nd & 3rd Aves.)
    「本当に美味しい中華は今チャイナタウンにはない」と断言する地元の人に教えてもらった「96年現在NYで一番」の中国料理レストラン。確かに安くてうまい広東料理だった。「えびの唐揚げ」「シーフードチャーハン」「野菜炒め」など基本的なものがおいしい。「Tボーンステーキ」もおすすめ。下手なステーキ屋に入るより日本人にはこっちの方が合うかも。なお、リカー免許を持たず営業しているため酒は置いていない。角を曲がったところにあるDeliで買って持ち込む。もちろん持ち込み料なんて取られない。ちゃんとグラスも持ってきてくれる。96年10月。


  • Wu Liang Ye lv1.gif
    212-370-9648/338 Lexington Ave.(bet. 39th & 40th)
    四川料理。漢字で書くと「五粮液」。マンハッタンに3店ほど支店がある。レキシントンの店に行ったが、店内はカジュアルすぎず高級すぎずわりと落ち着ける。四川(Szechuan)なので辛い料理が多く、辛さは*の数で表示。麻婆豆腐はそこそこの味。Chef's Signatureがいろいろあるので、そこから頼むのがいいかも。まぁ味については、焦点来ているのもあったが大味なのもあり、実にアメリカ中華的。ただしそんなにハズレもないし、思ったより安いので($30くらい)ミッドタウン周辺で中華にしたいときは便利かも。04年3月。


  • Jing Fong Restaurant lv1.gif
    212-964-5256/20 Elizabeth St.(bet. Bayard & Canal Sts.)
    金豊大酒楼。チャイナタウンの中華。夜は未体験だが、こと飲茶に関してはとても美味しかった。ものすごく大きいスペースに無数のテーブル。そして数多いワゴン。テーブルに着くとワゴンが回ってくるので美味しそうなものを選んで取ればいい。安いからどんどん取ろう。ただしワゴンのウエイトレスは中国語しかしゃべれない人が多いから、いったいその食べ物がなんなのかがわからないのが難。96年10月。


  • Bingo lv1.gif
    212-941-7228/104 Mott St.
    チャイナタウンにあるよくはやっている中国料理店なのだが、バイキングの鍋(火鍋)しかメニューにない。鍋屋だ。19ドルで食べ放題ゆえ寒くてお腹が減っているときには最高。お金がない学生さんとかにも最高。ただよくわけのわからない食材がならんでいるので注意。味は鍋なので具のとり方によるが和食の繊細な鍋を想像しては駄目。ほとんど闇鍋状態で食うべし。いい具に当たったら、ビンゴ! 97年4月。


  • Joe's Shanghai lv2.gif
    212-233-8888/9 Pell st.
    「鹿鳴春」。小籠包で超有名な中国料理屋。ニューヨークタイムスで97年2月にベタ褒めして以来、とにかく混んでいて活気がある。小籠包はたしかに抜群。濃厚な味。一人で蒸篭一つ半くらいはいける。小籠包以外はそんなにお勧めしない。あえて言えば炒飯か。焼そばはやめたほうがいい。中華の店としてはイマイチだが、小籠包の店だと割り切ればとてもいい店。97年4月。※ちなみに小籠包はその後日本でもたくさん店が出来、日本人もずいぶん舌が肥えた。そのレベルで食べると「まぁまぁ」という感じかもしれない。


  • Flor de Mayo lv2.gif
    212-595-2525/2651 Broadway (bet. 100th & 101st Sts)
    ラテン・チャイニーズ(というか、キューバン・チャイニーズか、ペルヴィアン・チャイニーズか、スパニッシュ・チャイニーズ、かな)の一店。店名は「五月花」という意味らしい。キューバやペルーから逃げてきた中国人が開いたチャイニーズで、中華料理とラテン料理、そしてペルー料理が混在するメニューはとってもニューヨーク的。そしてこれがなかなか美味しく、かなりの人気店となっている(昼は行列)。ローストチキンが名物。イエローライスとブラックビーンズを付け合わせに頼もう(キューバっぽい)。ビーフ・シチューもいい。Squid with Riceもうまい。ポークチョップもうまかった。484 Amsterdam Ave にも同じ店がある。04年1月。


  • La Nueva Rampa lv2.gif
    212-243-1503/149 W. 14th St.(bet. 6th & 7th Aves.)
    NY在住20年の方に教えていただいたキューバン・チャイニーズのレストラン。1960年代にキューバからカストロに追われてきた華僑達が作る中国料理。キューバ料理の影響が色濃く出ていてとてもおもしろいし、ニューヨークならではだろう。しかもうまい。その方は20年この店に通い続けているという。彼にメールで教えていただいた通りにオーダーする。白ご飯と黒豆スープのコンビを頼み、ロースト・タンを取り、デザートに「フラン」というカスタードプリン。食べ方はご飯に黒豆スープをかけるのだが、この混ぜ方がポイントらしい。カリビアンや南米系は御飯と豆スープが主食らしく、混ぜ方がとてもうまいらしいのだ。彼が教えてくれたやり方は、まず塩をご飯に振りかけ(スープに味付けがされていないから)、その上にスープをぶっかける。ただし半分かけて白いご飯を半分残す(ご飯を冷まさないため)。そうして食べるそれは独特のうまさがあり、クセになるのもよくわかる。タンはちょっと胸焼け系の味だが、食感とともにとてもうまい。04年1月。


韓国料理


  • Han-Bat lv2.gif
    212-629-5588/53W. 35St.
    24時間営業の韓国料理屋(ニューヨークの韓国料理屋はほとんどが24時間営業)。ここはおいしい。絶対頼んで欲しいのが「ソルロンタン」。塩で調味してキムチを洗いつつ食べる。プルコギも甘めでコクがありおいしい。韓国風お好み焼もおいしい。今回はチゲ鍋を食べなかったけど、まず間違いなくおいしいと思う。店内は韓国人の客ばかりで白人・黒人などは皆無。つまり本格的な味なのだと思う。お勧め。96年10月。


  • Gam Mee Ok lv4.gif
    212-695-4113/43W. 32nd St.
    「カムミオ」と読むらしい(韓国ではカとガの発音が曖昧)。コリアン街にある韓国料理だが焼肉(プルコギ)はメニューにない。絶品(!)のキムチとソルロンタン(お粥)、スユク(茹で肉)がオススメ。特にソルロンタンは美味しい。上の「Han-Bat」より美味しい。キムチもNYトップクラスの味かも。わりとお洒落な店内。客は韓国人ばかりで質の高さを思わせる。24時間営業なので飲んだあとの朝方にもいい。ボクは胃腸が疲れた旅半ばによく朝ご飯で利用する。生き返る味。97年4月。※その後さまざまなメディアに取り上げられとても有名になった。


  • Hangawi lv3.gif
    212-213-0077/12 E.32nd St.(bet. 5th & Madison Aves.)
    「ザガット」で一番点が高い韓国料理店。小さい店だけど、韓国家具を中心にした内装もよく、オシャレでヘルシーなので人気があるのもよくわかる。ベジタリアン用の店なので、野菜中心のやさしい味。パンチはないけどホッとする。でもまぁこの店はランチで十分。ランチは美人ニューヨーカー系が集まっていて眼福にもなる。滞在が長く胃が疲れてるとき用に知っとけ、って感じの店。04年1月。


  • Cho Dang Gol lv2.gif
    212-695-8222/55 West 35st.(bet. 5th & 6th Ave.).(90th St.)
    手作り豆腐のスンドゥブチゲの店。NYで韓国料理を食べに行くときは深夜が多いのだが(24時間営業のレストランは韓国料理が多い)、この店は24時間営業ではないので来る機会がなかった。TOFU専門店らしく、スンドゥブは作りたての豆腐の風味とともに大変おいしい。「おからチゲ」も豆乳スープのようでホッとできる味。ちなみにここを紹介してくれた方の最高のオススメは「キムチおからチゲ」らしい。チゲと一緒にくるおかずもそれぞれ美味。わりとオシャレっぽい店で使い勝手が良い。05年10月。


  • Woo Chon lv1.gif
    212-695-0676/23 W.32nd St. (bet. B'way & 5th Ave.)
    ウーチョン。どのガイドブックにも載っている有名な韓国料理店。でも味的には特に驚きはない。プルコギもキムチ関係もなんだかいまいちだ。この店は奥に喫煙ルームがあって(法律的にはNGなのだが)喫煙しながら食べられるので愛煙家にはうれしい店かも。ボクは全く吸わないので逆にイヤだけど。99年6月。


  • Won Jo lv0.gif
    212-695-5815/8-10 W. 36th st.(bet. 5th & 6th Ave.)
    コリアン街にある韓国料理店だが、日本料理のメニューも多く、なんでもありの店になっている。寿司や天麩羅やうどんや丼ものを食べる気にならず、韓国料理をいろいろ食べたが、まぁ普通以下かな。特に行く必要はないと思う。24時間営業なので深夜とかには便利。05年2月。


  • Kom Tang House lv1.gif
    212-947-8482/ 32 West 32nd St.(bet. Broadway & 5th)
    コムタンハウス。エンパイアステートビルの南、コリアン街にある韓国料理屋。プルコギとビビンバを頼んだがなかなかおいしかった。ベーシックな味だ。座るととりあえず惣菜が8皿くらいでてくるので、ひとりで行くならビビンバだけで十分。24時間営業。97年4月。


  • Restraunt So Kong Dong lv1.gif
    201-585-1122/130 Main St. Fort Lee, NJ
    マンハッタンからGW橋を渡ってニュージャージーすぐにある韓国料理店。看板には「Soft Tofu Soup Restraunt」。メニューはスンドブ(豆腐チゲ)、骨付きカルビ、釜で炊いたご飯(後にそのおこげをお茶漬けにする)しかない。わりと地元民に有名なこともあり、メールでの推薦もあって車で出かけたが(意外に近い)、どうもシェフが変わってしまったようで全体に残念な結果に。スンドブはコクがなく、おこげ茶漬けも焦点がない。キムチの出来もイマイチ。遅い時間に行ったこともあるが、まだ食べてて他に客もいるのに"盛大に"掃除を始める始末。04年3月。


タイ料理


  • Pam Real Thai Food lv1.gif
    212-333-7500/404 W. 49th St. (bet. 9th & 10th Aves.)
    タイ料理。シアター・ディストリクトからほど近いヘルズ・キッチン地区にあるモダンなタイ料理店。テーブルにはデフォルトでおてもと(割り箸)が置いてあり、日本酒もズラッと並んであり、内装はモダン・ダイニングっぽく、と、いろんな流行要素を詰め込んでいる感じ。箸はともかく、日本酒はタイ料理とそんなに合わないと思うので、ちょっとイヤな予感がしたが、料理はまぁまぁだった。カレーをメインに頼んで軽食風に利用したが、辛いものはきちんと辛く、酸味の効き方もいい。ビックリはしないし、ちゃんとしたディナーで利用しようとは思わないが、観劇前にサラダ系をちょこっとお腹に入れるみたいな使い方なら重宝するかも。07年5月。


  • Pongsri Thai Restaurant lv3.gif
    212-582-3392/244W. 48St. (bet. Broadway & 8th Ave.)
    地元の人が勧めるタイレストラン。このTheater District店以外にもChinatown店(349-3132), Gramercy Park店(477-2727)がある。ここのタイ料理は勧めるだけあってかなりおいしい。パッドタイ、トムヤンクンは特にお勧め。日本ではなかなかここまでの水準は食べられないと思う。劇場街にはろくなレストランがないから是非ここを試してみてください。96年10月。※最近では普通にチェーン店になって、味も普通になったと地元の人が言っていた(2007年情報)


  • Jaiya lv2.gif
    212-889-1330/396 Third Ave.(at 28 St.)
    わりと有名なタイ料理レストラン。80年代にはNYでも一番のタイ料理という評判をとっていたらしい。よく混んでいて活気がある。トムヤンクンは濃厚で厚みがあり、美味。ただパッドタイを始めとするその他の料理に驚きはない。安心して食べられるし決してまずくはないがちょっと古く感じるタイ料理だ。ソースにも切れがない。97年4月。


  • Kin Khao lv1.gif
    212-966-3939/171 Spring st.(bet.Thompson & West B'way)
    ソーホーにある流行っているタイ料理。標準以上のうまさだと思う。だがちょっとおとなしい味だ。前菜系やトム・ヤム・クンはかなりうまい。でもメインの料理群は普通、かな。何が足りないのかなぁ。焦点がちょっとぼけた味なのだ。97年8月。


  • Vong lv1.gif
    212-486-9592/200 E.54th St. (3rd Ave.)
    いまやニューヨークを代表するシェフとまで言われるようになったジャン・ジョルジュが出しているタイ・フレンチ・フュージョン。彼の本名、Jean-Georges Vongerichtenのラストネームから店名をつけたものと思われる。数年前は予約が取れない状況だったが、やっと取れるようになった。内装は上手にエイジアン・テイストを取り入れつつ、シックかつゴージャスに仕上げてあり、さすがなもの。サービスはなかなか気がつかない部分はあるが、気がついてさえくれれば丁寧で親密。料理はまぁこういう先端嗜好のものって数年たって新鮮みが薄れるとどうしてもくすんで感じられるよね。ちなみに余談だけど、2002年にパリでジャン・ジョルジュの「Market」という新店に行ったことがある。ここの名物はブラック・プレートといい、黒いお皿に5種類のエイジアン・フードが乗っているものだった(春巻きとか唐揚げとか)。それがこの店でもそのままあり、要はニューヨークで数年前に当たった「Vong」をヨーロピアン調に変えて輸出したのが「Market」だったわけね、と理解した。なるほどね。んでもって結論だけど、「Vong」も「Market」もたいしてうまくないです。料理もインテリアも目新しさ狙いのみ。残念。05年2月。


ベトナム料理


  • Le Colonial lv2.gif
    212-752-0808/149E 57th st. (bet Lex & 3st)
    フレンチ・ベトナミーズの有名な店。期待したほどではなかったけど、ちゃんとおいしい。フレンチ・ベトナミーズとは「フレンチ風ベトナム料理」。アメリカ人のフランス・コンプレックスがいろんなところに見え隠れしていて客観的に食べているとおもしろい。エスニックな部分を削って上手にフレンチにした感じで、おいしいのだが、ちょっと中途半端な感は否めない。辛みとか甘みのアジアっぽさが消えていて、かといってフレンチの旨みも特になく、ポイントがぼけているのだ。ベトナム麺のフォーすら前菜のスープに組み入れているのがイマイチわからんし。でも、味はまぁまぁいい。99年6月。


  • Bao Noodles