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銀座キャンドル

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東京都中央区銀座7-3-6 有賀写真館ビルB1F
03-3573-5091
11.30〜23(土日祝12〜22)/月休


洋食。
Ginza Candle

1950年創業の老舗洋食店。
外堀通りの狭い入り口を降りていくと思ったよりも広く趣ある空間が広がっている。一見古い設えに見えるがよくよく見ると手入れと掃除が行き届いており、とても清潔で気持ちいい空間だ。テーブルもイスも新品に見えるほどピカピカに磨かれている。こういう店にまずい店はあまりない。

この店は何といっても「元祖!世の中で一番おいしいと言われる『チキンバスケット』」(←本当にこういうメニュー名)が名物。夜は1260円。昼は1050円で食べられる(08年現在昼でも1650円。値上げした)。
数年前に山本益博氏が激賞して以来急に有名になったが(ボクも全く知らなかった)、昔から有名なメニューだったらしい。

大山鶏を使って丁寧に揚げたフライドチキンは確かに美味。
サクッとした表面の繊細さに驚きつつ歯を強く入れていくとあくまでも柔らかい肉に到達する。この柔らかさが実に気持ちよい。そして鶏の香りがたっぷり鼻に届く。街場のフライドチキンとは一線を画す味である(というか、フライドチキンというよりチキンカツに近い印象)。聞けば、衣を付けた骨付き鶏を高温の油に入れ、すぐに火力を抑えてじっくり中まで火を通し、引き上げる直前にまた強火で揚げるという。揚げムラも全くなくとてもキレイなフライに揚がっている。

バスケットには、フライドチキン2個、コロッケ、フライドポテト数本、半分に切ったトースト2切れ、そしてオニオンとパセリとレモンが入っている。
さすがにこれだけだと足りない。男なら2バスケットくらいは余裕で食べられるだろう。たとえば昼ならふたりで行ってチキンバスケットを3つ頼み、オムライスとかハンバーグとか海老マカロニグラタンとか牡蛎フライ(ほぼ一年中ある)とかロールキャベツとかを1〜2品追加するとちょうどいい感じ。

ま、でもこうなるとフライドチキン食べに来て数千円の出費という感じになるので、少々コストパフォーマンスの悪さは感じるかもしれない。でも他の一品はどれもこれもちゃんと美味なので(懐かしい感じの美味)満足度は高いと思う(ご飯はおかわり自由だし)。

ただ、冬に出る名物の「三陸産カキフライ」は、あまりボクの好みではなかった。
2650円(ライスをつけると3000円前後)という値段なのでかなり期待したが、あまりシズルがなく、全体にぬるい。大きな牡蠣が3つ、洋食風に揚がっているが、牡蠣の汁もあまり感じられず残念な結果だった。

店内には1950年以来訪れた有名人の一筆がキレイにレイアウトして飾られている。レジ横には川端康成と三島由紀夫のサインが仲良く並んでいる。昔はモダンな遊び場だったのだろうな。ドアの前に置かれた黒板や、メニューの文句が相当ファンシーだが、これも老舗にあぐらをかかないサービス精神と取ればほほ笑ましい。


05年4月初訪問。再訪5回。最新再訪08年11月。



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2006年08月04日(金) 18:00:47・リンク用URL

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